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更新日:2018年11月28日
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懇談会では、2020年東京パラリンピック競技大会の公式種目である「ボッチャ」の体験が行われました。
ボッチャは、最初に投げた白いボール(ジャックボール:目標玉)に、赤又は青のボールを投げて、どれだけ近づけられるかを競う競技で、氷上で行われるカーリングに似ています。
体験では、4つのチームに分かれ、各チームとの対戦を行いました。
全球投げ終わった後には、ジャックボールの周りに皆で集まって、各チームのボールとの距離を測り、その結果に盛り上がるなど、ボッチャの楽しさを実感していました。
最後に、テーマに関するグループワークを行い、各グループで出された意見や提案をまとめ、その結果を発表していただきました。
今回は、あると良いおもてなしから3つにしぼってもらい、発表していただきました。
【Aグループ】
①障害がある人をサポートするボランティアの配置
・知識がないとケガさせる心配がある
・支援の要否は本人が決めるので、決まった場所で待つことが大切
②駅・電車での多言語対応
・会場付近だけでは不十分。会場に行くまでも必要
・地図は、日本語と英語のものは多いが、多言語のものもあると良い
・ロンドンでは、ボランティアはトップハットをかぶっており、対応可能な言語の国旗をつけていた。
③食事への対応(ムスリム、ベジタリアン)
・ハラルフードのステッカー表示
・コンビニにムスリムコーナーがあると良い
・ハラル対応の日本食があると良い
【Bグループ】
①SNSなどでの情報発信
・アプリやイラストの活用が有効(中国ではWeChatが良く使われている)
・ゴミのポイ捨てについての情報発信が必要
・ゲームルールの多言語化(会場アナウンスでなど)
②地震対策、熱中症対策
・パンフレットに情報を記載して配付すると良い
③ムスリムの方への配慮
・食事の原材料の明示など
【Cグループ】
①Wi-Fiの利便性の向上
・中国、台湾では、公共Wi-Fiを利用する際には、登録もパスワードも必要ない。
・利用案内を多言語化してほしい。
②電子マネー、両替の利便性の向上
・中国ではWeChatが良く使われているので、利用できる店舗を増やしてほしい。
・日本は両替できる場所が少ない。
③駅の標識など
・Uターンの表示やトイレのマークが分かりづらい。
・電車の人身事故のアナウンスが早口。ゆっくり、はっきりと話すことが、外国人に対しての「おもてなし」だと思う。
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