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更新日:2019年7月1日
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本年度は、姉妹都市であるパラグアイ共和国・アスンシオン市と姉妹都市提携50周年にあたります。そこで、これを契機に、これまで文化やスポーツ等の様々な分野で培ってきた友好親善を一層深めるとともに、さらなる交流促進を目指すため、2019年(平成31年)4月20日(土曜日)から4月26日(金曜日)にかけて、熊谷市長、小松﨑市議会議長ら公式訪問団5人が、アスンシオン市などを訪問しました。
姉妹都市提携50周年という記念すべき大きな節目を迎えるにあたり、これまで培われてきた友好関係を礎として、さらなる交流の発展に努めることを両市長が確認し、「友好関係確認書」に署名を行いました。
前列左から小松﨑議長、アスンシオン市フェレイロ市長、熊谷市長、アスンシオン市ロドリゲス議長
JICAボランティアの累計派遣数はパラグアイが世界で2番目に多く、現在活動中のJICA海外協力隊ボランティア5名と意見交換・激励を行いました。
パラグアイ工業連盟において、パラグアイの経済関係者に対して千葉市の魅力、産業、東京2020オリンピック・パラリンピックに関するプレゼンテーションを行いました。
カバジェロ外務副大臣(当日は外務大臣が海外出張中であったため臨時外務大臣)と意見交換を行い、熊谷市長から、日本国内で現在、姉妹都市としてパラグアイと交流している都市は千葉市のみであり、アルパやサッカー等様々な面で交流をしていることが紹介されました。
広島県福山市に本社を置く常石造船株式会社のグループ会社。かつて広島県沼隅郡沼隅町(現・福山市)よりパラグアイに移民を送った歴史から、福山市は現在でもパラグアイとのつながりが深い都市です。陸上輸送より低コストの河川輸送の重要性の高まりを受けて、同社は造船事業や河川輸送事業等を展開しています。
パラグアイ オリンピック委員会 カミロ・ペレス会長から、トレーニング施設の紹介を受けた後、オリンピック及びパラリンピックについての意見交換を行いました。パラグアイ パラリンピック委員会ヒオサ会長からは、パラグアイにおけるパラリンピック委員会は機能し始めてまだ1年数か月であり、車いすの専用器具等の整備がまだ不十分であることなどについて説明を受けました。
【動植物園】
週末は家族連れで賑わうという動植物園内には姉妹都市提携30周年を記念して千葉市から寄贈した灯籠が設置されています。
【ラ・オリャ サッカースタジアム】
アスンシオン市を本拠地とするサッカーチーム「セロ・ポルテーニョ」のホームスタジアム。スタジアム内を見学しながら、その運営や今後の交流について意見交換を行いました。
【パラグアイ日本・人造りセンター】
日本政府の無償資金協力により1988年に設立された施設。劇場、和室、図書館、体育館や各種講習室を備えており、様々な用途で広く利用され、姉妹都市提携20周年を記念して千葉市から寄贈した灯籠が設置されています。
イグアス市長からの招待により訪問しました。イグアス市内には、1961年から入植が開始された日系移住地があり、約200家族の日系人・日本人が居住しています。イグアス市のカワノ市長は現在、パラグアイ唯一の日系市長です。
今回の訪問の内容については、姉妹友好都市公式訪問団報告書(PDF:2,022KB)でもご覧いただけます。
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