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更新日:2019年12月27日
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2019年(令和元年)12月5日、千葉市立高洲第二中学校にてパラグアイ共和国を紹介する授業が行われました。この授業は、パラグアイの首都であるアスンシオン市と千葉市が2020年1月1日に姉妹都市提携50周年を迎えるのにあわせて、姉妹都市のあるパラグアイについて理解を深めてもらうことを目的として実施されたものです。
授業は2コマに分けて行われました。生徒らは1コマ目にパラグアイに関する講義を受け、2コマ目はパラグアイの伝統的なレース「ニャンドゥティ」の作成をしました。
1コマ目は異なる3つの視点からパラグアイの紹介を実施しました。
初めに、パラグアイレース「ニャンドゥティ」講師の岩谷エレナさんから、ニャンドゥティの意味やレースをはじめとしたパラグアイの文化、伝統についてお話がありました。岩谷さんはニャンドゥティのドレスを着て、パラグアイの伝統舞踊の「ボトルダンス」も実演してくださり、生徒たちは大変興味深そうに見入っていました。
次に、在日本パラグアイ共和国大使館二等書記官・領事のミゲル・マルドナルドさん及び商務・観光アシスタントの遠藤真利さんからクイズを交えてパラグアイの紹介を行いました。事前にどのような話を聞きたいか生徒たちに尋ねたうえで、紹介を行っていただいたため、生徒らの関心も高かったようでした。特に、パラグアイの国旗は裏表で違うデザインであることは多くの生徒に驚きを与えたようでした。
最後に、パラグアイのプロサッカーチームで活躍していた小澤英明さんから、パラグアイでのご経験から感じたパラグアイの国民性や文化についてお話いただきました。日本で生まれ育ち、パラグアイでご活躍された小澤さんの話は、未来を担う生徒たちの世界への視点をより深めるものとなりました。
2コマ目は生徒一人一人が各自好きな色でパラグアイの伝統的なレース「ニャンドゥティ」の作成をしました。
最初は慣れない様子だった生徒たちも、すぐにコツをつかみだして、それぞれ扇型のストラップを完成させていました。担当教諭から生徒たちへは、自宅に帰ったら家族に作ったニャンドゥティを見せて、パラグアイについて学んだことを伝えるようにとのコメントがありました。
国際交流課では、引き続き生徒や青少年等が姉妹都市がある国々をはじめとしたさまざまな文化への理解を深めるような取組みに力を入れていきます。
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