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更新日:2015年7月17日

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平成27年4月27日の千葉市職員労働組合(市職労)との交渉結果(概要)

平成27年4月27日の千葉市職員労働組合(市職労)との交渉結果(概要)
市職労からの要求 回答(結果)の概要
1.賃金について
(1)賃金のみで職員の生活を支え得る賃金水準を確保し、国の不当な圧力による賃金の合理化や削減を行わないこと。
  • 給与改定にあたっては、人事委員会勧告を尊重することを基本姿勢としている。
(2)全ての職員が退職するまで高いモチベーションを維持できる昇給・昇格制度とすること。
  • 査定昇給制度の運用については、十分な検証を行う。
  • 昇格は、職に必要な経験、適性及び勤務成績等から総合的に判断して行っている。
(3)不払い残業の撲滅に向けて積極的に取り組むこと。
  • 平成26年7月から実施している時間外勤務等縮減対策「新・仕事ダイエット」では、不払い残業通報相談窓口の設置をし、職員からの相談を受け付け、不払い残業が認められる場合には、是正措置を行うことにしている。
2.人員について
(1)各職場要求に基づく欠員補充及び必要な増員を行うとともに、人員配置は年齢バランスなどを考慮し、長期的な計画のもとに行うこと。
  • 必要な人員は確保する。
  • 人員配置に当たっては、長期的な計画のもと、適正な配置に努めている。
(2)再任用制度については、組合と協議し改善を図ること。
  • 国の法改正、制度改正については、的確に対応し、必要に応じて協議していく。
3.労働環境について
(1)労働時間の短縮、休暇・休業制度を改善し、仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の実現に向けて環境整備を図ること。
  • 時間外勤務等縮減対策の推進などにより、実勤務時間の短縮に努めている。
  • ワーク・ライフ・バランスの実現の観点から、従前より子育て関係など、休暇制度の改善に努めている。
(2)メンタルヘルス対策やハラスメントの防止に努め、被害者の救済を図ること。
  • メンタルヘルス対策として、意識啓発や研修、相談などに積極的に取り組んでいる。
  • セクシャル・ハラスメントについては、女性職員を相談員として選任するなど、支援体制として十分に機能しているものと考えている。
  • パワーハラスメントについては、研修の中でハラスメントの防止について取り上げ、啓発に努めていく。
(3)障がいを持つ者など、全ての職員が仕事のしやすい労働環境となるよう、労働安全衛生面の更なる充実を行うこと。
  • より良い職場環境の実現を目指し、引き続き検討・協議していく。
4.非常勤職員について
非常勤職員の労働条件が正規職員と均衡した制度となるよう改善を図ること。また、優秀な非常勤職員の雇用に努めること。
  • 子の看護休暇や出産休暇など、休暇制度の改善に努力している。
5.公共サービスの向上について
自治体の公共サービスを担う委託業者の処遇改善に努め、公正な労働が実現されるよう改善を図ること。また、公契約条例制定に取り組むこと。
  • 工事及び委託の入札執行や契約にあたり、最低制限価格等を設定するとともに、労働関係法令を遵守する旨の誓約書の提出を求めるなど、業務品質の確保を図ることはもとより、従事する労働者の適正な賃金や労働条件等の確保に努めていることから、公契約条例の制定については考えていない。

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