緊急情報
更新日:2018年6月29日
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財政局長の森です。
今回は、「千葉市公共施設等個別施設計画」の策定についてお知らせします。
千葉市の公共建築物やインフラ(公共施設等)は、戦後の高度経済成長期や政令指定都市への移行などによる人口の急増とあわせて、都市が成長する過程で継続的・積極的に整備が進められてきましたが、これまで整備してきた施設の多くは老朽化が進んでおり、将来、その維持や機能更新等のために多額の費用が必要となることが、中長期的なシミュレーションの結果から分かっています。
そこで、千葉市では、平成26年に「千葉市公共施設見直し方針」を策定し、適切な市民サービスを持続的に提供していくための基本方針として、「施設利用の効率性向上」、「施設の再配置」、「施設総量の縮減」の3つの見直し方針を掲げ、また、平成27年には「千葉市公共施設等総合管理計画」を策定し、公共施設等の管理等に関する基本的な考え方や取り組みの方向性をうち出して、資産の効率的な運用に取り組んできました。
そして、これまでの取り組みをより推進していくために、「千葉市公共施設等総合管理計画」に基づく個別施設毎の具体の対応方針等を定めた計画として「千葉市公共施設等個別施設計画」を策定しました。この計画では、資産の総合評価の結果や分析の内容を踏まえて、個別施設毎の再配置や長寿命化に向けた対策の内容・時期等を具体的に定めています。
今後は、この計画を着実に進めるとともに適切に進捗管理を行うことにより、公共施設等の中長期的な維持更新費用の縮減や平準化を図っていきながら、適切な市民サービスの水準確保に努めていきます。
※今回策定しました「千葉市公共施設等個別施設計画」は、資産経営課ホームページ(別ウインドウで開く)のほか、市政情報室でもご覧いただけます。
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