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園長メッセージ(2020年3月分)

更新日:2024年3月11日

園長メッセージ(2020年3月分)

2020.3.18

こんにちは。

「ブリーディングローン」(繁殖を目的とした貸借契約)にもとづき上野動物園からメスの「ブラッザグエノン」がやってきました。2013年生まれで、名前は「マドカ」。現在皆さんにお会い頂く準備を進めています。アフリカ中央部の森林や沼地林に住み、「世界で一番美しいサルの1種」と言われ、オナガザル科に属する彼らの学名(Cercopithecus neglectus)には「注目されない」という意味の”neglectus”と言うことばが含まれています。じっと身を潜める習性があり、時にそれが5時間にも及ぶことが知られていることに由来しています。大きな声を出すことは稀で、むしろ警戒や威嚇には「見つめる・歯を唇で隠したままで口を開ける・頭を振る」などのしぐさでコミュニケーションを取るようです。毛づくろいが大切なのは他の霊長類と同じですが、匂いにも敏感で、仲間の口の匂いを嗅ぐことで”食べられるもの”を学びあうとも言われています。「水戸黄門」様に似ている個性的な顔つきから、俗に「黄門ザル」とか呼ばれたりもしていますが、「ブラッザグエノン」とは、アフリカを探検した19世紀後半のイタリア人探検家サボルニアン・ド・ブラッザ(Savorgnan di Brazza)の名前に由来しており、グエノンはイタリア語で「かわいい男の子」という意味があるそうなので、ちょっと意外な感じですよね?また全体にずんぐりとした体形からするとこれも意外かもしれませんが、泳ぎが得意で「沼地ザル(swamp monkey」と言う別名もあります。どのようなしぐさの「マドカ」に出会えるかお楽しみに!

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「マドカ」も皆さんに会える日が待ち遠しそう

2020.3.3

こんにちは。

当園では、新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、動物とのふれあいコーナーやエサやり体験、講座等などのイベントについて一部中止または延期させて頂いております。ご理解をお願い致します。

適宜、関連情報を更新いたしますのでご確認をお願い致します。

園内では、職員のマスク着用と定期的な手洗いの励行、一部施設の定期消毒を実施しております。皆様におかれましても体調管理に十分ご留意され、来園前に検温をするなどの健康チェックと、園内では、マスクの着用と咳エチケットをお守り頂くとともに、こまめな手洗いの実施、ならびに他のご来園者の方とお互いに十分に距離を取り、譲り合ってご観覧くださいますよう重ねてお願い致します。

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