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更新日:2025年3月11日
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帯状疱疹について知りたい。
帯状疱疹は、過去に水痘(水ぼうそう)にかかった時に体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経に沿って、典型的には体の左右どちらかに帯状に、時に痛みを伴う水疱(水膨れ)が出現する病気です。
合併症の一つに皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります。
帯状疱疹は、70歳代で発症する方が最も多くなっています。
帯状疱疹の予防には、日頃の体調管理が重要です。
バランスのとれた食事、十分な睡眠、適度な運動など、できるだけ健康的な生活を心がけ、免疫力を低下させないようにしましょう。
また、帯状疱疹は、早期発見・早期治療が重要です。
抗ウイルス薬による治療はできるだけ早く開始するほど効果が期待されるので、体の片側にズキズキ、ピリピリとした痛みや発疹が現れた場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
50歳以上の方は、任意で帯状疱疹ワクチンの予防接種を受けることができます。
予防接種は、発症を完全に防ぐものではありませんが、重症化を防ぎ、後遺症の予防につながるとされています。
帯状疱疹ワクチンの接種をご希望の方は、自費(全額自己負担)でワクチンの接種を受けることができます。
なお、金額は医療機関が定めた金額になります。接種をご希望の方は、医療機関へ直接ご相談ください。
帯状疱疹の発症および帯状疱疹後神経痛を予防するため、2025年(令和7年)4月1日(火曜日)から、高齢者等を対象とした帯状疱疹ワクチンの定期接種を開始します。
2025年度(令和7年度)から2029年度(令和11年度)までの5年間は、65歳を超える方の接種機会を確保するため経過措置が設けられています。
2025年(令和7年)4月の時点で65歳以上の方は、経過措置期間中に1度、定期接種の対象者となります。
対象者は年度によって異なるため、接種の機会を逃さないようにご注意ください。
詳しくは「高齢者帯状疱疹予防接種のご案内(別ウインドウで開く)」をご確認ください。
電話による問い合わせ:午前8時30分から午後5時30分まで
土、日、祝日、年末年始(12月29日から1月3日まで)
医療政策課
TEL:043-238-9941
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