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更新日:2020年12月26日
川と緑が輝くまちの実現に向けて
区民の皆様、こんにちは。
区長の大崎です。就任以来、夏まつり、敬老会、地域の運動会など様々な地域行事にお招きいただき、ありがとうございました。
そして、皆様方には、日頃より、区政に対しまして多大なるご支援・ご協力を賜り、この場を借りて御礼申し上げます。
さて、昨年は、花見川区においても台風15号及び台風19号災害等により、家屋の床下浸水、破損、長期停電など甚大な被害を受け、区民の皆様にご苦労を強いることになりました。
これを受け、本市では、令和2年度当初予算において、「災害に強いモデル都市」の構築に向け、長期停電時に安心して頼れる避難所を実現することを目的として、令和4年度末までにすべての公民館・市立学校などに太陽光発電設備・蓄電池を整備するとともに、避難時の生活環境の向上を図るため、備蓄食料の一部を栄養補助食品に切り替えるなど、充実を図っているところでございます。
また、河川の魅力を活かしたまちづくりを進めるため、花見川河川空間と流域の公園・緑地との一体的な利活用について調査検討を行うこととしており、加えて、オオガハス文化の伝承や糖尿病0プロジェクトの推進など区民意識の醸成や地域の活性化の推進を図ることを目的とした自主企画事業を実施することとしております。
一方で、本年4月7日から国において新型コロナウィルス感染症対策のため、千葉県に緊急事態宣言が発出され、本市においても市民の外出自粛はもとより、市立学校等の一斉休校や公民館やコミュニティセンターなど公共施設の休館など『換気の悪い密閉空間』・『多くの人が密集』・『近距離での密接した会話』の三つの密を避ける取組を行っております。
私は、本年5月25日、国から千葉県へ緊急事態宣言が解除されたとはいえ、新型コロナウィルスによる感染者数や医療体制の状況などを踏まえつつ、当分の間、新型コロナウィルスとの共存、そして収束に向けた新たな生活スタイルの構築などにより、市民一人ひとりの状況に応じた適切な行動が求められているものと考えております。
新年度もスタートし、各地域においては、町内自治会の役員改選や総会開催など重要な時期でありましたが、書面審議等各自治会で工夫され、今後の地域活動等の再開に向けた準備を進めて頂いていると伺っており、心身両面にわたり、もうひと頑張りだと思っております。
私は、今後も、「TEAM 花見川」を合言葉に区民の皆様と行政が手を携え、「みんなの力で川と緑と笑顔が輝くまち」の実現に向け、引き続き努力してまいる所存です。
どうか、区民の皆様の一層のご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
花見川区長 大崎 賢一(おおさき けんいち)
地域健康づくり優良団体及び「花見川糖尿病0プロジェクト」啓発標語表彰式に出席しました(令和2年12月25日)
花見川区魅力発見ウオーキングに参加しました(令和2年11月7日)
地域健康づくり優良団体及び「花見川糖尿病0プロジェクト」啓発標語表彰式に出席しました(令和元年12月25日)
「花見川八つ手グループ」の皆様からタオルを寄贈していただきました(令和元年12月18日)
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