緊急情報
更新日:2022年11月8日
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花見川区には桜の名所や歴史ある神社など、魅力的な観光スポットがたくさんあります。
花見川区内をウオーキングし花見川区の新たな魅力を発見しましょう。
千葉市観光協会のボランティアガイド様によるガイドのもと、幕張、検見川を中心に散策しました。
コース:JR幕張駅出発→愛宕神社→猿田神社→検見川神社→善勝寺
→検見川公民館(休憩)→三峰神社→広徳院→宝蔵院→京成検見川駅(解散)約2.7km
当日の朝は曇りでしたが、歩いていくうちに太陽が差し込み、気持ちよくウオーキングすることができました。「地元なのにこんなにも知らない場所があるなんてびっくりした」「普段素通りするような場所に史跡があることを知れて大変勉強になった」などのお声をいただきました。
今回はJR幕張駅で開会式をしました。
住宅街の奥に小さな神社がありました。「愛宕神社」です。建立は1232年と大変古い神社になります。
少し歩いていくと「猿田神社」に到着します。現在の幕張という地名の由来になりました馬加と武石の村堺に置かれ、村に悪いものが入らないよう青面金剛が祀られています。
区のシンボルである花見川をたのしみながら浪花橋を渡ります。
「検見川神社」の裏側に到着しました。検見川神社は正面から見ると社殿は1つに見えますが、裏側から見ると実は3つの社殿があり3柱の神様が祀られていることがわかります。
ガイドさんが検見川神社で執り行われるお祭りについて写真と一緒に丁寧に解説してくれました。
検見川神社の正面から少し歩いた先に1592年に創建された「善勝寺」があります。赤い山門は1861年の火事でも焼失せず、現在に至ります。明治時代には一時期、検見川村役場が置かれました。
検見川商工振興会の商店街を歩いていくと「道しるべ」があります。江戸時代に稲毛区小中台のお寺にある厄除け不動尊が弘法大師が作ったものだと噂が広がり、多数の参拝者の道しるべになるように建てられました。何気なく通っている道に江戸時代の流行を感じることができるのは大変興味深いです。
検見川公民館で休憩をした後、再出発です。普段歩いていたら気づくことがないような奥まった場所に「三峰神社」があります。当日は自治会の方が清掃をされていました。地域の方に大切にされていることが実感できます。
創建774年の真言宗のお寺である「広徳院」です。こちらのお寺には歌手の吉田拓郎さんが無名時代に下宿していた、というお話をきいて皆さん盛り上がっていました。
最後のスポット「宝蔵院」に到着しました。境内には千葉市地域文化財に指定されている遠近庵三市の追悼碑と和歌が刻まれています。ガイドさんのわかりやすい解説で検見川の教育や文化のあゆみを勉強することができました。
今年も定員を超えるたくさんのご応募をいただきました。毎回応募してくださる方もいるようでうれしく思います。残念ながら今回抽選に外れてしまった方、ご興味をお持ちの方、次回の皆さまのご応募をお待ちしております。
・平成29年4月8日(土曜日)【雨天のため中止となりました】
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