ホーム > 健康・福祉 > 健康・医療・生活衛生 > 健康 > 熱中症を予防しましょう!

更新日:2024年3月21日

ここから本文です。

熱中症を予防しましょう!

.熱中症とは

.熱中症警戒アラートとは

.「ちばし安全・安心メール」

.熱中症に関する情報のあるホームページ

 

熱中症とは

熱中症は、気温が高いなどの環境条件だけでなく、体調や暑さに対する慣れなどが影響して起こります。

気温がそれほど高くなくても、湿度が高い、風が弱い、体が暑さに慣れていないなどの場合は注意が必要です。

熱中症の症状は、めまい・吐き気・筋肉痛・頭痛など、さまざまです。重症になると、けいれんや意識の消失などがおき、命にかかわることもあります。

自分も熱中症になるかもしれない、という意識を持ち、予防のための行動をとることが大切です。

熱中症の症状はめまい、立ちくらみ、筋肉のこむら返り、筋肉痛、大量の発汗、生あくび。症状がすすむと頭痛、嘔吐、倦怠感、判断力低下等

※熱中症の症状、予防法、対処法等についてのリーフレット(厚生労働省)から抜粋

 

<特に注意しましょう!>

・急に暑くなった日や久しぶりに暑い環境で活動した時には、体が慣れていないため、体温調節がうまくいかず、注意が必要です。

・晴れた日は、地面に近いほど気温が高く、幼児や車椅子の方は、想像以上に暑い環境にいます。また、乳幼児は体温調節機能が十分発達していないため、特に注意が必要です。熱2

・高齢になると、温度や湿度に対する感覚が鈍くなるため、室内でも熱中症になることがあります。

マスク着用時はのどの渇きに気づきにくくなり、熱中症のリスクが高まりますので、意識して水分摂取しましょう。

「熱中症予防」のために

<水分と塩分の補給>熱3

のどが渇いていなくてもこまめに水分補給し、汗をかいたら塩分も補給しましょう。

<住まいなどの工夫>

熱中症は、室内や夜間でも多く発生しています。

千葉市の高齢者の屋内での熱中症の9割は、自宅で発生しています!

室内の温度や湿度に注意し、エアコンや扇風機を使用することで、温度調節を行い、エアコン使用中もこまめに換気をしましょう。

<外出時の注意点>

日傘や帽子、通気性の良い涼しい衣服を着用しましょう。熱1

日陰を利用したり、こまめな休息を取り、晴天の昼下がりはなるべく外出を控えましょう。

<日々の体調管理>

睡眠不足に気を付けましょう。

朝ごはんを食べ、バランスの良い食事を心がけましょう。

お酒の飲みすぎに注意しましょう。

 

 暑さ対策について、詳しくはこちら➡暑さ対策について(別ウインドウで開く)

もし熱中症かなと思ったら

・涼しい場所に避難して衣服をゆるめ、冷たいタオルなどで体を冷やしましょう。

・水分・塩分等を補給してください。

熱中症応急処置、涼しい場所へ避難。衣服をゆるめ、体を冷やす。水分、塩分、経口補水液などを補給。

※熱中症の症状、予防法、対処法等についてのリーフレット(厚生労働省)から抜粋

こんな時は、ただちに救急車を呼びましょう!!

自力で水が飲めない、意識がもうろうとする、まっすぐ歩けない、体がひどく熱いなど

 

「熱中症警戒アラート」とは

「熱中症警戒アラート」は、暑さへの「気づき」を呼びかけて予防行動をとっていただくための情報です。

熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境になると予測される日の前日夕方または当日早朝に発表されます。テレビ等でもよく見聞きします。

「熱中症警戒アラート」はテレビ等でのニュースや天気予報の他、メール配信サービスや、環境省公式アカウントによるLINE通知で受け取ることができます。

熱中症警戒アラートのメール配信サービス(環境省)(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)

lineアプリを活用した情報配信(環境省)(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)

「熱中症警戒アラート」が発表されたら、次のような予防行動を積極的に取りましょう。

「熱中症警戒アラート」発表時の予防行動

  • 外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう

 昼夜を問わず、エアコン等を使用して涼しく過ごしましょう

  • 外での運動や活動は中止/延期しましょう
  • 普段以上に「熱中症予防行動」を実践しましょう
  • 暑さ指数(WBGT)を確認しましょう

  暑さ指数は、環境省や気象庁のホームページで確認できます。

  環境省はこちら➡全国の暑さ指数(実況と予測)(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)

  気象庁はこちら➡熱中症警戒アラート(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)

  Yahoo!防災速報では、設定により「熱中症情報」を受け取ることができます。

 ➡Yahoo!防災速報(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)

  • 熱中症リスクの高い方に声かけをしましょう

 熱中症になりやすい高齢の方、子ども、障害のある方は十分に注意しましょう。

 3密(密集、密接、密閉)を避けつつ、周囲の方からも積極的な声かけをお願いします。

 

予防行動について、詳しくはこちら➡熱中症警戒アラート発表時の予防行動(環境省)(PDF:1,557KB)(別ウインドウで開く)

また、日ごろから暑さに備えた体づくりと体調管理をしましょう。

「ちばし安全・安心メール」

「ちばし安全・安心メール」では、天気や気温の情報もお知らせしています。

詳しくは、「ちばし安心・安全メール」のホームページへ(別ウインドウで開く)※登録時、初期設定では、天気予報の情報は配信されません。登録に設定変更が必要です。

このページの情報発信元

保健福祉局健康福祉部健康推進課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟5階

ファックス:043-245-5659

suishin.HWH@city.chiba.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

このページを編集して、改善提案する改善提案とは?