更新日:2020年7月13日

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エボラ出血熱に関する基本的な情報

エボラ出血熱とは

エボラ出血熱は、主として患者の体液等(血液、分泌物、吐物・排泄物)に触れることにより感染する疾病です。
これまでに、アフリカ中央部のコンゴ民主共和国、スーダン、ウガンダ、ガボンやアフリカ西部のギニア、リベリア、シエラレオネ、マリ、ナイジェリア、コートジボワールで発生しています。2014年3月以降、ギニア、リベリア、シエラレオネ、マリ、ナイジェリアでエボラ出血熱の大規模流行が発生しました。
2018年8月1日からコンゴ民主共和国の北キブ州およびイツリ州においてエボラ出血熱のアウトブレイクが発生し、2019年6月11日には隣国のウガンダ共和国のカセセ県でも患者が確認されました。

主な症状

2~21日(平均約1週間)の潜伏期間ののち、発熱、倦怠感、食欲低下、頭痛などが出現します。その後、嘔吐、下痢、腹痛などの消化器症状が現れます。

重症例では、神経症状、出血症状、血圧低下などが見られます。

致死率はウイルスによって異なりますが、高いものだと80~90%と報告されています。

感染経路

主に患者の体液等(血液、分泌物、吐物・排泄物)に触れることにより感染します。

感染したサルなどの動物の血液、分泌物、排泄物、唾液などとの接触でも感染する可能性があります。

また、流行地域の洞窟に入ることは、感染したコウモリと接触する恐れがあるため感染リスクの一つになります。

感染予防

流行している地域への渡航を控えてください。

野生動物や患者に直接触れないようにしましょう。

 

このページの情報発信元

保健福祉局医療衛生部医療政策課

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