緊急情報
更新日:2023年9月1日
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結核に対する正しい知識を身につけ、結核の予防に役立てましょう。
結核は今でも1日に28人の新しい患者が発生し、5人が命を落としている日本の重大な感染症です。また、千葉市でも昨年度は130人が新たに結核と診断されました。決して過去の病気とは言えないのです。
結核の初期症状は、風邪の症状とよく似ています。以下の症状が出たら結核を疑って早めに医療機関を受診しましょう。
せきやたんが2週間以上続く
倦怠感が長く続く
発熱が長引く
急に体重が減る
食欲がない
結核の予防には、普段から健康的な生活を心がけ、免疫力を高めておくことが重要です。日々の生活の中で以下のことに気をつけましょう。
睡眠を十分にとる
バランスのとれた食事をする
適度に運動をする
タバコを吸わない
職場や市で実施している定期健康診断で胸部エックス線検査を受ける(65歳以上の方は、結核検診を兼ねた市の肺がん検診が無料で受診できます。受診券シールは5月中旬に郵送済みです)。
乳幼児は感染すると重症化する恐れがあります。BCG接種を受けましょう(市では4か月児健診に合わせて行っています)。
結核と診断されても、6~9か月間毎日きちんと薬を飲めば治ります。しかし、治療の途中で服薬をやめてしまうと、菌が抵抗力をつけ、薬が効かない多剤耐性菌になることがあります。多剤耐性菌になると治療が大変難しくなり、治療期間も長引いてしまいます。長い期間ですが、規則正しく毎日薬を飲み続けましょう。
結核に関するお問い合わせは保健所感染症対策課へ
電話:043-238-9974
このページの情報発信元
保健福祉局医療衛生部医療政策課
千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟9階
電話:043-245-5229
ファックス:043-245-5554
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