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更新日:2023年10月18日

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乳幼児突然死症候群(SIDS)

11月1日~11月30日までの1か月間は、SIDS対策強化月間です!

乳幼児突然死症候群(SIDS)とは

乳幼児突然死症候群(SIDS)とは、何の予兆や既往歴のないまま乳幼児が死に至る原因のわからない病気で、窒息などの事故とは異なります。

令和4年には、47名の赤ちゃんがSIDSで亡くなり、乳児期の死亡原因の第4位です。
以下の3つのポイントを守ることにより、SIDSの発症率が低くなるというデータがあります。
毎年11月は乳幼児突然死症候群(SIDS)対策月間です。

1歳になるまでは、寝かせる時はあおむけに寝かせましょう。

SIDSは、うつぶせ、あおむけのどちらでも発症しますが、寝かせる時にうつぶせに寝かせたときの方がSIDSの発症率が高いということが研究者の調査からわかっています。
医学上の理由でうつぶせ寝を勧められている場合以外は、赤ちゃんの顔が見えるあおむけに寝かせましょう。これは、睡眠中の窒息事故を防ぐ上でも有効です。

できるだけ母乳で育てましょう。

母乳育児が赤ちゃんにとっていろいろな点で良いことはよく知られています。母乳で育てられている赤ちゃんの方がSIDSの発症率が低いということが、研究者の調査からわかっています。

母乳育児のことで心配なことがあれば、各区保健福祉センター健康課内母子健康包括支援センターへご相談ください。

たばこをやめましょう。

たばこはSIDS発症の大きな危険因子です。妊娠中の喫煙はおなかの赤ちゃんの体重が増えにくくなりますし、呼吸中枢にも明らかによくない影響を及ぼします。妊婦自身の喫煙はもちろんのこと、妊婦や赤ちゃんのそばでの喫煙はやめましょう。身近な人の理解も大切ですので、日頃から喫煙者に協力を求めましょう。

各区保健福祉センター健康課では、効果的な禁煙方法をアドバイスし、禁煙成功までを支援する「禁煙サポート(別ウインドウで開く)」や、保険が適用される禁煙外来治療費助成の一部を助成する「禁煙外来治療費助成(別ウインドウで開く)」を実施していますので、ご利用ください。

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保健福祉局健康福祉部健康支援課

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