特別史跡 加曽利貝塚 > 調査研究 > 平成30年度 加曽利貝塚発掘調査について

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更新日:2018年9月22日

発掘調査

平成30年度

今年も加曽利貝塚の発掘調査が始まります。

千葉市では、昨年、貝塚で日本初の特別史跡に指定された加曽利貝塚の本格的な発掘調査を半世紀ぶりに行いました。

平成29年度の調査では、昭和39年の発掘調査時に縄文時代晩期の遺構が確認され、加曽利貝塚の集落がどのように終焉を迎えたのかを知る上で重要な地点である南貝塚北東端の発掘調査を実施しました。

今年度は、本格調査第2弾として、全容解明に向けたさらなる発掘調査を8月7日(火)から実施しますので、お知らせします。

趣旨・目的

平成29年3月に、これまでの加曽利貝塚の発掘調査の成果を取りまとめた『史跡加曽利貝塚総括報告書』を刊行し、加曽利貝塚の全体像を示すことができた一方、集落と貝層の変遷の把握をはじめ、新たな解明すべき課題も明らかになりました。
そこで、加曽利貝塚の構造や形成過程などを解明するため、発掘調査を新たに実施していくこととしました。
平成30年度は平成29年度に一部発掘調査した縄文時代晩期の竪穴住居跡の未調査部分を発掘し、全貌を明らかにします。また周囲にある同時期の竪穴住居跡も調査し、加曽利貝塚の集落の終末期の様相の解明を目指します。

ここがポイント!

 

住居の炉や屋根を支えていた柱の跡を探すことで、建物がどのような作りになっていて、どのように使われていたかがわかります。2,000年間続いた加曽利貝塚のムラの終わり頃、どこに何軒くらいの家があったかというムラの様子や、暮らしの実態がわかります。

実施概要

(1)調査期間
平成30年8月7日(火)~11月24日(土)
※日・月曜日・祝日、8月14日(火)・15日(水)は調査休止。雨天の場合も同様。
(2)調査場所
特別史跡加曽利貝塚 南貝塚 700㎡(東西25m×南北28m)
※平成29年度発掘調査地点を含む

発掘調査場所2018 

(3)調査内容
ア 25m×28mの範囲の遺構分布状況の確認と一部発掘

ここがポイント!

住居跡等がいくつ、どのあたりにあるか平面的に確認します。また、昨年度約1/2を発掘した縄文時代晩期の竪穴住居跡を引き続き発掘し、住居跡の構造などを解明します。


イ 範囲内に含まれる昭和39年調査トレンチの再発掘

ここがポイント!

南貝塚の保存を決定するきっかけとなった昭和39年の発掘のトレンチを再発掘します。トレンチの断面を利用して土壌の堆積状況などを把握するとともに、竪穴住居などの遺構の確認作業を行い、埋め戻した土に含まれている土器片などをふるいがけにより採集します。


(4)調査工程(予定)
ア 準備作業           7月30日(月 )~
イ 調査開始           8月 7日(火)~
ウ 昭和39年調査トレンチ発掘  8月14日(火)~
エ 排出土のふるいがけ作業    8月14日(火)~
オ 竪穴住居跡の調査       8月28日(火)~
カ 記録作業等の終了      11月22日(木)
キ 現地説明会(調査終了)   11月24日(土)
ク 埋戻し           11月27日(火)~
ケ 撤去作業          12月 7日(金)

(5)調査実施機関

千葉市埋蔵文化財調査センター 調査員2名・作業員9名 計11名体制

現地説明会(平成30年度調査成果の速報)

発掘調査に関する成果を広く周知するため、現地で説明会を開催します。
(1)開催日時  
11月24日(土)①10:00~12:00 ②13:00~15:30

※雨天の場合、11月25日(日)に順延。
(2)内  容
・調査の目的、概要の説明 
・調査成果の説明 
・出土資料の展示、説明

(3)参加方法等

詳細は11月上旬に当ホームページ等でお知らせします。

 学芸員(発掘担当職員)による現地ガイド

(1)開催日時
調査期間中における発掘実施日の14:00~14:15
※調査休止日、雨天中止の場合を除く。
(2)内  容
調査成果の説明

(3)参加方法

事前申込不要。実施日時に直接、発掘現場へお越しください。

 ふるいがけ体験

見学者が実際の発掘で出た土のふるいがけを体験することができます。

(1)開催日時

8月18日(土)~調査期間中の土曜日14:15~15:00
雨天中止。事前申込不要。当日直接、発掘現場へ。
(2)内  容  
土の中に含まれている細かい土器や石器などを探します。
(3)場  所
発掘調査地点脇(専用の作業スペースを設置)

(4)参加方法

事前申込不要。実施日時に直接、発掘現場へお越しください。

 ふるいがけボランティアも募集しています。

 ふるいがけボランティアの募集について

ボランティアによる園内ガイド

(1)実施日
加曽利貝塚博物館開館日に随時実施
(2)内  容
ボランティアガイドが博物館や野外観覧施設等を案内し、加曽利貝塚や縄文時代について解説します。

(3)参加方法

事前申込不要。園内及び博物館にいるボランティアガイドへお声がけください。

4 情報発信

ホームページ及び現地掲示板で情報を定期的に発信します。
(1)加曽利貝塚博物館ホームページ(※毎日更新)
「発掘調査日誌」ページにて、日々の発掘調査の様子を発信します。

 平成30年度発掘調査日誌はこちら


(2)現地掲示板(※毎週更新)
ア 設置場所 
発掘調査地点脇
イ 掲示内容
・発掘調査の目的、概要
・前週までの調査成果
・今週の調査予定
 

平成29年度

平成29年9月26日から12月22日まで45年ぶりの本格的な発掘調査を行いました。625㎡という狭い範囲でしたが、縄文時代後期から晩期の遺物が大量に出土しました。

詳しくは調査担当者による発掘調査速報をご覧ください。

特別史跡加曽利貝塚発掘調査速報(PDF:2,467KB)

発掘調査

発掘調査風景

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このページの情報発信元

教育委員会事務局生涯学習部文化財課加曽利貝塚博物館

千葉市若葉区桜木8丁目33番1号

電話:043-231-0129

ファックス:043-231-4986

kasorikaiduka.EDL@city.chiba.lg.jp

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