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更新日:2022年3月9日
所在地:千葉市若葉区野呂町714-3(千葉市農政センター内)
本施設は都市農業のモデル施設として、後継者不足や高齢化等、現在の農業が抱える諸問題に対応し、集団的な産地の育成や経営力のある担い手づくりを通して産業として自立した農業を育成することを目的としてつくられました。
工場内は、作物の種類に応じて、光・温度・培養液・炭酸ガス等、最適な環境条件になるよう、コンピュータで自動的に制御されています。天候・季節に左右されずに効率的に野菜・花き等の優良種苗を生産しているほか、各種試験栽培や実証展示を行っています。
ナトリウムランプによる人工光型室。人工光下でトマト等の果菜類の栽培試験を行う。
ナトリウムランプによる人工光型室。サツマイモ・イチゴ等のウイルスフリー苗を人工光下で育苗し、親株を生産するとともに、葉菜類の実証栽培や栽培試験を行う。
蛍光灯による人工光型室。組織培養棟で培養した野菜や花き等の培養苗を自然環境に徐々に慣らすため、湿度・温度・照度等の条件をコントロールしながら栽培する。
蛍光灯による人工光型室。花芽分化を促すため、低温環境下で栽培する。
ナトリウムランプの補光による太陽光併用型室。上記低温処理を効果的にするための前処理として、高温環境下で栽培する。
低温処理室で花芽の発生した株を開花させる。
ナトリウムランプの補光による太陽光併用型室。順化室で順化されたラン苗等を育苗する。
このページの情報発信元
経済農政局農政部農政センター農業生産振興課
千葉市若葉区野呂町714-3
電話:043-228-6278
ファックス:043-228-3317
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