平成21年秋冬ニンジン出張授業

出張授業の様子と給食

千葉市は地産地消を推進しています

秋冬ニンジン生産者による出張授業が行われました！！

出張授業とは？

出張授業は、地産地消の一環として、生産者と消費者の交流の場を創出し、「食」と「農」に対する理解と関心を深めるために実施しています。

小学校給食への地場農産物の導入日に、その日に使われる地場農産物の栽培方法や千葉市の農業の概要などについて、生産者、JA職員、農政センター職員などが小学校に出向いて説明するとともに、児童と一緒に給食を食べて交流を深めています。

今回の出張授業の題材となる地場農産物は、千葉東部地区（若葉区小間子町、中田町、川井町、中野町、緑区平川町など）で栽培された秋冬ニンジンです。ひじきごはんと里芋のそぼろ煮に使われました。

授業は、3年生3クラスが視聴覚室に集まって行われ、千葉東部地区出荷組合連合会の石原会長、高橋ニンジン部会長とJA千葉みらい更科支店の高橋さんに講師をしてもらいました。

千葉東部地区出荷組合連合会 会長　石原さん	千葉東部地区出荷組合連合会 ニンジン部会長　高橋さん
JA千葉みらい更科支店 高橋さん	学校栄養士 金井先生

秋冬ニンジンの出張授業は今回で3回目になります。学校栄養士の金井先生がニンジンの栄養などについて説明した後、黒板に掲示した資料を見ながら、ニンジンの栽培、収穫から出荷までの仕事、栽培の苦労話、食の大切さなどについて、石原さんと高橋さんから話をしてもらいました。話の途中には、ニンジンの種や肥料、収穫したばかりの葉付ニンジンを児童に配り、直接手に取って見てもらったりもしました。また、JA千葉みらいの高橋さんから、農協の仕事や流通の役割などを話してもらいました。

授業の最後には、千葉東部地区出荷組合連合会から、石原さんや高橋さんたちが栽培したニンジンと、そのニンジンを原料にしたニンジンジュースが児童へプレゼントされました。プレゼントされたニンジンは、とてもおいしいと持ち帰った家庭でも大好評だったようです。

授業風景（全体）	掲示資料
「肥料ってこうなっているんだ」	ニンジンとジュースをもらいました。 ありがとうございました。

授業が終わったあとには、生産者、JA職員、農政センター職員、教育委員会職員が児童と一緒に給食を食べながら、質問や歓談をして交流を深めました。

今日のメニュー	会食風景

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