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更新日:2020年7月18日
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生産者による出張授業は、地産地消の一環として、生産者と消費者の交流の場を創出し、「食」と「農」に対する理解と関心を深めるために実施しています。
小学校給食への地場農産物の導入日に、その日に使われる地場農産物の栽培方法や流通、千葉市の農業の概要、栄養などについて、生産者、JA職員、農政課職員などが小学校に出向いて説明するとともに、児童と一緒に給食を食べて交流を深めています。
実施日 | 平成23年7月12日(火曜日) |
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実施校 | 柏台小学校 3年生2クラス(41名) |
使用地場農産物 | スイカ |
回の出張授業の題材となる地場農産物は、若葉区大広町で栽培されたスイカです。大広町のスイカは、かつて天皇陛下に献上されたこともある大変おいしいスイカです。
授業は、2クラス合同で第2音楽室に集まって行われました。生産者の大広出荷組合の高橋さんとJA千葉みらいの加藤さんに講師をしてもらいました。
生産者の高橋さん | JA千葉みらいの加藤さん |
出張授業風景 | カットしていないツルつきスイカは重いよ |
生産者からスイカの栽培、収穫から出荷までの仕事、栽培の苦労話、食の大切さなどを、JA千葉みらいから農協の仕事や流通の役割などを話してもらいました。
また、教材としてツルがついたままのスイカを持ってきてもらい、実際に児童に持ってもらったりしました。
普段食べているスイカと違い、畑で収穫したばかりのツルについたスイカにみんなびっくりしていました。時間の関係で、みんなにスイカを持ってもらうことはできませんでしたが、大きいツルつきのスイカを持った児童はとても喜んでいました。
授業に参加していた保護者の方からはスイカができるまでこんなに時間がかかるとは知らなかったとの感想がありました。
また、栄養教諭の石井先生からはスイカの栄養について説明がありました。
児童からの質問時間には、スイカは割れずにどのぐらいの重さをのせられますか?・・・など、ユニークな質問が出されました。
授業が終わったあとには、生産者、JA職員、農政センター職員、教育委員会職員が児童と一緒に給食を食べながら、質問や歓談をして交流を深めました。
今日のメニュー(スイカ、生揚げのカレー煮他) | 夏はやっぱりスイカだね! |
みんな千葉のスイカはおいしい? | こんなに長いスイカのつる!! |
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