緊急情報
ホーム > 子育て・教育 > 子育て・家庭 > 子どもの健康・医療 > 子ども医療費助成制度 > 子ども医療費助成制度が令和2年8月診療分から変わります
更新日:2020年7月22日
ここから本文です。
子ども医療費助成制度を含めた児童福祉にかかる経費が年々増加する中、この制度を今後も継続したものとするため、現在無料となっている保険調剤について、保護者負担を一部見直すこととしました。
教育を含むこどものための施策全体の充実のために、今回の見直しで生まれた財源を活用してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
なお、充実させる具体的な施策やその内容については、こちら(下記)になります。
令和2年8月診療分から、保護者負担額が下記のとおりとなります。
助成対象 | 0歳~小学3年生 | 小学4年生~中学3年生 |
---|---|---|
助成区分 | 通院・入院・調剤 | |
保護者 負担額 |
通院1回につき300円(変更なし) 入院1日につき300円(変更なし) 調剤1回につき300円(院外処方のみ) |
通院1回につき500円(変更なし) 入院1日につき300円(変更なし) 調剤1回につき500円(院外処方のみ) |
市町村民税所得割が課税されていない方は無料 |
・院内処方(病院内での薬の受け取り)による調剤はこれまでどおり無料です。
・市民税所得割が非課税の方は、院外処方による調剤を含め、これまでどおり無料です。
子ども医療費助成制度の見直しによって確保された財源は、子育て支援の新たな需要に対応し、教育を含む子ども施策全体の充実につなげる施策へ配分します。
主に以下の事業に充てることとしました。
今度も多様化するニーズに対応していくため、見直した財源を活用し、子ども施策の充実に努めてまいります。
事業名 | 事業概要 |
専科教員の充実 (専科指導のための非常勤講師の配置) |
専門性の高い指導を実施するとともに、担任教員が児童と向き合う時間を確保するため、小学校の非常勤講師を増員します。 専門科目:図工、家庭、体育を新たに拡充 令和元年度:20人→令和2年度:60人 |
母子健康包括支援センター相談員増員 |
妊娠期から子育て期にわたるまで切れ目のない支援を行うため、相談員を増員します。
令和元年度:9人→令和2年度:13人 |
公立保育所使用済紙おむつ廃棄 | 保護者及び保育士の負担を軽減するため、新たに公立保育所での使用済紙おむつの廃棄を実施します。 |
児童相談所体制強化 |
夜間の児童虐待通告・相談の受付体制を強化するため、夜間電話相談員を増員します。 令和元年度:1人→令和2年度:2人 |
エンゼルヘルパー派遣 | 利用者のニーズに対応し、産褥期の母親支援から子育て支援へ転換を図るため、利用回数・期間及び対象者を拡充します。
利用回数上限:20回→30回 利用期間:妊娠中から産後6か月未満→妊娠中から産後1年未満 対象者:介助者がいない母親のみ→父子のひとり親家庭、父親が育児休業中の家庭、祖父または祖母が育児をする場合を拡充 |
小中学校エアコン管理運営(光熱費) | 小学校・中学校に設置されたエアコンの管理運営費(光熱水費)に充当します。 |
質問 | 回答 |
保護者負担額に届かない場合はどうなりますか? |
保険適用後の負担額をお支払いください。 子ども医療費助成制度は、保護者負担額を超える部分を助成するので、保護者負担額に届かない場合は、子ども医療費助成制度はありません。 例:3割(2割)負担で200円の場合→200円をお支払いください |
複数の医療機関の処方箋を一緒に持ってきた場合の負担額はどうなりますか? | 1回分の負担額をお支払いください。 |
午前中に1度、その後午後に1度薬局に行った場合の負担額はどうなりますか? | 午前で1回、午後で1回それぞれの負担額をお支払いください。 |
このページの情報発信元
こども未来局こども未来部こども企画課
千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所旧庁舎1階
電話:043-245-5178
ファックス:043-245-5547
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください