更新日:2024年7月27日
ここから本文です。
現在、鎧の試着体験を実施しています。
【今後の日程】
※短い時間で体験できます。
※8月は行いません。
※下記の着用体験は当面中止しております。
毎月第3土曜日(年2回お休み)
13時30分~15時00分
現在、休止中です。
再開が決まりましたらお知らせします。
郷土博物館 1階講座室
県内在住・在勤・在学で、身長135cm以上の方
15人(定員を超えた場合抽選)
往信に、住所・氏名・性別・年齢・電話番号・着用を希望する衣装(当日決める場合はその旨を記入)・「○月〇日着用体験希望」を記入。
返信には案内を印刷しますので、宛先のみ記入してください。
〒260-0856
千葉市中央区亥鼻1年6月1日
千葉市立郷土博物館着用体験担当
装束は、季節などによりご用意できない場合もあります。
着用できる衣装はお一人様一種類までです。
大鎧は着用に時間がかかるため、ご希望に添えない場合がございます。
袿は肌着である単(ひとえ)と表着(うわぎ)の間に着ていた衣の総称です。
平安末期以前はこの袿を重ねる数によって寒暖を調節しました。
この袿を多く重ねて着たのが十二単(じゅうにひとえ)です。
着用イメージ(袿・向蝶柄)
着用イメージ(袿・総柄・花丸文)
着用イメージ(袿・夏物)※夏季のみ
白拍子とは平安時代末期から鎌倉時代にかけて流行した、今様などを歌い舞う芸能を仕事とした女性のことです。
水干を着て立烏帽子を身に着け、太刀をはくなど男装をするのが特徴でした。
着用イメージ
馬上で弓矢を使って戦う武士が着ていた鎧です。
馬に乗ったときに太ももや腕をすっぽりと隠すための大きな草摺(くさずり)や大袖が特徴です。
歩兵による集団戦が一般的になると、次第に実戦では使われなくなっていきました。
※大鎧は大人用と子供用がございます。どちらを着つけるかは、着用スタッフが判断いたします。ご了承ください。
大鎧(子供用)着用イメージ
大鎧(大人用)着用イメージ
もともと庶民の平服でしたが、動きやすく実用性があったため武士が日常的に着るようになりました。
やがて、特別な時だけに着る儀礼用の衣装になりました。
着用イメージ(直垂・夏用)
着用イメージ(直垂・秋冬用)
平安時代の公家の子供が着用していた衣装です。
腹巻は、平安時代から室町時代頃まで使用されていた甲冑です。
革で作った小さな板を、革や絹のひもでつなげて作られています。ひもに3色以上の色を使ったものを「色々威」と言います。
前の時代の大鎧と比べると、袖が小さく腕を包むようなかたちになり、草摺も細かく分かれ、より動きやすい作りになっています。
着用イメージ
戦国時代頃から使用された甲冑です。
鉄製で、シンプルで実用的なつくりになっています。
鉄砲伝来以降の戦い方にあわせて新しく考えられた甲冑です。
「当世」は「今ふうの」という意味で、「イマドキのよろい」=「当世具足」とよばれました。
着用イメージ
もともと庶民の平服でしたが、動きやすく実用性があったため武士が日常的に着るようになりました。
やがて、特別な時だけに着る儀礼用の衣装になりました。
着用イメージ(直垂・夏用)
着用イメージ(直垂・秋冬用)
小袖に打掛を着ています。
戦国時代から江戸時代の武家女性の正装です。
公家の袿姿に習い、武家の女性も、改まった場では帯を締めた上から打掛をはおるようになりました。
着用イメージ(打掛・桃色)
着用イメージ(打掛・黒)
小袖は現在の着物のもととなった衣装です。
市女笠は平安時代以降の晴雨兼用のかぶり笠で、市で商いをする女性や買い物をする女性に愛用されたことから「市女笠」と呼ばれます。
実際は男女兼用で、男性の多くは雨笠として使用したといいます。
着用イメージ(小袖・黄色)
戦国時代ごろから武士の間では袖を切り取った装束(肩衣)が流行し始めました。肩衣は時代とともに肩を張らせ、襟を垂直に袴に差し入れるようになります。江戸時代になると肩衣のと袴の組み合わせを裃と呼び、武士の正装とされました。
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください