卒業にあたって（令和元年度）

　教育長の磯野です。

卒業を迎える時期であり、千葉市としては小学校111校、中学校55校、特別支援学校3校、高等学校2校で卒業式が開催され、約16,200名の児童生徒がそれぞれの進路に向かって巣立つ季節となります。
卒業生はもとより、ご家族、地域の方々におかれましては、喜びもひとしおのこととご推察いたします。

今年は世界的な新型コロナウイルスの感染に対応すべく、国も方針を出し、千葉市としても臨時休業を決め、卒業生・保護者の皆様にはご心配・ご迷惑をおかけしている3月卒業の季節となり、胸が苦しくなる想いで一杯です。

保護者の皆様。緊急時として、急な対応をとりご迷惑をおかけしていることに関して深くお詫び申し上げます。千葉市としてもウイルスに対応しつつ、学習の場を確保することを考慮した対応を取らせていただきました。今まで通り、千葉市の教育に対して、ご理解・ご支援をいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
皆さんが卒業する今年度は、時代の変わり目として平成から令和に変わった年であり、台風があったり、ウイルスがあったりと、一生忘れられない年となりましたね。
新たに旅立つ皆様は、新しい時代に向けて、千葉市で学んだ「夢と思いやりの心を忘れず、チャレンジ」してほしいと思います。

皆さんのご活躍を期待しております。

　終わりに、これまで学校教育にご支援ご協力をいただきました保護者の皆様、並びに地域関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。

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