入学にあたって（令和2年度）

　教育長の磯野です。

　新緑の季節、風薫る5月も終わり、早くも6月を迎えようとしています。

　今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、新年度を迎えても、小・中・特別支援学校・高等学校を5月31日まで一斉休校とし、入学式を延期しておりましたが、6月1日より学校を再開することとし、改めて入学式を実施することとしました。

　令和2年度は、千葉市の各学校合わせて、約16,000人の子どもたちが新入生となります。各学校の入学式の期日は次のとおりです。　

6月1日（月曜日） 午後： 市立高等学校2校、稲毛高等学校附属中学校
6月5日（金曜日） 午後： 高等特別支援学校
6月9日（火曜日） 午前： 小学校110校、第二養護学校
6月9日（火曜日） 午後： 中学校54校、養護学校
 

　子どもたちは、たくさんの出会いや出発への喜び、新しい生活に対する期待や不安など、様々な想いを胸に入学式に臨むことでしょう。

　各学校では、安全を最優先に考え、新入生が一日も早く学校に慣れ、明るい学校生活が送れるように先生方が心をこめて準備をしています。しかし、新しい環境にすぐには慣れることができない新入生もいるかもしれません。そんな時にこそ、遠慮なく学校にご相談をしていただくとともに、スクールカウンセラーにご相談ください。学習に関しては、教育課程の見直しを行い、任意の分散登校日の実施や学習指導員等の配置などを進め、個々の子どもたちの学習を保障していきます。

　千葉市教育委員会では、第二次学校教育推進計画に基づき、本市の目指すべき子どもの姿である「夢と思いやりの心を持ち、チャレンジする子ども」の育成に向け、「まごころ」を込めて様々な教育施策を進めております。今後も、学校・家庭・地域・行政が一体となり、「地域の子どもは、地域で守り育てる！」を合言葉に子どもたちの成長を全力でサポートしてまいります。

　今後も地域の皆様からかけていただく温かい言葉が子どもたちへの何よりの励ましとなります。ご支援のほどよろしくお願いいたします。

　市民の皆様には、千葉市の子どもたちの門出を祝い、これからの成長を見守ってくださるよう、心よりお願いいたします。

 新入生の皆さん、保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。

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