千葉公園 蓮華亭
ここは日頃から公園を訪れた人が自由に出入りし、休憩したりできる場所。
その機能を持たせたまま、展覧会会場として成立させるために、スペースの形に添った壁を作り、導線を分ける。
どのような作品構成になるか未定な段階でのドラフトですので、あくまでも会場の機能を成立させるためのデザイン案です。
入り口から正面に見える壁にタイトルを入れて、ゲストを受ける。
造作壁は、ミラー面が仕込まれており、周囲の景色やゲスト自信を映し出す。
壁の存在が感じられなくなる効果があり、ミラー面に展示した作品は浮遊しているように見える。
外の池をもっと見せたい場合は、壁の量を調整します。
一般客側に向いている壁は、展示がなくても良いし、あっても素敵なことができそうです。
中央付近には、吊り下げの展示。天井面を利用する場合でも十分視認性が確保できる。
天井の骨組みから、作品を吊り下げる展示を検討中。