若松日記2月分
更新日:2021年2月24日
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小学校では毎年、この時期になると「6年生を送る会」を開催しています。体育館に全校児童が集まって発表を行うことで、6年生への感謝の気持ちを表し、5年生は会を企画運営することで最高学年になるという心構えを身につける大切な行事ですが、今年度は感染予防のため、例年のような6年生を送る会を行うことができませんでした。
しかし、5年生が「6年生ありがとう週間」という素敵な企画を考えてくれました。各学年の発表をビデオに録ってお昼の時間を使って放送したり、6年生の似顔絵を描いてプレゼントしたりと工夫いっぱいの企画です。廊下には各学年からのメッセージも貼られました。26日までの一週間、どんな発表が見られるか、6年生の子供たちも楽しみにしているようです。
例年、1年生はこの時期に地域のお年寄りの方をお招きして昔遊びを教えていただいています。今年はコロナ禍のため、昔遊びは教員が教えましたが、なかなかうまくはできません。早く例年通りの活動ができるようになるといいです。
先週は昔遊びの一つとして、凧をあげる活動を行いました。子供たちは、思い思いの絵を描いた凧を校庭で楽しそうにあげていました。
緊急事態宣言発令後、様々な行事が中止になってしまいました。毎年恒例の長縄大会もその一つです。そこで、今回は短縄を使ったなわとび大会を体育委員会が企画しました。全校一斉では密になってしまうので、3・5年、2・4年、1・6年のペア学年が、短縄を使った学級対抗リレーの形で3日間にわけて行います。この集会を目標に一生懸命練習してきた成果を子供たちは十分に発揮して、楽しそうに活動していました。