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更新日:2020年12月10日
秦由加子選手は、蘇我小出身で「稲毛インターナショナルトライアスロンクラブ」に所属する、市内在勤のパラトライアスリートです。
13歳の時に骨肉腫を発症し右大腿部より切断。義足での生活を送る中、幼少時代に取り組んでいた競泳を2008年に再開し大会出場を重ねて、2010年には競泳の強化指定選手に選出されるまでになります。
現在所属する「稲毛インター」で上田藍選手を始め多くのトライアスリートと出会いトライアスロンという競技を知ります。2012年ロンドンパラリンピックに競泳で出場できなかった夢を、次の2016年リオではトライアスロンで実現させよう、とトライアスロンへの転向を決意しました。
2013年より競技大会へ参加を開始。2014年にはJTU(日本トライアスロン連合)パラトライアスロン強化指定選手 A指定を受け、2015年から海外大会へも積極的に出場してパラトライアスリートとしての経験を積んでいます。
千葉市からメダリストの誕生を願い、市民の皆さんで秦由加子選手を応援しましょう。
主な戦績:2018年 ASTCアジアパラトライアスロン選手権(マウントマヨン)PTS2 1位
ITU世界パラトライアスロンシリーズ(エドモントン) PTS2 3位
2017年 ITUパラトライアスロンワールドカップ(サラソタ) PTS2 1位
ASTCアジアパラトライアスロン選手権(スービックベイ) PTS2 1位
2016年 リオ・パラリンピック競技大会パラトライアスロン競技 PTS2 6位
<パラトライアスロン競技とは?>
25.75km(Swim 750m / Bike 20km / Run 5km)の3種目をこの順番で連続して競技し、順位を決めます。ITU(国際トライアスロン連盟)の競技規則により、選手の持つ障害に応じて「PT1~PT5」の5つのカテゴリーに分類され、秦選手はPT2のカテゴリーとなります。
秦由加子選手
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