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更新日:2023年11月20日

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誰もが安心して暮らせるまちを目指した受診サポーター育成・運営システム構築事業

団体名

事業概要

医師に患者さんの思いが伝わり、医師の指示が患者さんに伝わるようにするため、患者さんの受診をお手伝いし、患者さんと医療機関の架け橋となる受診サポーターを育成する。(平成26年度実施)

活動実績

1.患者さんの言えないこと・ニーズ調査

(1)チラシで事業の周知を行う

  • チラシ約1,000部を作成し、配布とポスター掲示を行いました。
  • 「受診サポーター」とは何かを可視化すること、活動団体と千葉市の協働事業であることの周知ができました。

(2)患者さんの言えないこと・ニーズ調査としてアンケートの実施

【回答数】277名(配付総数490部・回収率56%)

【対象】外来患者さん、市立海浜病院、ボランティアみはま、あんしんケアセンター、一部の居宅介護支援事業所、訪問看護ステーションのスタッフ

  • 患者さん・利用者さんの「知ってほしい」という内容と医療従事者の「知りたい」という内容には温度差が生じていることが明らかになりました。
  • 各対象者のうち66~100%が受診サポーターの必要性を感じているという結果が得られました。

(3)モデルケースの実施

  • モデルケースとして受診サポートを1事例実施しました。
  • 患者さん・主治医・在宅関係者から「助かっている、安心できる、役立っている、今後も利用したい」との意見が得られ、受診サポーターの必要性が確認できました。
2.受診サポーター養成講座の実施

受診サポーターとなるには傾聴技術やある程度の医療知識が必要となるため、それらの習得を目的として、養成講座を開催しました。ボランティアの役割、傾聴及びコミュニケーションの技術、医療、介護保険、在宅医療、個人情報などについて学びました。

【開催日】10月11日、25日、11月8日、22日、30日、12月13日(全6日間)

【会場】千葉市中央区千葉港2-1千葉市中央コミュニティセンター

  • 17名の受講生が6日間(延べ30時間)の講座を修了しました。


 

3.受診サポート実習の実施
  • 受診サポーター養成講座の座学を修了した17名の受講生のうち15名が実習を行うことなり、6名が実習を終了しました。
  • 全員の実習を終了後に受診サポーター修了証を発行する予定。
4.受診サポーターが稼働できる運営体制を整える
  • 「ほっと」の活動の拡大と需要がある医療機関で受診サポーターの稼働の体制を整えます。
  • 今後、受診サポーターが現場で活動するための広報企画も実施します。

事業費

市が負担する経費2,226千円

事業振返り資料

このページの情報発信元

市民局市民自治推進部市民自治推進課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟8階

ファックス:043-245-5155

jichi.CIC@city.chiba.lg.jp

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