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更新日:2023年3月23日

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【市長と語ろう会】主な意見交換の要旨(都賀コミュニティセンター)

日時:2021年7月17日(土曜日)14時00分~15時00分
場所:都賀コミュニティセンター
テーマ:「これからの千葉市のまちづくり~2021年度の主な取組み」
参加者:26人

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SDGsについて

(参加者)
説明資料には、SDGsの取組予算の記載がない。脱炭素社会へ向けて、太陽光発電・ソーラーシェアリング・バイオマス発電などの取組みが必要と考える。
(市長)
現在、すべての避難所に太陽光発電や蓄電池の設置を順次進めている。国の補助金の活用や賛同企業とも連携している。カーボンニュートラルについては、市の果たすべき役割は当然あるが、まずは気候危機行動宣言において目標・年度を先に設定しており、目標達成に向けた具体的な取組内容はこれから検討していく。

オンラインでの語ろう会について

(参加者)
語ろう会をデジタルプラットフォーム(オンライン)で開催してほしい。また、こういったことは、国においても率先しているので、ぜひ取組んでほしい。
(市長)
語ろう会は、ZOOMでも開催を予定している。また、現状、市役所の手続きの6割はオンラインで行えるようになっている。一方で、オンラインが苦手な方へは対面式も残しつつ、取組んでいきたいと思っている。

坂月川について

(参加者)
加曽利貝塚付近の坂月川は、7,8年前に市が綺麗にしてくれたが、今は川の中に木が生えて水がよく流れていない。特に小倉大橋の付近など。
(市長)
ここ10年間ほど、市は海辺の整備に力を入れてきた。今後は、川辺の整備が重要と考えており、海から川に軸足を移したいと思っている。しかし、すぐに整備できるものではないので、今後は計画的な維持管理に努めていきたいと考えている。

民生委員について

(参加者)
民生委員の協力員をしているが、民生委員は75歳で定年だが後任を見つけるのが大変なので、後任が見つからない場合は、もう1期(3年)延長可能にするなどの対応はできないか。
(市長)
民生委員を引き受けてもらえる方が少ないこと、また、特定の方に負担がかかっていることは承知している。制度上、市だけで決められる問題ではないので、国・県への要望も含め、後任者の確保にあたっては、市でも知恵を絞っていかなければならないと思ってる。

乳幼児助成の各種申込みについて

(参加者)
半年前に双子を出産し4人の子育てをしている。多胎児世帯から見て、千葉市の検診申込やエンゼルヘルパー、予防接種などの各種手続きは、利用しづらく不親切だと思うので、改善してほしい。
(市長)
市のサービスは様々なものがあるが、現状、利用者目線に立っていないものや、申込方法が矛盾している福祉制度があることは把握している。申込方法や手続きなどを検討していきたいと思う。

障害児福祉について

(参加者)
緑区は第二養護学校のエリアに入っているが、学校がある稲毛区は遠くて不便だ。また、千葉市は他市に比べて障害児施策は手厚いと思う一方、まだまだの面もあると感じるが、市ではどのように捉えているか。
また、障害児(者)のセーフティネットに関する情報は、どこで調べれば分かるのか教えてほしい。
(市長)
他市と比べて千葉市のサービスが手薄な部分もあると思っている。障害がある方には、居場所と就労の場の確保が重要だが、現状、それらが点在している。また、サービス提供者の善意に頼っている部分もあるので、必要なサービスに関しては継続的に提供していけるように何らかの支援策が必要だと考えている。
障害のある方への支援策は、基本的に市のホームページを見てもらいたいが、現状、関係課ごとにページを作っているため、全体像を把握していないと理解しづらいものになっていると感じる。
身近な相談窓口は各区役所にある程度はあるので、そこから専門的な窓口につなぐ体制を整備していかなければならないと思っている。
本市では65歳以上の方に対しては、あんしんケアセンターが機能していると評価されている反面、64歳以下の方へは、まとまった相談窓口がないので、県の中核地域生活支援センターなどを参考にしながら検討していきたい。
なお、障害のある方への身近な相談窓口として昨年10月から障害者基幹相談支援センターを各区に開設している。

国道126号線について

(参加者)
国道126号線だが、お彼岸時期の平和公園周辺の渋滞がひどい。昭和40年前後に、国がバイパスを設計したはずだが立ち消えになっている。当該予定地の休耕田にメガソーラーが設置されると、ますます道路整備が難しくなるので、ぜひ、バイパスについて国に要望してほしい。

(市長)
市内の渋滞対策は、市役所を中心とした半円状の大きな道路と縦に伸びる道路の2つの方向で進めている。新しい都市計画道路は、予定が決まっているものは、予算を確保してしっかり働きかけを行っていく。
また、街が大きくなってきたので、既存の交差点がネックになっている場所もある。新しく道路を引かなくても、交差点改良により右折レーンを設けるだけで渋滞解消になるところもあるので、既存の道路の改修に係る計画を作っているので、早めに取り組みたい。
また、渋滞緩和対策のほか、車道と歩道を分離するための取組みについても前倒しで進め、危険箇所を解消していきたい。国の補助金に関しては、これまで以上に働きかけを行っていく。

モノレールについて

(参加者)
モノレールを循環線にして、県庁前から仁戸名、大宮を通って千城台まで繋げてほしい。
(市長)
モノレールの延伸については、県庁前~青葉病院間のみでも多額の建設コストがかかり、投資に見合うだけの整備効果が得られないこと、新たな資金需要が生じ、経営状況にも影響が出ることから廃止を決定した。

このページの情報発信元

総合政策局市長公室広報広聴課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟6階

kohokocho.POM@city.chiba.lg.jp

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