更新日:2020年10月28日

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ちば市政だより 2020年11月号 23面

特集


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千葉市の旬をつくたべ!

市内ではさまざまな農産物がつくられています。産地ならではの、新鮮で旬の農産物をおいしくたべませんか?

サツマイモ 旬…10~1月

秋の味覚の代表といえば、市にゆかりの深いサツマイモ。江戸時代に蘭学者の青木昆陽が現在の花見川区幕張町で甘藷かんしょ(サツマイモ)の試作に成功したことから、千葉市は甘藷栽培発祥の地とも言われています。

選ぶときは、皮の色が均一·鮮やかで、ハリとツヤがあり、表面に傷や凹凸がないもの、見た目がふっくらしたものを選びましょう。品種によって食感はさまざまで、ほくほく系では紅あずま、しっとり系では紅はるかがおすすめです。

サツマイモとピーナツの茶巾しぼり

〈材 料〉4個分
  • サツマイモ …90g
  • ピーナツ  …5g
  • 砂糖  …小さじ1月2日
  • マヨネーズ …大さじ1月2日
  1. ピーナツはあらかじめ細かく砕いておく。
  2. サツマイモは皮をむき、一口大に切って水にさらす。
  3. サツマイモにラップをかけ、電子レンジでやわらかくなるまで、3分ほど加熱する。
  4. 加熱したサツマイモをつぶして、ピーナツと調味料を混ぜる。
  5. ラップでつつんで、しぼる。

問い合わせ 農政課 電話 245-5758 FAX 245-5874


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動物公園日誌

日直 ローラ(ニシゴリラ)

わたしはローラ。みなさん、何かかんちがいしているけど、わたしはゴリラじゃないわ。人間よ。だって、生まれたときから人間に育てられてきたんだもの。

わたしは2008年12月に千葉へやってきたわ。その前は埼玉(東武動物公園)や東京(上野動物園)に住んでいたの。東京ではいろいろなゴリラと同居したけど、仲良くなれなかったわ。ここ千葉でもそう。だって、わたし人間よ?ゴリラはかわいいけど、一緒に住むことはできないわ。

そうそう、わたし美容のために毎日トマトを食べるようにしているの。おいしくて、体の中からきれいになれるって最高よね。ほかには、セロリの葉っぱが好き。ご飯を食べているときや気分がいいときには、ついついハミングしちゃうわ。あ、そういえば、口笛も得意なのよ。もし、わたしが口をとがらせていたら、耳をすませてよく聞いてみてね。何の曲か当てた人には、わたしがしゅ味で集めているミミズを差し上げるわ。いらないとは言わせないわよ。

わたしのことをもっと知りたい人は、動物公園のTwitterをチェックしてみてね。毎日、わたしの友達(飼育員)が今日のローラをしょうかいしているわ。

「千葉市動物公園 ツイッター」で検索

問い合わせ 動物公園 電話 252-1111 FAX 255-7116


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東京2020オリンピック・パラリンピック関連情報 さあ、MAKUHARIから未来へ 幕張メッセで7競技開催

千葉市ゆかりのアスリートを紹介 パラアスリートの未知(道) しげさだ選手 × アーチェリー

車いすテニスから転身した「練習の虫」集中して狙うは金メダル!

 

「愛車」と車いすテニス

「デザインがかっこよく、乗り心地もいい」。市内の会社が製造する競技用車いすを愛用して18年。重定知佳選手は、その間車いすテニスからアーチェリーに競技が変わっても、ずっと「愛車」とともに戦っています。

「愛車」に乗り始めたのは高校卒業後。中学2年生の時に両足がまひする難病と診断された彼女は、車いすテニスをしていた会社の同僚から競技に誘われます。一つのことを黙々と努力できると自己分析するとおり、彼女は競技仲間と猛練習。国内ランキング6位まで上り詰め、「ただ楽しかった」と20代を一気に駆け抜けます。30歳を過ぎてから限界を感じた彼女は、11年続けた車いすテニスを引退します。

アーチェリーの選手として復活

未練はなかったはずの彼女は、日に日に「自分を変えてくれたスポーツの世界に戻りたい」と考えるようになり、「対人競技の次は一人で没頭できる個人競技をしたい」との思いに至ります。そんな時、地元北九州の体育館でアーチェリーの練習が行われていることを聞きつけます。「ちょっと試しにやってみようかな」と感じた彼女は練習に参加、アーチェリーに魅力を感じます。「短い距離だったけど真ん中にたくさん命中して楽しかった」。車いすテニス引退から2年、アスリートとしての復活に迷いはありませんでした。

やると決めたらとことん突き進むのが彼女流。「競技歴が短い私は、とにかく練習するのみ」。70メートル先の直径122センチメートルの的に向かって、1日で300本もの矢を放ちます。「練習はうそをつかない。この練習量が私の自信」。超人的な集中力と豊富な練習量を武器に、重定選手はアスリートとしての才能を再び発揮、競技を始めて2年後の2017年、日本選手権で初優勝すると、2019年6月にオランダで行われた世界選手権で3位に入り、東京2020大会の代表内定選手となります。その後も、同年10月のアジア大陸選手権で個人金メダル、今年の2月にドバイで行われたワールドランキングトーナメントでも男女ペアで優勝し、着実に力をつけてきました。

東京2020パラリンピックに向けて

現在は「表彰台の一番上で国歌を歌う」ため、ひたむきにトレーニングを続けています。「もっと強くなりたい」とモチベーションを保ち、晴れの舞台で「愛車」とともに金メダルという目標に照準を定めています。

問い合わせ オリンピック・パラリンピック調整課 電話 245-5296 FAX 245-5299


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テレビ広報番組チバテレ「ザ・サンデー千葉市」

テレビ広報番組チバテレ「ザ・サンデー千葉市」。今月の放送は、1日(日曜日)9時00分~9時15分「千葉の魅力がいっぱい‼〜千葉あそび秋冬号」


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