更新日:2021年4月27日

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ちば市政だより 2021年4月号 12-13面

特集


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2021年度予算の主要事業

2021年度予算に盛り込んだ主な事業を「新型コロナウイルス感染症対策」「都市づくり・災害に強いまちづくり・市民生活」「医療と福祉の充実」「教育の充実・子育て支援」「東京2020大会開催に向けた取り組み」の5分野で紹介します。

(新)新規(一部を含む)事業  (拡)内容を拡充する事業 金額は100万円未満四捨五入

新型コロナウイルス感染症対策

感染拡大防止対策を徹底し、市民の健康と暮らしを守るための取り組みのほか、ポストコロナ時代の新しい未来を見据えた社会変革に対応しつつ、地域経済の回復を図るための取り組みを推進します。

感染者などへの対応を図ります

●医療・検査体制などの確保 20億3,700万円
医療体制確保のほか、PCR検査の実施や新型コロナウイルス感染症相談センターの運営など

コロナ禍を契機としてデジタル化を推進します

●粗大ごみ処理手数料支払いのオンライン化 (拡) 900万円
粗大ごみ処分手続の利便性向上のため、インターネット申し込みの支払方法に電子決済を導入
●オンライン相談の導入 (拡) 100万円
対面相談が困難な場合に対応するため、発達障害者支援センターでオンライン相談を開始
●コード決済導入 (新) 3,500万円
納付書のバーコードをスマホアプリで読み取り、コード決済を可能とするシステムを整備(対象料金=市税、国民健康保険料、介護保険料、保育料等、自転車整理手数料)

地域経済を活性化します

●事業活動変革促進 (新) 500万円
中小企業の事業変革に必要となる業態転換や新分野への進出を支援するため、設備導入などに係る費用を助成
●ICT活用変革促進  (新) 2,200万円
ICT活用による働き方改革や生産性の向上を促進するため、ICT環境の構築・導入に係る費用を助成
●運送業就労支援 (新) 800万円
人手不足が継続している運送業への人材の移行を促すため、運転免許の取得費用を助成するほか、体験会やマッチング会などを開催

市民の健康と暮らしを守ります

●夜間・休日心のケア相談 4,800万円
感染症の影響による不安やストレスに関する相談に対応するため、夜間休日の電話・SNSによる相談体制を確保
●妊産婦総合対策 4,000万円
不安を抱える妊婦がPCR検査を受ける場合の費用を助成するほか、感染した妊産婦に対し、退院後の相談支援を実施

平日の日中に相談できない方も、夜間休日に相談できます

都市づくり・災害に強いまちづくり・市民生活

将来にわたり活力に満ちたまちであり続けるため、千葉都心などでの魅力向上に向けた取り組みを推進するほか、市制100周年記念事業を実施します。また、災害発生時の被害の発生予防や支援・復旧体制の構築に向けた取り組みを強化します。

千葉駅周辺を活性化します

●(仮称)千葉公園体育館の整備 26億7,900万円
現千葉公園体育館、武道館、中央コミュニティセンターのスポーツ施設を集約し、新たに新体育館を整備(2022年度供用開始予定)

幕張新都心を整備します

●JR海浜幕張駅改札口新設 (新) 3,700万円
海浜幕張駅の蘇我方へ改札口を新設するほか、バス停留所などを整備

地域防災力の向上を図ります

●災害時要配慮者個別支援計画作成促進 (新) 300万円
ケアマネジャーと連携した要配慮者の災害時個別支援計画作成事業をモデル的に実施
●集会所建設等事業費助成 (拡) 3,900万円
町内自治会集会所の新築・建て替えなどに要する費用の助成について、災害時の分散避難先として活用する場合は補助限度額を増額(補助限度額800万円→1,200万円)
●耐震診断・改修助成 (拡) 3,700万円
住宅の耐震化を促進するため、分譲マンションの耐震改修などの助成率引き上げ(15.2%→1月3日など)のほか、木造・非木造住宅除却費助成を新設
●森林等の安全対策 (拡) 2,400万円
自然災害に伴う倒木などによる被害の未然防止、被害を受けた森林などの安全対策を実施
●防災行政無線コミュニティFM連携システムの整備 (新) 600万円
防災行政無線で発信する緊急情報を、FMラジオ上でも放送可能とするシステムを整備

都市の魅力づくりを推進します

●千葉JPFドーム整備・250競輪開催 3,700万円
民間活力を導入した国際規格の自転車競技の走路を有する多目的スポーツ施設を整備、250競輪を7月に開催
●市制100周年の取り組み 9,300万円
「ちば・まち博」や、学校と連携した市の歴史を振り返る取り組みなどの記念事業を実施

市民サービスの向上・消費者対策を推進します

●おくやみコーナー設置 (新) 500万円
死亡に伴う手続きの申請書代行作成などを行うワンストップ窓口を設置(緑区役所でモデル的に実施)
●迷惑電話等防止機器設置助成 (新) 500万円
電話de詐欺などの消費者被害を未然に防止するため、65歳以上の高齢者世帯に対し、通話録音装置などの設置費用の一部を助成

死亡時の手続きを遺族が少しでも負担なく行えるようサポートします!

医療と福祉の充実

健康で活力に満ちた社会をつくるため、皆さんの健康づくりの支援や医療体制の充実を図ります。また、安心して出産・育児ができるよう、多胎妊婦への支援を強化します。

健康づくり・医療体制を充実します

●特定不妊治療費助成 (拡) 2億8,000万円
特定不妊治療の所得制限の撤廃や助成回数拡充のほか、治療費の助成額を拡充(採卵を伴う治療額15万円→30万円など)
●妊婦健康診査支援 (拡) 6億5,600万円
多胎妊娠の健康診査費用の助成回数を拡充(14回→19回)
●新生児聴覚検査費用助成 (新) 1,600万円
先天性難聴の早期発見、早期療育を図るため、新生児の聴覚検査の費用を助成(上限3,000円)
●集団がん検診に予約制を導入 (拡) 1,200万円
集団がん検診の全ての検診に予約制を導入
●新病院の整備 2億6,000万円
海浜病院に代わる新病院の整備に向けて基本計画・基本設計を実施

地域包括ケアシステムを構築・強化します

●生活支援コーディネーターの増員 (拡) 1億5,900万円
全てのあんしんケアセンター(出張所を除く)に配置(19センター→28センター)
●介護ロボット・ICT導入支援 (新) 4,200万円
介護施設などが大規模修繕と併せて行う介護ロボットやICT設備の導入費用を助成(上限42万円/床)

生活に困りごとを抱えた方への支援を強化します

●生活困窮者自立相談支援 (拡) 1億6,900万円
生活自立・仕事相談センターを新たに緑区に開設(4カ所→5カ所)、相談支援員を増員(26人→33人)

生活支援コーディネーターが、暮らしやすい地域づくりをサポートします!

教育の充実・子育て支援

未来を担う子どもたちの教育環境の向上を図るため、専門性の高い指導をし、教職員の負担軽減のための教育スタッフを増員します。また、子育て支援では、待機児童対策を推進するほか、支援を必要とする子ども・家庭などへの支援の充実を図ります。

学校教育の充実・質の向上を図ります

●専科教員の配置 (拡) 2億3,100万円
小学校に専門性の高い指導を行う非常勤講師を増員(60人→84人)
●スクール・サポート・スタッフの配置 (拡) 2億9,200万円
教員の負担軽減のため、サポートスタッフを増員し、全市立小・中・高・特別支援学校に配置(18人→228人)

児童生徒への支援を強化します

●スクールカウンセラー活用 (拡) 1億7,900万円
児童生徒などの心のケアを行うカウンセラーの配置体制を充実(小学校=35週→37週、特別支援学校=35週→40週)
●日本語指導通級教室への通所費助成 (新) 50万円
準要保護の外国人生徒を対象に、交通費を助成
●生活保護世帯などに対する学習支援 (拡) 5,900万円
生活困窮家庭などの子どもへの学習支援や生活支援を拡大(240人→280人)

待機児童対策を推進します

●民間保育園などの保育施設、子どもルームの整備 (拡) 12億1,800万円
保育施設31カ所、子どもルーム8カ所を整備(2022年4月開所予定)
●幼稚園の預かり保育への補助 (拡) 4,400万円
預かり保育を実施する幼稚園に対する支援を拡充

保育施設は750人、子どもルームは450人定員が増えます

支援を必要とする子ども・家庭などへの支援の充実を図ります

●児童養護施設分園型グループケア整備 (拡) 3,600万円
児童養護施設の小規模グループケアに係る改修費用の一部を助成(1カ所)
●養育費に関する支援 (拡) 300万円
ひとり親家庭の生活の安定を図るため、養育費の相談から取り決め・履行の確保までを包括的に支援
●居宅訪問型保育 (新) 900万円
保育を必要とする医療的ケア児に対し、認可事業者による居宅訪問型保育を実施

公正証書の作成の手数料などの助成のほか、養育費に関する講習会を開催します

東京2020大会開催に向けた取り組み

東京2020大会を成功させるとともに、市のレガシーとなるパラスポーツの推進などに取り組みます。

大会の成功を実現します

●機運醸成や来街者の受入・対応に向けた取り組み 2億1,100万円
大会開催に向けた機運の醸成を図るため、各種イベントの実施や聖火リレーの支援などを行うほか、都市ボランティアを育成・運営

共生社会を実現します

●パラスポーツの推進 2,800万円
オープンボッチャ大会やパラスポーツフェスタを開催するほか、障害者アスリートの学校訪問などを実施
●障害者のスポーツ参加 3,300万円
障害者一人ひとりにあったスポーツの紹介や、サークル・体験会とのマッチングなどを行う、ちばしパラスポーツコンシェルジュの運営など
●オリンピック・パラリンピック教育の推進 7,100万円
小・中・特別支援学校におけるパラスポーツ体験授業や、児童・生徒のパラリンピック観戦を実施

市の魅力を向上します

●文化の発信 7,500万円
市の資源や魅力ある文化力を国内外に発信するため、千の葉の芸術祭を開催するほか、共生社会の実現を目指すため、チバリアフリーアートプロジェクトを実施

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テレビ広報番組 チバテレ「ザ・サンデー千葉市」

テレビ広報番組 チバテレ「ザ・サンデー千葉市」。今月の放送は、4日(日曜日)9時から9時15分「春が来た♪魅力いっぱいの花見川散策!」


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市民局市民自治推進部広報広聴課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟8階

ファックス:043-245-5796

kohokocho.CIC@city.chiba.lg.jp

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