更新日:2021年8月31日

ここから本文です。

ちば市政だより 2021年9月号 12-13面

特集


バックナンバーこの号の目次
1面2面3面4面5面6面7面8面9面10面11面12-13面14面15面16面17面18面19面20面21面22面23面

「もしも」を「いつも」に 災害が起こる前にできること

政府の地震調査委員会によると、今後30年以内に南関東地域でマグニチュード7クラスの地震が発生する確率は70パーセントとされています。

皆さんは、いつ起こるか分からない災害に対して、どのような備えをしていますか?

問い合わせ 防災対策課 電話 245-5113 FAX 245-5552

避難情報が変わりました

市が発令する避難情報が5月から変わりました。

警戒レベル4の避難指示が出たら、危険な場所から全員避難しましょう。高齢者や障害者など、避難に時間がかかる方やその支援をする方は、警戒レベル3の高齢者等避難で避難を開始してください。高齢者等以外の方も、普段の行動を見合わせる、避難の準備をする、自主的な避難をするなど、必要に応じた行動を取りましょう。

詳しくは、「千葉市 警戒レベル」で検索

問い合わせ 危機管理課 電話 245-5151 FAX 245-5597

警戒レベル 取るべき行動 避難情報など
警戒レベル5 命の危険
直ちに安全確保
緊急安全確保
警戒レベル4 危険な場所から全員避難 避難指示
警戒レベル3 危険な場所から
高齢者らは避難
高齢者等避難
警戒レベル2 避難行動の確認 大雨注意報など(気象庁)
警戒レベル1 心構えを高める 早期注意情報(気象庁)

自分と家族の安全は自分たちで守る 自助の備え

自助とは、いざというとき自分や家族の命と財産を守るために、自分自身で、家族全員で備えることです。

普段から災害に関する知識を身に付け、災害を正しく理解し、何を備えておけばよいか考え、災害に対する準備をしておきましょう。

ハザードマップを確認しよう

洪水、内水や土砂災害の恐れのある箇所や避難先は、地震・風水害ハザードマップ(WEB版)で確認できます。自分の家の周りにどんな危険があるか確認し、家族や地域で、安全に避難できる避難先や避難経路について話し合いましょう。

詳しくは、「千葉市 ハザードマップ」で検索

問い合わせ 防災対策課 電話 245-5147 FAX 245-5552

感震ブレーカーを設置しよう!

阪神・淡路大震災や東日本大震災で発生した火災の6割以上が電気に起因する火災といわれています。

感震ブレーカーは、設定値以上の揺れを感知したときに、ブレーカーやコンセントなどの電気を自動的に止める器具で、地震による電気火災対策に効果的です。

感震ブレーカーは、製品ごとの特徴や注意点を踏まえて、適切に選びましょう。詳しくは、「千葉市 感震ブレーカー」で検索

問い合わせ 消防局予防課 電話 202-1613 FAX 202-1669

分散避難を検討しましょう

新型コロナウイルスをはじめとする感染症予防の観点からも、避難先における3密(密集、密接、密閉)を回避するため、多様な避難形態により、避難者の集中を避ける必要があります。

避難とは、難を避けることです。安全な場所にいる人まで避難場所に行く必要はありません。川の近くや低い土地、斜面といった危険な場所にないマンションなど頑丈な建物に住んでいる人は、自宅にとどまって避難生活する在宅避難も検討しましょう。

避難先は、小・中学校や公民館などの指定避難所だけではありません。安全な親戚・知人宅などに避難することも考えてみましょう。

危険なブロック塀を改善しよう!

市内小・中学校の通学路などに面したブロック塀を所有する方などに、撤去などの費用の一部を補助します。

詳しくは、「千葉市 危険ブロック塀」で検索

問い合わせ 市住宅供給公社 電話 245-7527 FAX 245-7517

非常用の備蓄品や持ち出し品を準備していますか?

災害発生直後は、食料や日用品の購入が難しくなります。家族構成などを考慮して、必要な備蓄をしておきましょう。

非常備蓄品チェックリスト
  • 食料品 缶詰・レトルト食品など簡単な調理で食べられるもの(1人最低3日分)
    *アレルギーをお持ちの方は、自分に適したものを備蓄しましょう。
  • 飲料水 ペットボトル飲料水など(1人1日3リットルが目安)
  • 生活用品 携帯トイレ、マスク・消毒液・ウエットティッシュ・体温計、生理用品、使い捨て手袋、歯ブラシ、カセットコンロなど
  • 照明・通信 ランタン、乾電池、携帯電話の予備バッテリーなど
非常持ち出し品チェックリスト
  • 貴重品 現金・預金通帳・キャッシュカード、印鑑、健康保険証・運転免許証・マイナンバーカードなど
  • 避難用具 懐中電灯、携帯ラジオ、ヘルメット・長靴など
  • 衣料品類 着替え・下着・靴下・スリッパ・タオル、軍手・雨具・防寒具など
  • その他 紙皿・紙コップ、眼鏡(コンタクトレンズ)、救急医薬品(ばんそうこう・包帯など)・常備薬のほか、【上記】非常備蓄品
    *赤ちゃんや高齢者がいる家庭は、哺乳瓶・ミルク・おむつ、持病薬・お薬手帳なども用意しておきましょう。
備蓄品はローリングストック(買い足し)しよう!

ローリングストックとは、災害時に自宅で当面生活できるように、日頃から自宅で利用しているものを少し多めに買い置き、日常生活で消費した分を新たに買い足すことで無駄なく備蓄することです。

食料や飲料水などの備蓄品は、最低3日分、できれば1週間分を用意しましょう。

情報入手手段を確保しよう!

ちばし安全・安心メール

避難指示などの緊急情報をはじめ、防災・防犯情報をEメールで送信します。登録は、Eメール
entry@chiba-an.jpへ空メールを送信。

Yahoo!防災速報

避難指示などの緊急情報に加えて、地震・豪雨・津波などの情報を入手することができるアプリです。ぜひ、ご利用ください。「Yahoo!防災速報」で検索

電話・FAXによる災害時緊急情報配信サービス

携帯電話による緊急情報の入手が困難な高齢者などを対象に、固定電話やFAXに災害時の緊急情報を配信します。詳しくは、お問い合わせください。

いろいろなくにこと防災ぼうさいじょうほうれます

災害さいがいとき防災ぼうさいじょうほう大雨おおあめしんなんじょなどについて)のメールをおくります。

(1)ホームページから防災ぼうさいじょうほうことえらんでください。「千葉市 多言語防災メール」で検索

(2)えらんだことのコードをってください。

(3)からメール(なにかないで)をおくってください。

対応たいおうしていること English、中文(简体字)、 中文(繁體字)、한국어、Tiếng Việt、Español、 नेपालीभाषा、Tagalog、Français、ภาษาไทย、 Português、Bahasa Indonesia

家具類の転倒・落下を防ごう!

阪神・淡路大震災で亡くなった方の約8割は、建物の倒壊や家具の下敷きなどによる窒息や圧死が原因でした。家具は必ず倒れるものと考え、家具類の固定や配置の見直しなどの対策を行いましょう。

家具転倒防止をサポートします

市では、家具の転倒を防止するための金具などを自ら取り付けることが困難な世帯に、取付費用の一部を助成しています。

*申請前に転倒防止金具を取り付けた場合には対象になりません。

対象
65歳以上の方、重度障害者や20歳未満の方で構成される世帯(20歳未満のみの世帯は除く)
補助額
出張料=上限5,000円
取付費用=家具など1台あたり上限500円(5台まで)

詳しくは、「千葉市 家具転倒防止金具」で検索

問い合わせ
保健福祉センター高齢障害支援課高齢支援班(重度障害者がいない世帯)
中央 電話 221-2150 FAX 221-2602
花見川 電話 275-6425 FAX 275-6317
稲毛 電話 284-6141 FAX 284-6193
若葉 電話 233-8558 FAX 233-8251
緑 電話 292-8138 FAX 292-8276
美浜 電話 270-3505 FAX 270-3281

保健福祉センター高齢障害支援課障害支援班(重度障害者がいる世帯)
中央 電話 221-2152 FAX 221-2602
花見川 電話 275-6462 FAX 275-6317
稲毛 電話 284-6140 FAX 284-6193
若葉 電話 233-8154 FAX 233-8251
緑 電話 292-8150 FAX 292-8276
美浜 電話 270-3154 FAX 270-3281

地域で助け合う 共助の備え

住民同士が支え助け合える、災害に強い地域をつくりましょう。

自主防災組織に加入しよう!

地域の皆さんが日頃からお互いに協力し合い、自分たちのまちは自分たちで守ることを目的に、町内自治会などを単位として結成するのが自主防災組織です。

大規模な災害が発生した場合に備え、お互いに協力しながら、防火・防災訓練や資機材の備蓄などの活動に組織的に取り組むことが、被害の軽減につながります。

詳しくは、「千葉市 自主防災組織」で検索

避難所運営委員会に参加しよう!

災害時に円滑に避難所の開設・運営を行うために、地域の町内自治会、自主防災組織、避難所となる施設の管理者、市担当職員などが一体となって設立するのが避難所運営委員会です。

普段から避難所の開設・運営に向けたマニュアル作りや訓練を実施しているほか、災害時には避難者と協力して避難所の開設・運営を行います。

避難所開設・運営動画を公開しています

避難所の開設からの一連の手順をまとめた動画をYouTubeで公開しているほか、防災対策課や区役所地域振興課でDVDを貸し出しています。

詳しくは、「千葉市 避難所運営動画」で検索

避難行動要支援者名簿を提供しています

支援が必要な一人暮らしの高齢者など、災害時に自らを守る行動を取ることが難しい方の名簿を作成し、町内自治会などに提供し、支援体制の構築を促進しています。詳しくは、お問い合わせください。

なお、特別な事情のある方で、新たに名簿への掲載を希望する方や、既に名簿に掲載されているものの、名簿への掲載を拒否する方は、ホームページをご覧いただくか、高齢福祉課 電話 245-5171 FAX 245-5548へお問い合わせください。

詳しくは、「千葉市 避難 名簿」で検索

問い合わせ 区役所地域振興課くらし安心室
中央 電話 221-2169 FAX 221-2179
花見川 電話 275-6224 FAX 275-6799
稲毛 電話 284-6107 FAX 284-6189
若葉 電話 233-8124 FAX 233-8162
緑 電話 292-8107 FAX 292-8159
美浜 電話 270-3124 FAX 270-3191


バックナンバーこの号の目次
1面2面3面4面5面6面7面8面9面10面11面12-13面14面15面16面17面18面19面20面21面22面23面

ラジオ広報番組 bayfm「ベイ・モーニング・グローリー」

ラジオ広報番組 bayfm「ベイ・モーニング・グローリー」は、毎週日曜日8時から8時55分放送。千葉市の今をさわやかな音楽とともにお届け


バックナンバーこの号の目次
1面2面3面4面5面6面7面8面9面10面11面12-13面14面15面16面17面18面19面20面21面22面23面

公開市民講座「千葉氏の領域における交通と流通―水と陸でつながる人・モノの中世―」の動画・講演録を配信中

公開市民講座「千葉氏の領域における交通と流通―水と陸でつながる人・モノの中世―」の動画・講演録を配信中。詳しくは、「千葉氏ポータルサイト」で検索


バックナンバーこの号の目次
1面2面3面4面5面6面7面8面9面10面11面12-13面14面15面16面17面18面19面20面21面22面23面

注意事項

ホームページ版「ちば市政だより」の情報について

ホームページ版「ちば市政だより」の情報は、発行日時点のものです。掲載の情報はその後に変更となる場合があります。


クリエイティブ・コモンズ表示2.1日本ライセンスこのページの本文エリアは、クリエイティブ・コモンズ表示2.1日本ライセンスの下、オープンデータとして提供されています。

このページの情報発信元

市民局市民自治推進部広報広聴課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟8階

ファックス:043-245-5796

kohokocho.CIC@city.chiba.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

このページを編集して、改善提案する改善提案とは?