ホーム > 市政全般 > 広報・広聴・市民参加 > 広聴 > 市長の出前講座 > 【市長の出前講座】主な質疑応答の要旨(ポレポレ広場)5月8日
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更新日:2015年3月13日
主な質疑応答
日時:
平成24年5月8日(火曜日)
19時00分~20時00分
実施団体:
ポレポレ広場
1~5…参加者からの質問、意見
A…市長の回答
1
ごみの最終処分場の再生について、現在使っている処分場には、分別があまり行われていなかった時代のごみが多く埋められているはずだ。それを掘り起こして、今の技術でリサイクルできるものや、あらためて分別、燃焼すれば、処分場をさらに長く使うことができるのではないか。
A
処分場の再生について、試験的に実施している自治体があるが、本市の清掃工場では処理技術上、対応ができない。一般廃棄物(ごみ)処理基本計画において、「最終処分場の再生・延命化に向けた検討」を行うことになっているので、今後、技術開発の動向や費用対効果も含めて検討していく。
2
ごみの分別について、もっと楽しくお金をかけずに分別する方法があると思う。生ごみはミミズコンポストにより、たい肥になれば、落ち葉もたい肥になる。また、ごみの処理方法を考えるのではなく、例えば、物々交換会で、ごみを出さないことを考えるべきだ。
A
それは、市も大事だと思っており、今年度から市民団体から提案があった段ボールコンポストの普及について、市民と行政の協働事業として支援している。また、公園の落ち葉もたい肥化している。
3
千葉市は他都市と比べて分別が楽だと感じる。例えば、ペットボトルのフィルムも剥がさなくてもよいとなっている。剥がしたほうがより良くリサイクルできるのではないか。また、ごみの分別・排出指導は、もっと厳しくてもよいと思う。
A
ペットボトルについては、ペットボトルの容器の素材部分とキャップ、ラベルのプラスチック素材に分かれる。現在、本市では、「その他プラスチック」の分別区分がないため、キャップは外していただくが、ラベルは剥がす必要はなく、そのままリサイクル事業者に渡している。ごみ分別・排出指導については、昨年度に指導制度を創設したところであり、分別・排出方法の周知とルール違反者への指導をさらに徹底していく。
4
果物や野菜の透明なプラスチック容器(食品トレイ以外)は、ごみ出しの際、ごみ袋を破くことがある。また、そのごみを猫や、カラスが荒らすので、スーパー等小売店で回収してほしい。
A
プラスチック容器の自主回収については、ごみの削減を進めている市も推進していきたいと考えているが、現状は、各小売店の自助努力によって行われている。プラスチック容器のリサイクルルートは脆弱であるが、ちばルール協定店に働きかけをしていきたい。
5
事業所ごみの削減も進めているのであれば、もっと啓発を行ったほうがよいのではないか。
A
事業所ごみの処理は有料化されているので、平成21年度から3年間かけて市内全事業所を訪問し、処理方法の確認やごみ削減の周知を行った。また、事業所ごみの削減に積極的に取り組んでいる企業等を表彰するなどの啓発活動を行っている。
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