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更新日:2019年8月31日
小学校で運動会があったが、低学年の女の子が熱中症らしき症状で倒れて、大人に担がれて校庭にある本部のテントに運ばれてきた。PTA役員や保健の先生らしき人が集まってきたが、日なたにパイプ椅子でベットを作り、寝かせ、うちわや小型扇風機で仰いだり、小さなアイスノンで冷やし始めた。先生らしき人は焦る様子も無く脈を見たり体温を測っていたが、特に何も指示をする事はなく、灼熱のテントの脇で10分近く様子を見ていた。しかし回復しないと焦ったようで、ようやくバタバタと保健室に連れて行かれた。その後も救急車は呼ばれていなかった。そこで、この救急対応は正しかったのかと問いたい。猛暑の中で運動会をやるからには、熱中症に対する救急マニュアルは当然あるのではないだろうか。愛知県の小学生が体調不良を訴えてから、クーラーの無い教室で経過を見ているうちに意識を失い死亡した事故から何も学ばれていないように感じた。これからどんどん暑くなる中で、これほど危険認識の薄い環境で学ばせるのはとても怖い事だ。
小学校に確認したところ、前日までに、全職員で熱中症への対応について確認し、当日は、プログラムの変更やこまめな水分補給等の対応を行っていたとのことです。しかし、ご指摘のように、症状を確認する場所や応急処置の手順等、不十分な点があったとのことですので、子どもたちの健康と安全に配慮した対応をしっかりと行うよう教育委員会を通じて指導しました。
教育委員会では、熱中症予防と応急処置に係る資料等を配布し、教職員研修の徹底を図るよう指導しております。これから、さらに暑さが増し、熱中症の危険が高まることから、事故防止により一層努めるよう、教育委員会を通じて各学校に指導してまいります。
(お問い合わせ)
教育委員会学校教育部保健体育課 TEL 043-245-5944
このページの情報発信元
市民局市民自治推進部広報広聴課
千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所8階
電話:043-245-5298
ファックス:043-245-5796
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