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更新日:2020年8月28日
キョウチクトウは、南国に咲くような花のつくきれいな植木だが、実は猛毒のようだ。
そんな危ない木が、本千葉公園、宮崎公園にも植えてある。
虫がつかず、鳥も来ないし、丈夫できれいな花を咲かすからと聞いた。
公園から撤去するか、囲いをして注意喚起をしてほしい。または、市政だよりで周知するなど対応してほしい。
本市は、昭和45年に市民の皆様からの公募によりキョウチクトウを「市の花木」に制定しました。
当時は大気汚染など生活環境の悪化が社会問題化する中で、公害に強く、都市緑化に対する貢献度も高く、また花もきれいであることなどから選定したものです。
夏の暑さで他の花があまり咲かない時期でも、次々に花を咲かせるキョウチクトウは、本市における都市緑化の一役を担っており、全国的にも多数植栽されております。
キョウチクトウの枝葉等には毒性物質が含まれるため、誤飲・誤食した場合に、嘔吐などの中毒症状を起こすことが認められておりますが、飲食しなければ危険はありません。
お手紙にございます本千葉公園、宮崎公園には、キョウチクトウが植栽されておりますが、公園に整備される樹木は、四季を通じて花や緑を楽しめるように、木の種類や配置等を心がけて植樹しております。
このようなことから、キョウチクトウを有害な木、危険な木として伐採・撤去することは考えておりません。社会環境が変遷する中で、様々な生育条件に耐え、また、環境改善にも貢献している樹木であることなどから、今後も「市の花木」として大切にしていきたいと考えておりますので、ご理解のほどお願いいたします。
(お問い合わせ)
都市局公園緑地部公園管理課 TEL 043-245-5779
このページの情報発信元
市民局市民自治推進部広報広聴課
千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所8階
電話:043-245-5298
ファックス:043-245-5796
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