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更新日:2021年11月12日
コロナ禍でも、認知症などの病気で自宅で過ごせる在宅医療を選択できる社会にしてほしいので、医者、看護師、ヘルパー、医療関係者が、協力して在宅医療ができるシステムを構築してほしい。また、在宅医療システムを構築する考えや計画があるのか知りたい。
今後の千葉市における、在宅医療を必要とする患者数の推計が、約1.5倍になると示されております。
このため、市の計画では、医療や介護が必要になっても、住み慣れた地域で在宅生活が継続できるよう、市医師会や薬剤師会、歯科医師会などの医療関係者や、あんしんケアセンターや市内社会福祉法人などの福祉関係者と連携を図り、在宅療養の支援体制を強化することを目標に、様々な取組みを、毎年度実施しております。
今後ニーズが高まると見込まれる訪問診療については、在宅医療を目指している医師向けに、経験のある訪問診療医師に同行し、実際の訪問診療を学ぶ研修の他、医療事務職員向けの医療事務研修を実施して、訪問診療や往診などの在宅医療が、どのような状態になっても受けられる環境を整備しています。
また、在宅療養の要となる訪問看護ステーションの運営強化のため、運営マニュアルを作成し、人材育成や経営の安定化などについて、管理者向け研修を実施して、在宅療養の支援体制強化に努めております。
また、市薬剤師会が実施する、在宅療養に係る研修を修了した薬剤師を、在宅医療介護対応薬剤師として認定し、在宅での服薬管理の指導や多剤服用など、服薬に関する課題に取組む専門職を養成しております。
認知症対策としては、医療・介護従事者向けの認知症対応力向上研修を毎年実施して、認知症の方を支える体制構築に努めています。
さらに、市民の皆様の在宅療養を支援する、医療・介護専門職の連携を推進するため、あんしんケアセンターが中心となって、多職種連携会議を各区で開催しており、在宅療養に係る様々な課題を抽出し、市の施策に反映するよう努めております。
今後も千葉市では、切れ目のない在宅医療・介護サービスの提供体制構築に取組んでまいりますので、ご理解願います。
(お問い合わせ)
保健福祉局健康福祉部在宅医療・介護連携支援センター TEL 043-305-5021
このページの情報発信元
市民局市民自治推進部広報広聴課
千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所8階
電話:043-245-5298
ファックス:043-245-5796
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