緊急情報
更新日:2024年12月4日
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2024年(令和6年)12月2日、市の国際交流員が千葉市立加曽利中学校(千葉市若葉区)を訪問し、出身国であるアイルランドの文化を紹介しました。
この授業は「国際理解教育」の一環で実施され、1年生から3年生までの計420人が参加しました。
国際交流員からは、アイルランドの基本情報、料理、小学校生活を生徒に紹介しました。
日本には小学校、中学校、高校があるが、アイルランドでは8年間の小学校と6年間の高校があるなど、日本の制度と比較しながら紹介することで、生徒自身の生活や文化との違いが理解しやすいよう、工夫して説明しました。
千葉市とアイルランドの共通点としては、アイルランドの野外博物館「クラッゲンオーウェン」に復元されたクラノーグ(住居)と、加曽利貝塚に復元されている竪穴住居が似ていることを紹介しました。
また、アイルランドの学校は9月から始まること、そして6月から8月まで、ハロウィン前後の2週間、クリスマスと年末年始は学校が休みとなり、休暇中は宿題が出ないことを紹介すると、生徒からは驚きの声が上がりました。
そのほか、アイルランドはポーランド人やイギリス人など、人口の約12%が外国人である多文化社会であることにも触れました。
生徒はとても興味を持って聞いてくれ、アイルランドについてたくさんの質問をしてくれました。最後は全員でアイルランドの伝統的なダンスをし、アイルランド語で別れのあいさつをしました。
今後も、市内の小中学校を対象にアイルランドの文化紹介を行っていきたいと思います。
また、CIRブログでは今回の講義で触れたクラッゲンオーウェンなど、アイルランドの文化を紹介していますので、ぜひご覧ください。
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