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更新日:2020年6月4日
新型コロナウイルスの出現に伴い、感染防止の3つの基本である1.身体的距離の確保の確保、2.マスクの着用、3.手洗いや「3密(密集、密接、密閉)」を避ける等の「新しい生活様式」が求められています。このような新しい生活様式における熱中症予防行動のポイントは以下のとおりです。
暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。暑さ指数(WBGT)は人体の熱収支に与える影響の大きい1.湿度、2.日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、3.気温の3つを取り入れた指標です。
暑さ指数(WBGT)は労働環境や運動環境の指針として有効であると認められ、ISO等で国際的に規格化されています。日本生気象学会では「日常生活に関する指針」を下記のとおり公表しています。
温度基準(WBGT) | 注意すべき 生活活動の目安 |
注意事項 | |
危険(31℃以上) | すべての生活活動でおこる危険性 | 高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。 | |
厳重警戒(28℃~31℃未満) | 外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。 | ||
警戒(25℃~28℃未満) | 中等度以上の生活活動でおこる危険性 | 運動や激しい作業をする際は定期的に十分に休息を取り入れる。 | |
注意(25℃未満) | 強い生活活動でおこる危険性 | 一般的に危険性は少ないが激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。 |
暑さ指数は環境省ホームページで閲覧ができる他、メール配信サービス(無料)への登録も可能です。詳しくは熱中症予防サイト(環境省ホームページ)(外部サイトへリンク)をご覧ください。
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