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更新日:2021年5月7日

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動画とテキスト(令和3年4月8日)

動画

テキスト

冒頭発言

今日は発表事項が3点と、お知らせ事項が3点です。
発表事項の1点目ですが、新型コロナウイルスワクチンの接種について、早期に接種が必要と認められる高齢者の方から、4月12日から接種を行います。4月と5月については、ワクチンの供給量がほぼないという状況になりますので、限られたワクチンの有効利用のために、クラスターなどが発生した場合の影響を考慮して、高齢者施設から接種を開始することにしました。
4月12日月曜日から、若葉区にあります介護老人保健施設の秀眉園で実施させていただきます。
対象人数は約280人ですが、12日から順次、接種を始めていくことにしています。
この施設を選定した理由ですが、感染した場合の影響が大きいとされています多床室の定員が大きいことや、接種対象者の数が約280人と多いことが挙げられます。また、ワクチンの接種体制が整っていることなどを考慮して選定しました。
そのほかの高齢者施設の選定についても、今、関係機関と協議しながら進めているところです。
次に、集団接種のシミュレーションを4月11日の日曜日、13時45分から行います。場所は、千葉中央コミュニティセンター6階の体育館です。
市民向けの接種については、かかりつけの医療機関と集団接種を組み合わせて実施しますが、集団接種を行う会場は千葉中央コミュニティセンターを予定していますので、そこで事前のシミュレーションを行います。
内容については、接種準備、模擬接種、アナフィラキシーなどの救急搬送が必要な場合が発生したときの模擬的なシミュレーションを行う予定です。
資料のとおりに取材をお受けしますので、適宜取材していただきたいと思います。私も集団接種のシミュレーションを見学させていただきます。
参考として、先ほどのワクチン接種のスケジュールを現在分かっている範囲で記載しています。65歳以上の高齢の方については約25万人いらっしゃいますが、4月12日以降、まずは高齢者施設で接種を行います。
接種券については、4月下旬に発送します。
基礎疾患をお持ちの方や高齢者施設に従事されている方、さらにそれ以外の市民の方につきましては、順次、接種を行っていくことにしています。
次に65歳以上の高齢者向けの接種券については、4月下旬に対象者に郵送して、予約の受付開始時期につきましては、予約の集中を避けるために年齢区分を設けまして、順次行わせていただきます。
医療機関や集団接種の会場での高齢者向けの接種の開始時期につきましては、ワクチンの供給が安定すると伺っています5月中旬以降を予定しています。
本市へのワクチンの供給の見込みについては記載のとおり、本日、1回目のワクチンが届いたという報告を受けています。
発表事項の2点目です。
PCR検査について、接待を伴う飲食店等に対して補助を行っていましたが、今回、その対象を拡大します。これまで中央区内の接待を伴う飲食店のみを対象にしていましたが、今日から、市内全域の接待を伴う飲食店の従業員の方を補助対象に拡大して実施します。
これまで、中央区だけでしたが、市内全域の接待を伴う飲食店に拡大しまして、約400店舗に拡大します。
実施期間は、今日から6月30日までを予定しています。
検査の流れについては、4月6日に千葉市から対象店舗へ検査の案内通知をすでに発送しています。市が協定を締結しています検査機関が店舗から検査の申込みを受けまして、キットを店舗に送付することにしています。申込みをした店舗では、従業員の方の検体を検査機関に送っていただきまして、検体が受領されてから24時間以内にその結果を店舗に知らせるという形で進めていくことにしています。
検査費用の負担については、無料としています。
昨年度、実施していますPCR検査の実績については、記載のとおりですので、参考にしていただければと思います。
発表事項の3点目は、保育所の待機児童ゼロが2年連続で達成したことについてです。
今年4月1日現在において、国の定義による待機児童数がゼロということで、昨年に引き続き、0人を達成することができました。一方で入所待ちの児童数につきましては491人と6人増となりましたので、このことについても併せてご報告します。
令和3年4月1日現在、入所の申込みをいただいたのが18,178名で、そのうち入所が決まった児童の数は17,687名です。この差491名の方が入所待ちとなっている状況です。
この中で、認可外の保育ルームを希望されている方や企業主導型保育事業にお預けになっている方もいらっしゃいますが、特定の保育所のみ希望される方が467名いらっしゃいまして、その方が入所待ち児童数になっているということです。
令和2年度の主な取り組みとしまして、施設整備を行いまして526名の受入れ数を増やしています。特に駅周辺で重点的に保育所等の新設を行いました。
また、各区で子育て支援コンシェルジュを配置していまして、保護者の方から様々な相談を受け、ニーズに合った保育サービスの情報提供をしています。一番近いところだけではなく、他に利用できるところも併せて紹介しながら、子どもを預けていただける場所の紹介をさせていただいています。
また、医療的ケアが必要な児童の方についても、保護者に受入れ可能な場所を分かりやすく説明させていただきまして、あっせん等を行っています。
保育の質の確保ですが、もともと千葉市では、保育士の配置や乳児室の面積について、国基準を上回る基準を設けていますが、それは引き続き実施して、運営事業者の選考に当たっては、外部の専門家を入れた審査を行っています。
今後も引き続き、公立保育所の所長経験者による巡回指導を行いますが、このほかに昨年度、約6,600人いる保育者の方を対象に実態調査を行っています。その結果を踏まえて有識者の意見を伺いながら、さらなる保育の質の向上について検討を進めていきたいと考えています。
発表事項は以上ですが、お知らせが3点あります。
1点目は、千葉市美術館の企画展のお知らせです。
大・タイガー立石展POP-ARTの魔術師を開催します。
開催期間は、4月10日から7月4日までです。
タイガー立石氏について、立石紘一などのお名前で活動されていまして、絵画だけではなく、漫画や彫刻、イラストなど様々なジャンルで、ジャンル横断的に活動されて、独創的な世界を展開されていました。1963年にデビューされて、和製ポップ・アートのさきがけとして注目を集めていた方です。
中でも、漫画の世界では、ナンセンスな作風で人気を集めて、赤塚不二夫さんが使われて一世を風靡しました「ニャロメ」という言葉は、立石氏が作ったものです。
1985年からいすみ市に拠点を構えられまして、1998年に56歳でお亡くなりになるまで、制作を続けておられました。過去最大規模の回顧展となるわけですが、少年期から遺作までの約250点の作品や資料をご紹介しまして、その多彩な仕事ぶりを振り返ることにしています。
明日4月9日午後3時から記者の皆様へ披露説明会を開催しますので、ぜひご来場いただきまして、PRにご協力いただきたいと思います。
お知らせ事項の2点目です。
稲毛海浜公園に新しいバーベキュー場がグランドオープンします。
稲毛海浜公園では、都市型ビーチのポテンシャルを最大限に活かすために、民間活力を導入して、海辺を活かしたリニューアルを進めています。今回、海と森を感じられる新しいバーベキュー場として、smallplanetCAMP&GRILLという名前で、4月22日にグランドオープンします。
こちらのバーベキュー場では、機材や千葉県産の食材を用意していまして、手ぶらでお楽しみいただくことが可能です。もちろん、食材を持ち込まれて利用することもできます。
また、バーベキューだけではなく、芝生の上や森の中のウッドデッキにテントを設置しまして、手ぶらでキャンプを楽しむことができます。ぜひご利用いただければと思います。
お知らせ事項の3点目です。
動物公園にシマウマとヤマアラシの展示場が完成しまして、平原ゾーンがフルオープンとなります。
千葉市動物公園では、昨年の夏にチーターとハイエナの展示場をオープンしましたが、それに続きまして、シマウマとヤマアラシの展示場をオープンします。
オープン日は、先になりますが5月27日を予定しています。
シマウマの展示場では、ライオンの展示場を背景としまして、岩山の上で休むライオンを背景にシマウマが観察できるビューポイントを設けています。
ヤマアラシの展示場では、小さいお子さんの目線に合わせたガラス展示をしていまして、間近にヤマアラシを観察することができるようにしています。
こちらのオープンに先立ちまして、PRプロモーションを行います。今回、プロモーションについては、千葉そごうさんとペリエ海浜幕張さんにご協力いただくことになりました。
動物公園からは、バックヤードの生中継やアルパカのミッティーがそれぞれ会場にお邪魔することにしています。
千葉そごうの会場では、平原ゾーンをはじめとした、動物公園の動物たちがぬいぐるみで勢ぞろいするというぬいぐるみ動物園を展開します。
ペリエ海浜幕張の会場では、千葉都市モノレールも加わり、スタンプラリーを行います。3種類のスタンプを集めると景品がもらえる企画などを行います。
プロモーションについては、動物公園で近隣の商業施設との連携強化を進める中での取り組みとして具体化してきたもので、会場のデザインなどもご協力いただいている千葉そごうさんとペリエ海浜幕張さんのご協力により実施されることになりました。こちらについてもぜひPRをお願いしたいと考えています。
私からは以上です。

質疑応答

(記者)
ワクチン接種について、12日から高齢者施設への接種が始まるということですが、千葉市において今後の課題として捉えているものがありましたら、教えていただけますか。
(市長)
高齢者施設を先行して行いまして、ワクチンの供給が安定してきた段階で、65歳以上の高齢者がかかりつけの医療機関で接種することになりますが、予約受付をスムーズに行えるのかということで、実際の予約状況を見ながら、必要な改善点があれば改善していきたいと思っています。
何よりもワクチンが国から安定的に供給されるのかどうか、注意深く見ていきたいと考えています。
(記者)
千葉市はかかりつけ医で接種を行うことを基本にして、それと併せて集団接種を行うと思います。集団接種を実施することで、どのようなことが期待できるとお考えでしょうか。
(市長)
集団接種は、日曜日を予定しています。医療機関は基本的には平日、場合によっては土曜日にやっていただけるところもありますが、日曜日は医療機関での実施が難しい面があると思っています。
集団接種では、どうしても平日に行けない方について日曜日に来ていただくことを想定していまして、身近なかかりつけ医で対応するものと、日曜日にどうしても接種しなければいけない方に対して集団接種の会場を設けています。
それを組み合わせて市民の方にできるだけ利便性高く接種していただけるような体制にしてきたいと考えています。
(記者)
高齢者施設での接種開始について、4月12日に秀眉園で開始するとのことですが、この日はこの1カ所だけで、同時並行でほかの施設で実施することはないのでしょうか。
(市長)
この日は秀眉園のみを予定しています。
(記者)
翌日から別の高齢者施設でも開始するという認識でよろしいでしょうか。
(市長)
翌日ではありませんが、順次、調整が整った施設から始めていく予定です。
(記者)
秀眉園は対象者が約280人ですが、この12日だけで終了するのでしょうか。
(市長)
4月23日くらいまでに約280人の方に接種する予定と伺っています。
(記者)
4月12日から高齢者施設で接種が始まるワクチンが千葉市内に到着しました。それを受けた所感と今後の思いをお聞かせください。
(市長)
市民の皆様に確実に接種を行っていかなければなりませんが、ワクチンがきちんと安定的に供給されることが大前提になっていますので、今後も必要量が確実に供給していただけるように、国や県に要請していく必要があると考えています。
(記者)
政府では、東京都に対して、まん延防止等重点措置の検討をされているという報道があります。現在の千葉市の感染状況に対する受け止めと、もし仮に東京都に対してまん延防止等重点措置が取られた場合、千葉市としてどういう対応を取っていく必要があるかお聞かせください。
(市長)
都内は感染者数が拡大傾向にありますが、千葉市内は、感染者数が下げ止まってきている傾向があると思っていますが、急増している状況にはないです。
したがって現時点で千葉市内の状況を見て、まん延防止等重点措置を要請しなければならないような状況にはないと考えています。
(記者)
高齢者施設での新型コロナウイルス対策で、ようやくワクチン接種が始まるようですが、国はPCRの集中検査について求めています。検査状況は自治体で大分格差があると伺っていますが、千葉市での検査状況について教えてください。
(職員)
検査数については、後ほどご回答させていただきたいと思います。
(記者)
これに関連して格差があるということで、施設からは職員に感染者が見つかった場合、運営ができなくなるから検査は二の足を踏んでいるというような声がかなり聞かれるようですが、それについては、どのようにお考えでしょうか。
(市長)
そのご指摘は本末転倒かと思っています。千葉市としても感染のリスクが高いと言われている接待を伴う飲食店についても対象としていますし、高齢者施設についても補助対象にしていますので、そういった制度を使いながら、感染防止に役立てていただきたいと考えています。
(職員)
高齢者施設の検査ですが、3月から負担がないような形で施設の検査をしています。
申込事業者数が、3月のひと月で1,422事業所、申込者数が約25,000件です。全部の結果が判明しているわけではありませんが、うち22,000件程度が検査の結果が判明していまして、11件の陽性が出ているという状況です。
我々の見込みで当初約27,000件を対象者数として見込んでいましたので、かなりの割合の職員の方が実際に検査を受けていただいたと考えています。
(記者)
千葉市の場合は、27,000人中、22,000件がもう済んでいるという見方でいいでしょうか。
(職員)
申込者数は約25,000件、申し込んでいただいています。
(記者)
申し込んでいる方が25,000人ということですね。全国的には50%程度しかないようですが、千葉市はかなり高いという見方でよろしいですか。
(職員)
かなり反応がよかったと考えています。
(記者)
ワクチン接種のスケジュールについて、まず、高齢者施設を優先して実施して、その後、65歳以上の市民に実施するというスケジュール感だと思います。
この資料を見ると65歳以上の高齢者は、4月以降に接種開始予定となっていて、国からのワクチンが安定的に供給されることが大前提ということで、それに大きく影響されるとは思いますが、65歳以上の市民は、4月中には受けられるということなのでしょうか。
(市長)
65歳以上の市民の方のうち、ワクチンの供給が安定されるまでの間は、高齢者施設にお入りいただいている方を先に対応させていただきます。
(記者)
高齢者施設に入っていない65歳以上の市民は、いつ頃になるのでしょうか。
(市長)
5月中旬以降を見込んでいます。
(記者)
待機児童ゼロの2年連続を受けて、市長の所感をお願いします。
(市長)
待機児童ゼロについては、千葉市の子育て施策の中でも、極めて重要視してきた施策目標ですので、今回も、国の定義の上でゼロになったということは、一定の目標が達成できたと考えています。
ただ、入所待ちの方がまだいらっしゃいますので、そういった方々の事情も伺いながら、必要な受入れ数を増加できるような施策を今年度も実施していきたいと考えています。
(記者)
入所待ちの方の受入先の確保ということですが、それは実際に希望されている園に入れるようにするのか、それとも似たような条件の園を紹介するのか、どちらでしょうか。
(市長)
1カ所しか希望されていない方も多くいらっしゃいます。その場合には近くの園を紹介しています。コンシェルジュの方にも頑張っていただいて、他の園の情報もお示ししながら、何とか受入れを実現しているところですが、どうしても、そこしか駄目だという方もいらっしゃいますので、その方々についてはご案内した上で、最終的なご判断をいただいています。
受け入れる余地はありますが、ここしか駄目だとおっしゃる方については待機数には入らないという形になっていますので、それぞれの方にあった対応をしているところです。
(記者)
高齢者施設の方から先行接種が始まりますが、全体で何施設、何人ぐらいの方がいらっしゃるのでしょうか。また、現段階まではスムーズに来ているのでしょうか。なにかトラブルは起きていないのでしょうか。
(市長)
市内の高齢者施設は約360施設あります。また、入所者数については、定員になりますが、約15,000人です。高齢者施設に従事されている方も同じく約15,000人いらっしゃいます。
また、現段階で大きなトラブルが起きているとは考えていません。
(記者)
今後、注意していきたいトラブルや注視していきたいことは、何かありますでしょうか。
(市長)
かかりつけの医療機関での接種と集団接種を組み合わせて実施していきますが、実際に市民の皆様がどういった形で予約を入れていくのかについては、注意深く状況を見て、希望される方が早く接種を受けられる体制を確立していきたいと考えています。
(記者)
改めてですが、高齢者用のワクチンがようやく届いたことに対して、どのように捉えていらっしゃいますか。
また、今回は2,000回分で1,000人分ということですが、この量に対してはどのように捉えていらっしゃいますか。
(市長)
市民の方からお話を伺いますと、早く接種をしたいという意見もありますので、ワクチンが安定的にできるだけ早く供給されるようになっていただきたいと思っています。今、伺っている状況のとおりに進んでいますので、その状況に合わせて、届いたワクチンを市民の方に早くお届けする体制をしっかりとつくっていきたいと考えています。
ワクチンの量に関しては、徐々に増やしてくるというところで、国としても用意されたものを、少ない中でお配りしていただいている状況ですから、今の段階で遅い早いとなかなか申し上げにくいですが、ワクチン接種を行うことが新型コロナウイルス対策においては極めて重要な部分ですので、できるだけ早く安定的な供給を実現していただきたいと考えています。
(記者)
接待を伴う飲食店へのPCR検査について、これまで実施してきた中で、延べ2,118件という数字がありますが、これは全体のパーセンテージだと、どれぐらいの人が受けてくれたのか、感覚的なところで構いませんので教えてください。
(職員)
接待を伴う飲食店の従業員数を把握することは難しいということが実情です。どれぐらいの割合の方が受けてくれたのか数字を出すことは困難ですが、資料にありますとおり、2,118件ということで、検査を受けていただいたというところは、事業効果はあったのではないかと評価しているところです。
(記者)
340店舗が対象ですが、全く対応しないような店舗はあったのでしょうか。そのあたりの店舗の対応状況をお聞かせください。
(職員)
正直申し上げまして、強制ではなく、あくまで任意の検査ですので、なかなか難しい面があります。その中でも毎月、検査容器を取りに来て実際に検体を持ってきてくれた店舗もありました。
我々としては、その中で陽性結果を57件発見できたということは、先ほど申し上げましたとおり、事業の効果はあったのではないかと考えています。
今回は、この事業を市内全域に拡大して、さらに今後の展開を図っていきたいと思います。
(記者)
強制ではないということですが、罰則を設けるなど、そこまでは考えていないのでしょうか。
(職員)
任意です。
(記者)
飲食店に関連して、先日、熊谷知事が県内で飲食店に対する感染対策の認証制度を設けるという意向を示されました。市町村との連携という話になって、その中で千葉市の名前を挙げられて、今後、検討を進めるというお話がありました。
それは知事の意向ですが、市長としての意向はそれを受けて、熊谷知事が示されたような認証制度に取り組む方向なのでしょうか。
また、市役所内での検討状況やスケジュール感が、もし、決まっていれば教えてください。
(市長)
問題意識として、店舗の規模や対策の有無にかかわらず営業自粛を要請している状態であり、きちんと対策を取っているところにとっては、対策を取っても営業時間は同じだということで、一部でそれはいかがなものかという声があり、私も同様に思っています。
しっかりと対策を取った上で、対策が継続的に行われていることが確認できれば、営業自粛の除外にするということは、私は理解できると思っていますし、まさにあるべき姿ではないかと思っています。千葉市でモデルをという話もありましたので、制度の必要性については、私も同様に考えていますので、県と具体的な制度を詰めまして、今後、実施に向けた検討をしていきたいと考えています。
(記者)
スケジュール感や見通しなど、今の段階で言えるようなことはありますでしょうか。
(市長)
いつから実施するかについては予算を伴うものですので、この段階で詳しいスケジュール感を持っているものではありませんが、できるだけ早く制度を具体化して、実施できる状態にもっていきたいと考えています。
(記者)
千葉市も感染症対策取組宣言の店を運用していますが、その基準を基に営業時間を長くするということはできるとお考えでしょうか。
それとも制度設計自体、見直さないと難しいというお考えでしょうか。
(市長)
今ある基準をそのまま適用するのではなくて、時間短縮の例外になるものですから、より徹底した対策が必要ではないかと考えています。
改めて対象となる基準については、整理する必要があると考えています。
(職員)
ほかに質問はいかがでしょうか。
それでは、質問がないようなので、以上をもちまして記者会見を終了します。

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