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更新日:2022年2月8日

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動画とテキスト(令和3年11月11日)

動画

テキスト

冒頭発言

それでは、定例記者会見を始めさせていただきます。
発表事項からです。
新型コロナウイルスワクチンの3回目接種についてお知らせします。
1回目と2回目の接種状況ですが、接種の対象となる12歳以上の人口比で見ますと、医療従事者を含んだ全体の数字になりますが、1回目の接種を終えた方の接種率は85.39%、2回目の接種を終えられた方は81.66%となっています。当初想定していました8割を超える水準を達成しています。市民の皆様方のご理解とご協力に感謝申し上げたいと思います。
12月以降も、1回目と2回目の接種を希望する方には、接種を受けられる体制を確保していますので、現在、ご検討されている方につきましても、接種をすると決められた場合には、千葉市コロナウイルスワクチン接種コールセンターに連絡いただき、予約を取っていただきたいと思っています。
3回目の接種については、2回目の接種完了から概ね8カ月以上経過した方から3回目の接種を開始することになっています。その準備状況の概要についてお知らせします。
2回目の接種から8カ月以上経った後に3回目の接種を実施しますが、国からはまだ詳細が来ていませんので、接種体制などを確定するには至っていませんが、交互接種の可否や職域接種の実施の有無、実施する場合はその規模などのほか、国の大規模接種センターの開設などについても、今後、示されると考えていますので、それらを踏まえて最終的に接種体制を固めていきたいと考えています。
3回目の接種についてですが、まず接種券の発送を行います。
3回目は2回目の接種完了から8カ月以上後に実施しますが、千葉市では接種を開始する月の前の月に接種券を順次発送する予定です。2回目の接種をした順番に接種券をお送りしていく形を考えています。
接種券の発送は、今月から開始することにしており、第1弾としては11月24日に発送する予定で準備を進めています。今回、発送する接種券の対象者につきましては、全てて医療従事者の方になる予定です。
65歳以上の高齢者の方への接種券の発送につきましては、12月から順次発送していきます。高齢者の接種は1月から始まることになりますが、接種が可能な月の前の月に接種券をお送りすることにしています。
3回目の接種につきましては、1回目、2回目と違いまして、一斉に予約を受け付けずに、接種順に開始できる時期が決まっていますので、接種予約については、1回目、2回目と比べれば予約しやすい状況ができるのではないかと思っています。
1回目、2回目の分析をしますと、月ごとに若干ばらつきもありますので、国へのお願いとしては、その月に必要なワクチンの量を確実に配送していただきたいと考えています。
ワクチンの接種体制ですが、これまで市の集団接種会場や、市内の個別医療機関はファイザー社のワクチンを使用しておりました。市民の皆様には基本的には1回目、2回目で接種いただいた場所で接種いただくことをお願いしたいと考えています。市内の約370カ所と市の公共施設等で開設していました集団接種3カ所で実施する予定としています。
1回目と2回目の違いになりますのが、モデルナ社製ワクチンの接種体制です。
主に職域接種でモデルナ社製ワクチンが使われていましたが、今回、職域接種の取り扱いについて、まだ詳細は判明していませんが、モデルナ社製のワクチンを使って接種する集団接種の会場を設けることとしています。
規模につきましては、職域接種がどの程度の規模で行われているかによります。現在、10万人以上の市民の方が職域接種等で接種されていますので、どの程度市内の接種会場で接種をすることになるのか見極めたうえで、モデルナ社製のワクチン接種を行う集団接種の体制を固めていきたいと思っています。
内容が固まり次第、千葉市のホームページ等でご案内させていただきたいと思っています。
次に予約方法の改善です。
1回目と2回目の接種につきましては、特に個別接種を行う医療機関で、予約の空き状況が分かりにくいという声を多々いただいていました。今回、集団接種の予約枠とともに、個別医療機関での一般向けの予約枠については、千葉市で一元的に管理して、公表する仕組みをつくっていきたいと考えています。これによって、個別医療機関での接種の一般向けの予約枠につきましても、市の予約システムや千葉市コロナワクチン接種コールセンターで予約ができるようになりますので、市民の皆様方の利便性の向上につながるものと考えています。
予約方法の詳細が確定しましたら、改めてお知らせしたいと考えています。
また、1回目、2回目の接種に関して、11月8日から11月10日にかけて、イコアス千城台会場で予約なしで接種できる対応を行いましたが、11月15日から17日までの3日間についても改めて同様の対応を行うことにしましたので、まだ予約していない未実施の方にはぜひご利用いただきたいと考えています。
使用するワクチンはファイザー社製のもので、当日は接種券と予診票、本人が確認できる書類をお持ちいただきたいと思います。
発表事項は以上ですが、お知らせが3点あります。
お知らせの1点目は、千葉市女性のためのつながりサポート事業の開始についてです。
コロナ禍で、孤独・孤立で不安を抱える方が増えており、今回、女性の方を対象に社会とのつながりを回復していくことができるよう、寄り添ったきめ細かい支援事業を開始しましたので、お知らせします。
こちらの事業は、一般社団法人マザーズ・コンフォートへの業務委託によって実施するものです。
支援事業の概要ですが、電話での相談はもちろんですが、先月10月にLINEアカウントを取得して、相談しやすいチャネルを用意しているところです。
LINEや電話等による相談では、生活や仕事、DV被害、子育てや介護、多岐にわたる質問に対応します。
相談日時につきましては、祝日を除き、月曜日から金曜日までの午前10時から午後10時までとなっています。
相談料金は無料です。
電話やLINEでの相談のほか、アウトリーチ型の支援としまして、様々な課題、困難を抱えた女性の元に赴いて相談を受けまして、必要に応じて女性用品の提供を実施するほか、相談内容によっては適切な相談機関等へつなげることで不安を抱えておられる方の課題解決を目指していきたいと思っています。
また、不安を抱えておられる方が安心して過ごせる居場所も準備していますので、LINEや電話等を使ってご相談をいただければと思います。
この事業では、必要な支援が届いていない女性に対して、行政や相談支援機関などへの適切な支援につなげていけるようにしていきたいと考えています。
添付資料として、お手元にチラシをお配りしていますので、そちらをご覧いただければと思います。
お知らせの2点目は、子育てふれ愛フェスタの開催についてです。
今月23日に子ども交流館におきまして、子育てふれ愛フェスタ2021を開催します。
「親子でふれあい、笑顔になろう!」をテーマにしまして、子どもたちの成長を図り、親子のふれあいを通じて子育ての楽しさを伝えることを目的として開催するものです。
子どもや親子が一緒に参加して、楽しいひとときを過ごせるように、ジャグリングなどのパフォーマンスやふれあい遊び、ものづくりなど、お配りしているチラシのとおり様々なプログラムを予定しています。
記者の皆様には、ぜひイベントのPRをお願いするとともに、各種プログラムを取材いただきまして、子ども交流館のPRにもご協力をお願いします。
お知らせの3点目は、動物公園の自動会話プログラム「チャットボット」の実証実験についてです。
千葉市動物公園では、利用者の利便性向上と問い合わせ業務の効率化を図るため、人工知能を活用した自動会話プログラム「チャットボット」の実証実験を開始します。
期間は、11月16日から3月末までとしています。
事業の目的ですが、閉園時や電話回線が混雑する場合であっても24時間365日対応可能となりますので、利用者の利便性向上が図られるものと考えており、応答の均一化や情報の蓄積・分析によって今後の応答品質の向上にも役立てていきたいと考えています。
今回、対象とします質問や応答ですが、入園料や開園時間、売店やレストランの情報など基本的な施設利用に関するものとなっており、ご利用される方の状況に応じて異なる質問に合わせて応答します。
この機能につきましては、千葉市動物公園のスマートフォンアプリのZooFull(ズーフル)や動物公園のホームページから利用可能となります。
イメージは資料に記載していますが、質問を入力しますとお答えするものになっています。約90通りの内容を準備していますが、今後、追加していく予定にしています。
開発の経緯ですが、昨年8月からアプリのZooFullを導入していますが、その機能の拡充として、アプリの運用事業者であるダイナブック株式会社様のご協力をいただいて行うものです。
動物公園にお越しの際には、ぜひ利用いただきまして、楽しい時間をお過ごしいただければと思います。
私からは以上です。

質疑応答

(記者)
ワクチンの3回目接種に関して、医療従事者の接種が12月から始まるとのことですが、対象人数などを教えてください。また国で決まっていないところも多いと思いますが、接種券の発送を決められた理由を教えていただけますでしょうか。
(市長)
対象人数については担当から説明します。
まず、この時期での案内ですが国から3回目の接種についての情報提供は順次来ている状況であり、8カ月後から接種が可能となる見込みということと、必要なワクチンの配送についても連絡が来始めています。3回目の接種については、8カ月経過した方から順次行っていく時期にきています。
接種にあたっては、接種券をお送りしなければいけませんので、今回、接種券をお送りすることを公表して、3回目の接種が開始されることを知っていただきたいと思います。
ただ、高齢の方や、最近、接種した方につきましては、2回目接種後から8カ月経ってからということになりますが、一番早い方については、来月から接種を行いますので、一月前の段階で公表させていただきました。
(担当)
1回目、2回目の接種において、本市で医療従事者の方で接種した方は約5万人います。
今月接種券を送付しますが、第1回目で対象になるのは約8,000人です。
(記者)
ワクチン接種について、先ほど1回目、2回目の接種率を説明いただき、当初想定していた8割とおっしゃっていましたが、今後、市としては1回目、2回目の接種は当初の目標を超えていましたが、今後1回目、2回目をさらに接種率を上げていく努力を重ねていくという認識なのでしょうか。
(市長)
1回目、2回目の接種については、もちろん希望される市民の方を対象に行っており、千葉市としては感染拡大防止の効果が認められると考えておりますので、接種を受けることについて検討してくださいと、これまでも広報を行ってきました。
3回目の接種が始まりますが、まだ検討されている方はいらっしゃいますので、検討の結果、接種すると決められた方に対しては、接種できる体制を継続していくこととしています。3回目の接種に関する情報についても、適切にウェブ上で公表していきたいと考えています。
(記者)
お知らせで説明いただいた女性のためのつながりサポート事業のアウトリーチ型支援について、基本的には電話で相談があった方を対象に、アウトリーチ型の支援をするということだと思いますが、相談まで踏み切れないが、困難な状況にいるような女性に積極的に支援の手を差し伸べていくような工夫などは、今回の支援の中で実施するのでしょうか。
(市長)
ご相談される方の支援については、様々なお話を個別に伺うということは、適切な支援機関につなげていくために必要であります。LINEアカウント等も使いますので、電話ではなかなか話にくい方もいらっしゃいますので、取り組み全体として、これまでなかなか支援につながらなかった方に対して、支援につながりやすくなるための工夫と捉えています。
今回、委託先の一般社団法人マザーズ・コンフォートにおいて、これまでの経験を生かしながら相談を支援につなげていただければと思います。どのような方法が効果があるのか、市としても実情を把握していきたいと思っています。
(記者)
ワクチンの接種率が8割を超えているという話ですが、あえて接種しないような人は、どのような理由で打たないのでしょうか。市で調べていましたら教えてください。
(市長)
8割を超える市民の方に接種していただいていますが、市のほうに様々なご意見が寄せられています。
例えば、市長への手紙も多数いただいていますが、ワクチンそのものについて不安を感じている方もいらっしゃいますし、ワクチン接種を希望しているが、なかなか接種場所が近くにないので時間を割けないという問い合わせもありました。
特にワクチンの供給量が少ないときには、予約が取りづらい状況もありまして、市民の皆様にご不便をおかけしたことについては、改めてお詫びを申し上げたいと思います。
その都度、夜間の接種や、あるいは、若年層に限って優先枠を設けるなど、市民の皆様のご意見を踏まえた接種を進められる対策を取ってまいりました。
今後も寄せられる意見を基に接種が進む体制づくりを進めていきたいと考えています。
(記者)
ワクチンを接種している人と、していない人で感染防止の効果があると思いますが、市として調べた中でどのぐらいの抑止効果があるのでしょうか。
(市長)
市として、ケースを集計して分析・解析までしたものはありませんが、最近は感染者数がかなり抑制されており、ゼロの日もあります。
感染が拡大しているときには、接種していない方で感染されるケースが多かったように、私は資料を見る限りは感じています。
ただ、個別の分析や学術的な分析については市としてありませんので、分析結果としてお示しできる材料が手元にないのが現状です。
(記者)
8月12日の定例会見のときに、ワクチン接種を希望する市民には11月下旬に2回目の接種が終わる予定だと発表されていましたが、今回、11月4日までに8割の接種が終えました。
これは予定より早くできたという認識でしょうか。また、そこまで早く進めた理由などがありましたらお願いします。
(市長)
ほぼ予定どおりではないかと思っています。
全体計画をつくり、希望される市民の方をそのときは85%に設定しました。もともとは国からも、希望される方8割を目安にという話であり、当初は8割の方で予定していましたが、その数字は達成できたと思っています。
全体計画の中では、11月中下旬までに85%の方に接種いただくこととしており、希望者が多かったとしても対応できる体制を組んでいると申し上げました。その意味では、ほぼ予定どおりに進んでいると思いますし、8割の方が2回目の接種していただいていることについても、数週間早いと言えば早いかもしれませんが、ほぼ予定どおりに進んでいるという認識です。
全体計画のとおりに進んできたということで、市民の皆様と医療機関などワクチン接種にご協力いただいた方に感謝を申し上げます。
(記者)
イコアス千城台会場で行っている予約なしのワクチン接種は、1日どのくらい用意されているのか教えてください。
(職員)
予約なしのワクチン接種につきましては、当日の予約の空き枠の範囲内で実施することにしており、1日何枠という数字を設けて実施しているものではありませんが、参考までに申し上げますと、今週11月8日では142人、9日は167人、10日は136人、3日間で合計445人の方が予約なしで接種されました。
(記者)
大体1日150人分ぐらいが用意されている形でしょうか。
(職員)
枠として用意したわけではありませんが、ご希望がありましたので、現地に希望して来られた方々に接種したというところです。
(記者)
女性のためのつながりサポート事業について、一般社団法人マザーズ・コンフォートは、どこにあって、どういう方が事業を行っているのでしょうか。また我々が取材をするときの連絡先などを教えていただけますでしょうか。
(職員)
マザーズ・コンフォートという団体は、もともと子育て支援をメインに行っている団体で、本部は千葉市若葉区にあります。
また担当の連絡先については、団体に確認しまして、後ほど回答させていただきます。
(記者)
この事業は市長選挙のときの公約の中に入っていたと記憶していますが、そういった認識でよろしいでしょうか。
(市長)
市長選挙のときは、コロナ禍で生活環境に大きく制限を受けている方に対して支援を行い、社会経済活動を元に戻していくことに取り組んでいくと申し上げました。その中には含まれるもので、新型コロナウイルス対策の一環として行わせていただくものです。また、財源として、内閣府の交付金が活用できましたので、目途も立ったものです。
なかなか支援のきっかけがつかめず、支援機関にもつなげていけないところもありましたので、今回、こういった事業を行うことで、必要な方に適切な支援を適切な方にお届けする取り組みとして進めていきたいと思います。
(記者)
今回の事業は、市長選挙時の公約を実現したということでもないということでしょうか。
(市長)
個別にマザーズ・コンフォートに委託して実施するとは言っていませんでしたが、経済社会活動をしっかり元に戻していくこと、新型コロナウイルスの影響で厳しい状況に置かれている方々に対して、しっかりと支援をお届けすることは、何度も申し上げてまいりましたので、その一環だと考えています。
(記者)
ワクチンの3回目の接種ですが、これまでモデルナ社のワクチンは職域接種に使ったということでした。市民の10万人以上が職域接種でモデルナ社のワクチンを使っているということで、集中的に行われていると思いますが、3回目を実施するとモデルナ社のワクチンに集中することが考えられると思いますが、その考え方について教えていただけますか。
(市長)
2回目の接種を行った時期については、ワクチン接種記録システムで把握できています。
モデルナ社のワクチンを使ったピークについて、いつが多かったのかということですが、手元のワクチン接種記録システムの資料ですと、3月から徐々に増加をしてきましたので、その時期に合わせた対策を設計していきたいと思います。
ただ、職域接種がどの程度の規模で行われるのかについては、まだはっきりしておらず、数週間前の話では、職域接種は実施しないという話もありました。現在は実施するという方向となっていますが、これまで職域接種を実施した企業が全て実施するのか、それより増加するのか、また減少するのかについては、まだ分かりませんので、職域接種の接種状況を踏まえて体制を整えていきたいと思っています。
今回は、月ごとにどれぐらいの方が接種するのか分かることになっていますので、その状況にあわせて順番に接種券をお送りします。
ワクチンも状況にあわせて確保すればいいのですが、もし、供給量が上下することがあれば、接種券の送り方についても調整する必要も出てくるかと思います。
実際には、8カ月後を迎えられる方がどのくらいいて、1回目、2回目はどのワクチンを接種していたのか、職域接種がどの程度行われるかを総合的に勘案して、市内のモデルナ社のワクチン接種体制を組んでいく必要があると考えています。
(記者)
市長選挙の公約に掲げた県市間連携ですが、就任から半年以上経って現状を教えていただけますでしょうか。
(市長)
1回目の会議に検証を行った際に防災ヘリコプターの運行の課題、県と市の水道局の課題について、重点的に議論しておりまして、もう一つの課題につきまして、担当課ベースで調整をしています。
次年度の予算案にどの程度反映できるかについては、議論の進捗によりますが、担当課同士で議論、検討をしている状況です。
(記者)
新年度の予算や施策に踏み込むとしたら、この2点に絞るということになるのでしょうか。
(市長)
県市間連携の会議については、県と市に関わるものをそこだけで議論するというものではなく、それ以外の課題についてもそれぞれの分野で県と市で調整しなければいけない分野があります。
例えば、県単独の補助金や、公園の管理など様々な課題がありまして、今回は二つだけで他の議論はしないということではありません。連携会議で重点的に議論することになっている二つの議題以外にも、担当課ベースでは話をしていますので、事業に反映できるとか調整がついたものについては、順番に実施に向けて具体化していくことになります。
ただ、この大きな二つの問題については、担当課同士の話では前に進まない課題だと思います。トップ同士で話をして、何らかの変更を加えたり改善を加えるということの方向性を示さないと、これまでは担当課ベースの議論ができない課題でした。
組織の改編を伴うものにもなってきますが、水道については、県内にある水道施設をどう共用していくか非常に大きな問題で、担当課の担当課長や、担当局長の判断だけではなかなか前に進まなかった問題です。
これがこれまでの数年間で私もそのように感じており、これまで進まなかった問題や大きな課題について、前に進めていくための議論の場が連携会議であると考えています。
(記者)
年度内に2回目、3回目を開くという予定は決まっているのですか。
(市長)
日程的な調整はこれからですが、年度内に開催する必要があると考えています。
(記者)
飲食店の営業時間について緩和されてから2週間余りが経ちましたが、何か市内経済の様子に変化などはありましたでしょうか。また、感染状況による影響が何かありましたら教えてください。
(市長)
統計的な数字が1週間、2週間単位で出てきませんので、私がいろいろな方にお話を伺ったり、肌感覚に近いものになってしまいますが、お店によってかなり違いがあるものではないかと感じています。
ある程度、客足が戻ってきていますとおっしゃるところもあれば、期待していたほどでもないというところもあります。また、実際に客として行かれる市民の方の声も伺いますが、すぐに何の制限もなくて、いつもどおり多人数で行く状況ではないと。
基本的な感染対策ということで、人数を絞って来店されている方が多いという印象を受けております。お店の収益については、急速に回復しているところではないと思っています。
飲食店の皆様方については、制限によってかなり長い間、厳しい状況にあると思っていますので、月次支援金などの市の支援策を活用していただきたいと周知、広報させていただいていますし、今後の状況を見ながら、対策が必要なのか市としても考える必要があると思っています。
(記者)
これから忘年会や新年会シーズンになっていきますが、市長から呼びかけがありましたら、お願いできますか。
(市長)
感染対策を取られている認証店、確認店があります。
利用される際には、感染対策を取っていただいているお店をぜひご利用いただきたいと申し上げております。これについては、年末も近づいてきていますので、改めて市民の皆様に広報させていただきたいと思っています。
(職員)
ほかに質問はいかがでしょうか。
それでは、以上をもちまして定例会見を終了します。

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