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更新日:2022年9月26日

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動画とテキスト(令和4年8月10日)

動画

テキスト

冒頭発言

それでは、定例記者会見を始めます。
発表前に1点、申し上げます。
千葉市における新型コロナウイルスの状況ですが、新規感染者数については、本市が発表している千葉市民の昨日8月9日現在の7日間合計で、1万773人となっており、前の週の1万450人と比べますと増加していますが、増加率は収まってきた感が出てきています。
一方で入院されている方の数については、昨日現在で413人と過去最多を更新しています。医療提供体制への影響は引き続き大きい状況です。
また、8月5日金曜日から、千葉市が独自で開所した無料PCR検査については、事業の開始初日は20分間で上限の500個のお申し込みをいただきました。翌日も、午後1時30分には上限数に達するなど、希望する全ての方への対応が難しい状況もありましたが、その翌日には、夜10時までお申し込みが可能な状況であり、以降も安定的にお申し込みいただける状態となっています。発熱外来の混雑緩和に一定の寄与ができているのではないかと考えています。
また、保健所業務に関しまして、発生届の簡略化について国からの事務連絡が8月4日付でありました。重症化リスクの有無によって、自治体の判断で簡略化ができるというものですが、その後保健所や千葉市医師会、市内医療機関と対応を協議・検討しましたが、結果としては入力の省略は行わずに、従来どおりの入力を当面行うこととしました。
全数管理や健康観察について見直しを要望してきたわけですが、その枠組みは依然維持されており、その枠組みの中で今回の項目削減について通知があったので、目的が判然とせず、保健所が改めて情報収集を行う必要が生じる可能性も高く、保健所の負担軽減にはつながらないのではないかと考えています。そういった意見を保健所や医療機関からもいただいています。また、医療機関側も症例ごとに判断する必要があるとのことで、かえって負担が増大する側面もあるのではないかという意見もいただきました。
また、ふりがな入力を省略できるということも通知にありましたが、これはシステム上の事後の検索で必須ですので、さすがに省略することはできないと考えています。
今回、入力項目数を見れば大きく緩和することができるということですが、ここまで緩和するというのであれば、65歳未満で重症化リスクがない方は、そもそも発生届を不要にするなど、単に全数管理の下での発生届の簡略化ではなく、疾病リスクに応じた届出基準と、それに伴う保健所業務の枠組み自体を見直していただいて、その見直しに合わせて、感染状況の把握について新しい調査の仕方などを検討していただかなければ、必要な人に必要な医療をお届けする医療機関や保健所の業務を軽減することが実現できないのではないかと思っています。
今後、新型コロナウイルス感染症対策の全体像が早期に示されることを期待していますし、今回のような部分的な改定に留まる場合には、全数管理や健康観察の現行の枠組みを維持した中では、かえって医療機関や保健所の負担が大きくなるということではないかと考えており、今後の対応について、国に速急に示していただきたいと考えています。
続きまして、お盆を控えて、帰省など懐かしい方との久しぶりの再会を楽しみにされている方もたくさんいらっしゃると思います。お一人お一人が、場面場面に応じて、不織布マスクの着用や手洗い、消毒、換気、密の回避といった日常的な感染症予防対策を徹底していただきたいと思っています。特にご高齢の方や基礎疾患のある方と会う予定のある方は、より念入りに対策を徹底していただき、感染リスクを軽減する行動をお願いしたいと思います。
続きまして、ワクチン接種について前回も申し上げていますが、4回目接種については、重症化リスクの高い高齢者などに加えて、医療提供体制への影響も懸念されますので、医療機関や高齢者施設などで従事されている方も対象にして接種を実施しています。
市内では、医療機関や高齢者施設でのクラスターが発生していますので、高齢の方や基礎疾患のある方、医療従事者など接種の対象になっている方には、この時期に積極的な接種の検討をお願いしたいと思っています。
お盆休みの期間中も市内の集団接種会場では、ワクチン接種を実施しています。
一部の会場では、まだ予約に若干の余裕がありますので、仕事などの都合でこれまで接種がなかなかできなかった方についても、今回の休暇を活用していただいて、ワクチン接種をぜひ検討いただきたいと思います。
それでは、発表事項についてお話しします。
本日は発表事項が1件、お知らせ事項が1件です。
はじめに、発表事項は第43回九都県市合同防災訓練の実施についてです。
九都県市におきましては、首都直下型地震をはじめとする大きな被害をもたらすことが予想される地震に備えて、これまでも合同防災訓練を実施してきていますが、今年度は千葉市を九都県市の幹事都市として、関係機関と連携した大規模な訓練を実施しますので、お知らせします。
訓練の想定は、震度6強の地震が千葉市直下で発生し、市内の全域で大きな被害が生じていることとして、市民や防災関係機関など市の緊密な連携による実践的な総合防災訓練を通じて、市民の防災減災の意識を高めていただくことを目的としています。
訓練内容は、大きく三つに分かれています。
一つ目は、9月1日木曜日に千葉市蘇我スポーツ公園を主会場として、大規模地震によります市内全域での大きな被害の発生を想定した実践的な訓練を実施します。
現在、来場を予定されている市民の皆様においては、当日の密集を防ぎ、円滑な受付を行うために事前登録を行っていますが、当日受付も可能としていますので、ぜひご来場いただければと思っています。
二つ目は、避難所開設・運営訓練です。
市内の全指定避難所を対象として、8月28日日曜日に開設訓練を行うものです。
このうち、各区から1カ所程度、重点訓練会場として、より内容と密度の濃い訓練を実施することとしています。
三つ目は、千葉市シェイクアウト訓練です。
こちらは、お手元のチラシのとおり、主会場訓練の開始時間である9月1日9時30分に防災行政無線などを活用して、模擬の訓練地震情報を放送しますので、それに合わせて、地震から身を守る行動を約1分間行っていただくものです。どなたでも、どこでもできる訓練としています。
市民の皆様各自のご都合に合わせて、実施日時を変更することもできます。現在、参加表明を受け付けていますので、ぜひともご協力をお願いしたいと思います。
また、訓練当日の取材をぜひお願いしたいと思っていますが、事前申込制としており、取材申込書でお申し込みくださいますようお願いします。
次に、お知らせ事項は、はなみがわ団地商店街プチマルシェ&花見川カヤック体験イベントの開催についてです。
千葉市では、UR都市機構、株式会社良品計画、MUJIHOUSEとともに、花見川団地を拠点とした地域生活圏の活性化に取り組んでいます。先般、皆様にも取材していただいたところですが、5月26日に4者で連携協定を締結させていただきました。
花見川団地エリアでは、団地マルシェや自動運転バスGACHAの実証実験、また、カヤック体験などに取り組んできていますが、今回、新たな取り組みを実施することとしました。
一つ目は、先ほどの4者連携協定での連携協力事項の一つにもなっている大学連携に関して、花見川団地近隣の日本大学生産工学部創生デザイン学科と連携して、4月から大学授業で花見川団地の未来のデザインに取り組んでいらっしゃいますが、その一環でデザイン演習課題の作品展示会とデジタルファブリケーション体験のワークショップを実施することとなりました。
二つ目は、これまで不定期で開催していましたカヤック体験になりますが、今回のカヤック体験では、新たに浮桟橋の設置やエコ割特典を実施することとしました。
具体的には、これまでカヤックに乗る際は、草木が生い茂る斜面のある狭い場所から乗船いただいていたわけですが、今回は、広い平らな場所が確保できる上流部に場所を移して、乗船しやすいように草刈りを行い、加えて、脱着式の浮桟橋を設置することとしました。
また、花見川や花見川サイクリングコースと団地商店街の連携をより深める取り組みとして、エコ割特典を実施します。商店街のワークショップで製作されましたサイクルスタンドをカヤック体験の会場に設置して、例えば、自転車で来場された方やカヤックに乗って花見川の水面のごみ拾いをされた方など、いわばエコな活動をされた方を対象に、商店街でお使いいただける商品券500円分をお渡しする、エコ割を行うこととしました。
団地にお住まいの方はもちろんですが、より多くの皆様方に足を運んでいただきまして、花見川団地エリアの緑と水辺に恵まれた魅力を体感していただきたいと考えています。
皆様方におかれましても、ぜひ取材していただければと思います。
私からは以上です。

質疑応答

(記者)
新型コロナワクチン関係ですが、5歳から11歳の小児用ワクチンに努力義務が適用されました。市内の小児用ワクチンの接種状況と、接種体制についてお聞かせください。
(市長)
今回5歳から11歳の方に対する接種の努力義務が課せられることになりました。
これまでも市内の小児科の協力医院でワクチン接種可能な状況でしたが、努力義務が課された状況であったとしても、接種に関しては、本人や保護者の方が納得して接種いただくことが重要であると思っています。
政府では、審議会の方で様々なデータが追加されて、それを踏まえた決定になったと伺っていますが、千葉市としても必要な情報をホームページなどで提供しながら、接種の判断にお役立ていただければと思っています。
接種体制につきましては、市内の小児科の先生方ともこれまでも協議をしていますが、従来どおり、協力いただける小児科医院などを中心に、市内の医療機関で接種していただくことが、安心・安全につながると思っていますので、現在の接種体制を継続していきたいと思っています。
長期休暇に当たっていますので、ぜひ様々な観点からご検討いただいて、十分納得していただいた上で接種していただきたいと思っていますし、そのために必要な情報の提供や接種体制を市としてもしっかりと維持していきたいと思っています。
(記者)
オミクロン株に対応したワクチン接種が10月以降に始まる見込みです。
市の接種体制の進め方について、もしお決まりでしたら期待されることと併せて教えていただけますでしょうか。
(市長)
オミクロン株対応のワクチン接種が本年の10月半ば以降に実施するという状況になってきており、千葉市としても、市民の方が速やかに接種できる体制を整備していくことが必要となっています。
今回は2回目を接種された方は全員が対象となっていますので、改めて、対象者への接種券を送付する必要がありますし、集団接種会場の開設日を拡充することや、新しい接種会場の検討をしていかなければいけないと考えています。
また、様々なご相談もあるかと思いますので、コールセンター機能についても強化の必要があると考えています。開設の増加についても改めて検討したいと思います。
ワクチン接種につきましては、一定の要件の方に対して4回目を行っており、今回、オミクロン株対応のワクチン接種が始まりますので、情報量が多くなって、複雑になってきていると思っています。
どういった方が、どういったワクチンの対象となっているのか、効果等についてはどういったレポートが出ているのかなど、分かりやすく情報提供していくことが前提と思っていますので、そういった取り組みを早急に進めていきたいと考えています。
(記者)
このたびの内閣改造の件で、新内閣に期待されることをお願いします。
(市長)
新内閣は本日、組閣が行われていると承知していますが、我々としては、今、新型コロナウイルス対策として保健所の業務をどう維持していくのか、可能であれば、現在の疾病リスクに合わせて、必要な医療が必要な方に確実に届く医療体制と保健所の業務を継続していくことが必要だと思っています。新型コロナウイルスが感染し始めた頃に決められた方式が、今の疾病リスクに合っていないと思っており、例えば、全数管理についても見直す必要があると申し上げていますので、新しい枠組みを、早急に組み上げていただきたいと思っています。
また、市民生活の面では、新型コロナウイルス対策で厳しい状況にある方や事業者の方が、物価高騰でさらに厳しい状況の中にあると思っていますので、物価高騰や生活支援の取り組みについても進めていただければと思っています。
(記者)
いよいよ、土曜日曜にロックインジャパンフェスティバルが始まりましたが、何か対策や来場者の管理などで何か予想外のことが起きてしまったなどの報告が上がっていたらお願いします。
(市長)
私も2日目に実際に会場に伺いまして、どういった対応がされているのか、一度に会場全体を見渡すわけにはいきませんが、会場内を見させていただきました。
マスクをつけている方がほとんどで、また、声を出して声援を送るというような方は、ほとんどいらっしゃらなかったと認識しています。主催する事務局が定めたルールについては、おおむね守られているのではないかと考えています。
また、夏ですので気温の関係で、救急搬送についても非常に心配していましたが、この2日間、実際の救急搬送はなかったという報告を受けています。
あと3日間ありますので、ご来場される方については、主催者が定めているルールを十分に守っていただいて、フェスを楽しんでいただければと思っています。
(記者)
プラスちばキャンペーンなどの経済効果も期待されると思いますが、あと3日間開催がありますが期待されることがあればお聞かせください。
(市長)
今回はプラスちばキャンペーンも対象になっている音楽フェスですので、ご来場された方は、ぜひお買い求めいただいて、対象となっている店舗でお食事等していただければと思います。
実際、販売状況等については集計中ですので、はっきりとした数字は手元にありませんが、会場内でも主催者と連携して、お食事の際に利用できるクーポンを発売しているという周知も行っています。地元で感染対策をしている店舗が対象となっていますので、そういった店舗を利用して、市内で消費いただきまして経済効果に還元していければと思っています。フェスの開催状況について、この2日間に限って言えば、騒音の苦情が5月に開催したジャパンジャムのときと比べて大きく減っています。風向きもありますが、ジャパンジャムの際には、地元の方から騒音の苦情も一定程度ありましたので、市からも騒音対策をもう少しできないかということをお願いしていました。今回、主催者の方でスピーカーの向きを住宅地の方向に向けない対応をさらに取るということと、これまでメインスピーカーは大きなスピーカーを使っていましたが、メインスピーカーの出力を抑えつつ、小さなスピーカーを複数配置することで住宅地の方に伝わる音が、これまでのような伝わり方ではなく、会場内にとどまるようなスピーカーの配置についても研究されて実施されており、風向き等の影響もありますが、騒音の苦情件数から見れば、一定の効果は出ているのではないかと思っています。今後に向けてさらに検証していくということを主催者からは伺っています。
(記者)
参考までに、騒音に対するクレームは、ジャパンジャムのときは何件あって、今回のロックインジャパンフェスティバルでは何件あったのでしょうか。
(市長)
ジャパンジャムは41件であり、今回のロックインジャパンフェスティバルの2日間では10件です。千葉市に対する苦情と主催者に対する苦情を合計した数になります。
(記者)
苦情の内容としては、騒音がひどいなどといったことなのでしょうか。
(市長)
そうですね。直接、私が電話を受けているわけではないのですが、近隣に住んでいるのだが、音量が大きいので何とかならないかというようなものです。
(記者)
九都県市合同防災訓練ですが、千葉市ならではの訓練内容や今回の訓練の目玉などがありましたら教えてください。
(市長)
九都県市が合同で行いますので、各自治体で何らかの形での訓練が実施されますが、ほかの都県市から輸送されてくる物資を受け入れて、区の訓練会場まで物資を輸送するということは、今回の合同訓練ならではのものではないかと思っています。特に広域災害のときには、物資の確保として市外から救援物資を受け入れて、市内の避難所に効率的に輸送する必要があります。今回の防災訓練では受援、応援を受ける体制についての確認を行えることが大きな特徴の一つではないかと思っています。
また、展示体験コーナーも会場に設けますので、ご来場いただいた方には、VRを活用した起震車による地震体験や、消火器などによる消火体験もしていただけますので、実際にご自身が災害の場面に出会ったときに、どういった行動を取るかという体験もできる場所もありますので、そういったところでのご参加もお願いできればと思っています。
政府や自衛隊等々との合同訓練になりますので、関係機関との連携強化を改めて確認する機会にしていきたいと思っています。
(記者)
冒頭に説明いただいた発生届の簡略化について、国が医療機関や保健所の負担軽減のために入力を省略することを、市ではしないということでしたが、その理由がよく分からなかったので、もう一回お願いできますでしょうか。
国の説明資料を見る限り、名前のふりがなを除くことや市町村名までの入力でよいということは、かなりの省略可になるような気がするのですが、なぜこれは負担軽減にならないとお考えなのでしょうか。
(市長)
ふりがなについては、漢字だけ入力することでよいということなのですが、発生届をシステム上で検索するときには、ふりがなでないと検索できませんので、そこは事務上どうしても必要なものだと思っています。それを削減しようと思っても、現場では削減できないと思っています。
今回は、いわゆる全数管理や健康観察について維持されており、陽性登録された方に対する保健所の業務は変わっていません。
当初に入力すべきものを一部先送りしてよいというようなことだと思っていまして、仮に陽性となった方が軽症で自宅療養になったときでも、症状が悪化した場合は、その方が入院調査を行うにしても、これまでどういった状況であったのか、接種回数はどうなのかということを改めて聞かなければいけないものではないかと捉えています。
保健所や市内の医療機関の関係者の方と対応について検討しましたが、結果として、後から保健所が情報収集しなければいけないことには変わりがないということで、当初から入力できる体制を組んでいますので、入力するということを引き続き継続することにしました。
医療機関にとってみても、どういう人が省略可能なのかをそれぞれで判断しなければいけないということで、医療機関にとっても負担が大きく軽減されるものではないというご意見もいただきまして、当面の間、これまでどおりの入力を行うことにしました。
(記者)
これは千葉市だけの対応なのでしょうか。他の市町村などの状況はいかがでしょうか。
(市長)
保健所ごとに決めると承知しています。
千葉市は独自で保健所を運営していますので、この方針は千葉市内の対応になります。
(記者)
他の指定都市などの動向をにらんで、方針を決定したということなのでしょうか。
(市長)
医療機関が千葉市を範囲にしている千葉医療圏で連携して対応に当たっています。その関係者の意見を踏まえて、千葉医療圏で千葉市保健所を中心とした対応を決めさせていただきました。
他の都道府県の対応について、千葉県は現在対応を検討中と伺っています。神奈川県につきましては、省略した入力方法を取るという話を伺っているところです。
どういった入力にするかは、地域でばらつきが出ている状況ですので、実際に陽性者の方を健康観察する保健所や入院調整する医療機関などの意見を踏まえて、今回は当面の対応を決めさせていただきました。
(記者)
発生届の簡略化について、入力の項目数でいいますと、国は8月4日の通知で7項目にしたと思いますが、千葉市の場合はふりがなを入力するので、8項目になるということでしょうか。
(市長)
私たちで検討したことは、もう少し項目を細分化していますので、担当からお答えします。(職員)
千葉市では、国で削減できるとされた項目について、基本的には省略しないということにしていますので、ふりがなが一つだけ増えるということではありません。全体の数は手元になくこの場でお答えできません。
(記者)
現状維持ということでしょうか。
(職員)
そうです。
(記者)
ロックインジャパンフェスティバルは現在開催中ですが、今回は1回目ということで、2日目に視察されて、全体像などの状況を把握されたと思います。
音楽文化を根付かせるという意味では、今後継続して開催していった場合、期待される未来像のようなものについて、現場を改めて見て思われた所感を教えてください。
(市長)
今回、ロックインジャパンフェスティバルの事務局では、音楽文化を絶やさないということを強調して取り組まれています。私もコロナ禍の中で経済活動については、対策をしながらも、できる限り継続していくことを考えています。
教育活動についても、特に例えば、小学校3年生のお子さんの小学校3年生の夏休みは1回しかないわけですので、可能な範囲で、教育活動やその他の様々な活動は継続できるものについては、継続していくという考え方でこれまで進めてまいりました。
文化スポーツ活動についても同様であり、今回初めて、千葉市の蘇我スポーツ公園を会場にして開催いただきましたが、参加者に対策を徹底させて、一定のルールについて、よく守られていたと思います。
音楽文化を今後も千葉市で発展させていくため、日本でも最高峰の音楽フェスティバルですので、今回のノウハウを生かしながら来年度以降の継続開催も、ぜひともお願いしたいと思っています。
来年開催されるかについては、フェスの事務局が検討されることだと思いますが、我々としても開催支援の総括を行い、円滑に開催できるための対応をしっかりと取っていきたいと思っています。
(職員)
ほかにご質問よろしいですか。
よろしければ、以上で市長定例記者会見を終了します。

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総合政策局市長公室秘書課報道室

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