ホーム > 市政全般 > 計画・行革・財政・統計等 > その他市政情報 > 新型コロナウイルスに関する市長メッセージ > 新型コロナに関するメッセージ(感染状況に関する週報、成人を祝う会の中止について)
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更新日:2020年12月24日
12月16日から22日までの週報です。
新規陽性者:144人(+59人)
・入院(調整中含む):125人
・ホテル療養等:19人
入院者の動き
→退院:32人
→ホテル療養移行:38人
市内入院者120人(+55人)の内訳
・重症:1人
・中等症:3人
・軽症:116人
市外入院者:2人
先週予測した通り、一気に陽性者数が増加し、病床状況が厳しくなっています。
多くは軽症・無症状ですが、先日申し上げたようにこのままの感染状況が続けば、いずれは重症者が増え、病床のひっ迫に繋がりますので警戒が必要です。千葉市が定める病床状況も最も悪いステージ4とします。
県の飲食店の時短要請決定時、千葉市は東葛と比べて基準に達していませんでしたが、時間の問題として県に東葛と同じ扱いを求めた判断は間違っていませんでした。
時短要請、年末年始の公共施設の閉館・利用制限も含めて現段階では先手で打てる手は打っています。今後も最大の警戒を払い、対策を重ねていきます。
ホームパーティーでの感染も目立っています。
飲食店で会食しづらいためか、誰かの家で普段生活を共にしていない方々が集い、感染が広がる形です。個人宅は空間が狭く、換気も不十分なケースも少なくありません。
今日明日はクリスマスですが、個人宅での会食リスクを理解して適切な対策を取って頂きたいと思います。
陽性率も5.9%と上昇しつつあります。千葉市は他地域と異なり、かなり陽性率は低い状況(2~4%程度)、つまり感染状況に比べて検査数が充足している状態を維持してきました。
診療・検査医療機関を180以上契約するなど、冬に向けて医療機関との契約を行っていますので、今後も診療と検査が適切に行えるよう取り組んでいきます。
→新型コロナウイルス感染症の冬季に向けた診療体制の整備について
https://www.city.chiba.jp/hokenfukushi/iryoeisei/seisaku/touki_iryoutaisei.html
なお、年末年始の医療体制としては例年と同様に千葉市休日救急診療所を開設しているほか、協力頂いた医療機関でも応急診療を行っています。詳しくは以下のページをご覧ください。
https://www.city.chiba.jp/hokenfukushi/iryoeisei/seisaku/nenmastuoukyusinryo.html
成人を祝う会について中止の決定を行いました。
船橋市等、県内各市が中止を決める中、私たちは人生で一度のことなので、できる限り開催するべく何度も会議を行いましたが、当日1月11日はさらに感染が拡大しているおそれがあること、3回に分けても2千人以上が参加すること、1日に7000人以上が参加し、かつ目的の中にはその前後での友人との会合・会食(実際に市内ホテル等で100人規模の予約が複数あり)があることも考慮し、中止するのであれば当事者・関係者の混乱を避けるためにも早めに決める必要があり、昨日苦渋の決断をしました。楽しみにしていた方々には申し訳なく思います。
対象世代には新型コロナ収束後に、市として何か用意してあげたいと考えています。
当日実施・放映予定だった新成人の決意表明、中学時代の教員からのメッセージ、マリーンズの藤原選手などのメッセージなどはYoutube配信を行います。
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