緊急情報
ホーム > 市政全般 > 平和・人権・国際交流 > 国際交流 > 国際交流トピックス > 2018年度(平成30年度)千葉市国際交流トピックス > 国際交流員が有吉小学校を訪問(9月6日)
更新日:2018年10月9日
ここから本文です。
こんにちは、千葉市役所国際交流課国際交流員のプロクター・トリです。
2018年(平成30年)9月6日、千葉市立有吉小学校5年生の「開こう!世界のとびら」の授業に講師として参加しました。
5年生の児童たちは、千葉市国際交流協会のキューバご出身の職員と、中国ご出身の市民ボランティアと、私の発表を順番に回って聴いてくれました。
アメリカ・テキサス州出身の私から、クイズを交えながら、アメリカ合衆国の学校生活や、どのように歴史の影響が食文化の中に表れているかについて紹介しました。
「アメリカにも日本にもあるが、それぞれに少し違う食べものはありますか」や、「アメリカ人に対してお金持ちのイメージがありますが、違いますか」など、幅広いことについて質問してもらったので、児童たちと興味深いお話ができたと思います。
また、各組に「日本に来て驚いたことは何ですか」と訊かれましたが、実はこのような表現は少しおかしいのではと感じます。何故かというと、異文化は自文化とどこかが異なることは当然なので、その相違点と初めて直面する際に、大変なショックより、「あ、こういうところが違うんだ」というような気づきの方が自然だと思っているからです。
大きな「驚き」がある場合、自文化に限定された常識に執着しているのではないか、と私は思っていますので、児童たちにもっと心の広い対応についてお話してみました。
国際交流課では、引き続き児童や青少年等が異文化理解や外国への関心を深めるような取組みに力を入れていきます。
【報告者:国際交流員 プロクター・トリ】
このページの情報発信元
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください