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更新日:2021年9月6日

令和3年第3回定例会提案理由

本日ここに、令和3年第3回定例会を招集し、条例案などのご審議をお願いするものであります。

ただいま提案をいたしました各議案につきまして、提案の理由をご説明申し上げます。

議案第82号は、専決処分についてご承認をいただきたく、ご報告するもので、令和3年度一般会計補正予算について、新型コロナウイルス感染症への対応として、自宅療養者健康観察センターの運営に係る経費のほか、PCR検査等の公費負担に係る経費、12億1,000万円を追加する専決処分を7月30日に行ったものであります。

議案第83号は、令和3年度一般会計補正予算であります。
歳入歳出予算については、インフルエンザ予防接種費用助成の対象拡大や、介護施設等における家族面会室整備の支援など、新型コロナウイルス感染症への対応に係る経費のほか、繁華街客引き対策に係る経費など、総額10億2,400万円を追加するものであります。今回の補正により一般会計の総額は、4,784億6,500万円となるものであります。
次に、繰越明許費については、道路整備事業ほか1事業の完了が翌年度にわたることから追加するものです。
議案第84号及び第85号の2議案は、令和3年度特別会計の補正予算で、総額5億7,500万円を追加するものであります。今回の補正によりまして、特別会計の総額は、4,221億1,700万円となるものであります。
議案第84号の介護保険事業特別会計は、前年度剰余金を介護給付準備基金へ積み立てるとともに、国庫支出金等の超過交付分の償還金を追加するもので、議案第85号の病院事業会計は、海浜病院に代わる新病院の整備に向けて、実施設計等に係る経費を追加するとともに、債務負担行為の追加及び企業債の変更を行うものです。

議案第86号から第90号までの5議案は、条例の制定改正であります。
議案第86号は、固定資産課税台帳に登録された固定資産の価格に不服がある場合の審査申出書等への押印を不要とするもので、議案第87号は、地方税法の改正に伴い、わがまち特例による固定資産税の課税標準の特例割合を定めるとともに、軽自動車税の種別割のグリーン化特例を延長するほか、所要の改正を行うもので、議案第88号は、客引き行為等を防止するための市・市民・事業者等の責務を定めるとともに、繁華街等の指定された区域内での客引き行為等を禁止するほか、必要な事項を定めるものであります。
議案第89号は、科学館の利用料金の上限の額を改定するもので、議案第90号は、市営住宅さつきが丘団地を廃止するものであります。
議案第91号は、千葉港港湾管理者から諮問のあった公有水面の埋立てに関し、異議のない旨を回答するもので、議案第92号は、環境保健研究所整備工事について、工事請負契約を締結するもので、議案第93号は、科学館展示リニューアルについて、製造委託契約を締結するものであります。
議案第94号は、国家賠償法に基づく求償金の支払を求める訴えを提起するもので、議案第95号は、市道路線を認定するもので、議案第96号は、令和2年度下水道事業会計の未処分利益剰余金を減債積立金に積み立てるほか、資本金に組み入れるものであります。

議案第97号から第114号までの18議案は、令和2年度決算の認定であります。
令和2年度決算は、一般会計の決算額が、歳入は5,767億7,200万円、歳出は5,701億8,900万円で、新型コロナウイルス感染症対応に係る国庫支出金や事業費が増加となったことなどから、いずれも前年度に比べ増となりました。
実質収支につきましては、市税収入が予算に比べ増収となったことなどから、57億2,400万円の黒字となったところです。
また、特別会計14会計の決算額は、歳入3,157億2,800万円、歳出3,137億9,700万円となりました。
さらに、企業会計3会計の決算額は、歳入743億1,700万円、歳出845億9,000万円となり、収支不足分については、損益勘定留保資金等で対応しました。
なお、全会計の市債残高は対前年度比31億円の減で、10年連続で削減が図られたところであります。
それでは、令和2年度の市政運営の内容についてご説明申し上げます。
令和2年度の市政運営は、扶助費の増加等による厳しい収支見通しの中で、財政健全化に向けた取組みの推進、第3次実施計画事業等の推進、災害に強いまちづくりの推進の3つの方針を基本に予算を編成し、効率的な執行に努めて参りました。
財政健全化に向けた取組みの推進として、市民生活に配慮しつつ、既存事務事業の整理・合理化を図るとともに、適正規模の市債発行や債務負担行為設定の抑制、基金借入残高の削減に努めて参りました。
最終年度を迎える第3次実施計画事業等の推進につきましては、事業費の精査を行った上で、事業の推進を図るとともに、地方創生など本市のさらなる発展に向けた取組みを推進したところであります。
また、災害に強いまちづくりの推進では、令和元年に発生した台風及び大雨の被害を踏まえ、災害の発生予防や、発災時に備えた支援・復旧体制の構築に向けて取り組んだところであります。
このほか、急速に感染が拡大した新型コロナウイルス感染症への対応として、必要に応じて補正予算を編成するなど、機動的な対策を実施して参りました。

主な事業内容を申し上げますと、
まず、新型コロナウイルス感染症への対応では、病床確保や軽症者等の宿泊療養施設の確保といった医療提供体制の整備や、高齢者向けPCR検査費用の助成などの感染拡大防止対策の徹底により市民の皆様の命と健康を守るとともに、市民生活と事業活動の回復を図るため、特別定額給付金の支給をはじめとした国の取組みに呼応しつつ、子育て世帯への臨時特別給付金の上乗せ支給や、ひとづくり応援講座等の利用促進など、必要な分野には本市独自の対策を講じて参りました。
医療・介護では、不妊・不育症への支援を充実するとともに、海浜病院に代わる新病院の整備に着手したほか、地域包括ケアシステムの構築に向け、生活支援コーディネーターの配置強化などの取組みを推進しました。
子育て・教育では、増加する保育需要への対応として、民間保育園や子どもルームの整備など待機児童対策に引き続き取り組んだほか、民間保育園の延長保育助成の拡充や公立保育所における使用済紙おむつの廃棄など、保育環境の充実に向けた取組みを推進しました。また、学校教育の向上に向けて、GIGAスクール構想の実現として、児童生徒1人1台の学習用端末を整備するとともに、専科指導のための非常勤講師や部活動指導員など教育スタッフの増員を図ったほか、大規模改造やトイレ改修などの環境整備を実施しました。
特性を活かすまちづくりでは、千葉駅東口地区及び新千葉2・3地区の再開発を進めるとともに、幕張新都心拡大地区における新駅設置に取り組んだほか、乳牛育成牧場跡地の整備や市制100周年に向けた取組みを推進しました。
災害に強いまちづくりでは、再生可能エネルギー等設備の設置助成の拡充や、地域防災無線の更新など、電力・通信の強靭化を進めるとともに、急傾斜地の崩壊対策などの土砂災害対策のほか、雨水貯留槽の設置や下水道管渠の布設など、浸水対策の取組みを推進しました。

以上、このたび提案いたしました議案の概要を申し上げました。
なにとぞ、よろしくご審議いただきますよう、お願い申し上げます。

このページの情報発信元

総務局総務部総務課

千葉市中央区千葉港1番1号

電話:043-245-5024

ファックス:043-245-5555

somu.GEG@city.chiba.lg.jp

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