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更新日:2016年3月30日

平成23年第4回定例会提案理由(その2)

ただいま提案をいたしました各議案につきまして、提案の理由をご説明申し上げます。
議案第162号は、専決処分について、ご承認をいただきたくご報告するもので、平成23年度病院事業会計補正予算について、平成20年に市立青葉病院で発生した、入院患者の入浴時の死亡事故に係る訴訟において控訴することに伴い、供託金1,500万円を計上したものであります。
議案第163号は、平成23年度一般会計補正予算についてであります。
歳入歳出予算については、国の第3次補正予算に伴い液状化対策に係る経費を追加するほか、小・中・高・特別支援学校の校舎及び屋内運動場の耐震補強実施設計や受給者数の増加に伴う生活保護費、認可外保育施設の支援に係る経費など、総額21億4,600万円を計上するものです。
今回の補正によりまして、一般会計の総額は3,677億9,300万円となるものであります。
次に、繰越明許費は、校舎及び屋内運動場の耐震補強実施設計等の完了が翌年度にわたる見込みのため追加するもので、債務負担行為は、子ども交流館など6施設の指定管理委託料のほか、和解契約締結後に南部蘇我土地区画整理組合に補助金を支払うもので、地方債の補正は、小・中・特別支援学校の建設事業費について追加・変更を行うものであります。
議案第164号から第167号までの4議案は、いずれも条例の制定改正についてであります。
議案第164号は、新たに、高浜海浜小学校を設置するとともに、高浜第二小学校及び高浜第三小学校を廃止するもので、議案第165号は、新たに、千葉市液状化対策推進委員会を設置するもので、議案第166号は、租税特別措置法の一部改正に伴う経過措置に係る特定民間再開発事業の認定事務等の手数料を定めるもので、議案第167号は、千葉市水道局の給水区域において、下水道使用料を水道料金と併せて徴収するため、下水道使用料の納期限の規定を改めるものであります。
議案第168号は、平成24年度における当せん金付証票の発売額を定めるもので、議案第169号は、千葉市南部蘇我土地区画整理組合及びその保証人らに対し、銀行3行から提起された貸金等請求訴訟において、利害関係人として参加し、和解するものであります。
議案第170号から第175号までの6議案は、いずれも指定管理者の指定に関するものであります。
議案第170号は、ビジネス支援センターについて、議案第171号は、富田都市農業交流センターについて、議案第172号は、乳牛育成牧場について、議案第173号は、子ども交流館について、議案第174号は、子育て支援館について、議案第175号は、科学館について、それぞれ指定管理者を指定するものであります。
以上が、このたび提案いたしました議案の概要であります。

予算編成の考え方

次に、平成24年度の予算編成に当たり、私の基本的な考え方について申し上げます。
まず、最近の我が国の経済情勢ですが、景気の持ち直しの傾向が続いているものの、電力供給の制約や原子力災害の影響に加え、海外経済の減速や為替レート・株価の変動などにより、景気の下振れ懸念があるほか、失業率が高水準で推移するなど雇用情勢も依然として厳しい状況にあります。
このような情勢の中、国の平成24年度予算は、東日本大震災や欧州の金融経済危機の影響を受けている我が国経済の再生に向け、必要性や効果の高い施策に予算を重点配分する「日本再生重点化措置」を実施し、国民一人ひとりが希望をもって前に進める社会の実現を図ることとしております。
次に、本市の新年度の財政見通しについて申し上げます。
歳入では自主財源の根幹をなす市税が、東日本大震災や固定資産税の評価替えの影響により減収が見込まれるほか、財政調整基金など各種基金の残高も僅かとなり、未利用地処分等の臨時的な財源も多くを望めない状況にあります。
また、歳出では、生活保護費等の扶助費をはじめ、国民健康保険事業特別会計への繰出金の増加が見込まれるほか、急速に進展する少子超高齢社会をはじめ、現在の社会経済情勢への的確な対応などに多額の財政需要を抱えております。
この結果、平成24年度は約110億円の収支不足が見込まれており、引き続き厳しい財政見通しとなっていますが、一方で、これまでの行財政改革の取組みの効果もあり、収支不足額は年々縮小しています。
そこで、新年度予算編成の基本的な考え方といたしまして、財政再建路線を堅持し、さらなる財政健全化に取り組むことを基本に、次の方針に基づき編成に取り組むことといたします。
第1は、「財政健全化、行政改革に向けた取組みの推進」であります。
財政健全化プランや行政改革推進プランの取組みを着実に推進し、市税等徴収率の向上や受益者負担の適正化などのあらゆる歳入の確保を図るとともに、既存の事務事業については、議会のご意見や事務事業評価を参考にしながら、既成概念にとらわれない徹底した整理・合理化を行って参ります。
第2は、「第1次実施計画事業の推進」であります。
第1次実施計画の初年度として、事業費の精査を行った上で事業の推進を図って参ります。
また、絆の再生、地域経済の活性化、地域活動の推進、災害に強いまちづくりなど、市民の安心で安全な暮らしを実現し、将来にわたって持続的に発展を遂げていくために真に必要な分野については、予算要求の特別枠を設け重点的に予算を配分して参ります。
これらの基本的な方針を踏まえ、平成24年度の予算編成に取り組んで参ります。
以上、このたび提案いたしました議案の概要及び平成24年度の予算編成に当たっての基本的な考え方について、ご説明いたしました。
よろしくご審議いただくとともに、議員の皆様には、本市発展のために、一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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