着任のご挨拶

4月1日付人事発令で総務局長に就任しました峯村政道（みねむらまさみち）です。どうぞよろしくお願いいたします。
総務局では、市長公室、危機管理、総務部、情報経営部の4部門体制で事業を推進しております。
ここでは、令和3年度の総務局の主な取組みをご紹介し、就任の挨拶とさせていただきます。

危機管理・防災対策
全国に先駆けた「災害に強いモデル都市」の実現を目指し、市としての取組みの方向性を示した「災害に強いまちづくり政策パッケージ」に基づき、各施策を着実に進めます。
また、防災情報を一元的に管理する「総合防災情報システム」を今年度から2か年で構築します。
このほか、新型コロナウイルス感染症を踏まえた分散避難など、感染症対策の視点を取り入れた防災対策を一層強化します。
市民の皆様には、災害時の分散避難の備えとして、避難所に来ることなく自宅で安心して避難生活が送れるよう、防災備蓄品の確保や家具転倒防止金具の取り付けなど、家庭でできる防災対策の徹底をお願いします。

多様で柔軟な働き方改革の推進
本市では、職員の時間外労働の縮減のほか、子育てや介護など多様な事情を抱える職員が働きやすい職場環境づくりに取り組んでいます。
また、今般の新型コロナウイルス感染症の拡大をきっかけとして、職員のテレワークや時差出勤の拡大、サテライトオフィスの設置など、職員の働き方の更なる改革を進めています。
今後も、こうした取組みを通じて、職員のモチベーションの向上や事務の改善を図りながら、より良い市民サービスの提供ができるよう取り組みます。

行政のデジタル化の推進
行政手続にかかる時間を市民の皆様にお返しする観点から、ICT（情報通信技術）を積極的に活用し、市民サービスの向上に取り組んできました。昨今では、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からも、市民の皆様に来庁していただく手間を軽減していくことがより一層求められています。
そこで、今年度は、行政手続を原則オンライン化するなど、行政のデジタル化をこれまで以上に推進します。
今後も、将来を見据えた行政運営の在り方を検討しながら、行政のデジタル化等を通じて、市民の皆様お一人おひとりがニーズに合ったサービスを選ぶことができ、多様な幸せが実現できる社会に向けて取り組みます。

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