更新日:2019年1月4日

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新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
昨年は、職員の不祥事が多発し、コンプライアンス、職員管理を担当する責任者として責任を痛感しています。市民の皆様に対し心よりお詫び申し上げます。
人間である以上、間違いはある。魔がさすという事もあるでしょう。
しかし、我々は公務員である以上、市民の皆様からの信頼を失っては、仕事をしていくことはできません。信用のおけない職員に市民の皆様は、命を預けられるでしょうか。生活基盤を託せるでしょうか。
我々、職員は、今一度、自分の置かれた立場をよく考え、大都市、千葉市の職員であるというプライドとマインドを持って、日々の仕事に従事し任務を果たしていきましょう。
市民の皆様、総務局といたしましても、職員の不祥事、事務懈怠、事務遅滞、事務ミスなどの防止への取り組み、構造的な事務手続き上の問題、職員の心と体の問題などの解決への取り組み、そして何よりも公務員としてのプライドを保持するための取り組みに積極的に取り組んで参りますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
最後に、奉行・役人(公務員)の心の支柱とも言われる旧二本松藩の「戒石銘」をここに記しますので、職員の皆様、どうぞ意味を調べ、内容をかみしめてみてください。時代が変わった平成末の世においても我々は肝に銘ずべき行動規範であると考えます。市民の皆様、我々も心より反省し、組織をあげて、不祥事防止に取り組むとともに、市民サービスの一層の向上を目指してまいりますので、よろしくご理解の程、お願い申し上げます。

                                平成31年 1月 4日

                                総務局長 山田 啓志


山田総務局長 新年のご挨拶
≪解 説≫
つまり、「お前(武士)の俸給は、人民があぶらして働いたたまものより得ているのである。お前は人民に感謝し、そしていたわらねばならない。もしこの気持を忘れて弱い人民達を虐げたりすると、きっと天罰があろうぞ。」と解釈されている。
藩政改革と網紀粛正の指針とされたこの戒石銘が、長年にわたり二本松藩士の士風を奮い起こした。

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