新年度にあたって

総務局長の峯村です。

本年度もどうぞよろしくお願いいたします。

令和4年度の総務局の主な取組みをご紹介させていただきます。

国際交流・多文化共生の推進

多文化共生社会の実現を目指して、具体的な取組みを整理した行動計画を策定するとともに、外国人市民の円滑な意思疎通や情報伝達を支援するため、新たな通訳・翻訳ボランティア体制を構築するほか、多言語対応タブレット端末を各区役所・保健福祉センターの窓口に導入します。このほか、姉妹友好都市をはじめとした国際交流事業にも取り組みます。

九都県市合同防災訓練

例年実施している九都県市合同防災訓練について、今年度は、千葉市が中央会場として、9月1日（木曜日）に千葉市蘇我スポーツ公園において、大規模かつ実践的な訓練を実施します。
また、地域会場訓練として、市内の指定避難所において避難所開設・運営訓練や、シェイクアウト訓練も実施します。
地域防災力の向上を図るため、是非、この機会を通じて各訓練にご参加下さいますようお願いします。

市民サービスを支える人材育成と働き方改革の推進

市民サービスの担い手となる「人材（職員）」を育成するため、職員の能力向上やキャリア形成支援、女性職員の活躍推進などに取り組んでいます。
また、職員の時間外労働の縮減のほか、時差出勤の拡大、テレワークの推進など、子育てや介護など様々な事情を抱える職員にとっても働きやすく、またコロナ禍であっても業務が継続できるよう、多様で柔軟な働き方改革と働きやすい職場環境づくりに取り組んでいます。
今後も、職員のモチベーションの向上や事務の改善を図りながら、より良い市民サービスの提供ができるよう取り組んで参ります。

「スマートな市役所」の実現

本市では、未来志向の観点から行政改革を行うとともに、行政のあらゆる分野におけるデジタル化を進め、利用者にとって使いやすい行政サービスを提供することで、市民の皆様の多様なニーズに応え続けるスマートな市役所を目指しています。
本年度は、「ナッジ」と呼ばれる、行動デザイン手法を用いたアプローチによる効果的な行政サービスの提供や、一人ひとりの状況に合わせて情報を提供する「あなたが使える制度お知らせサービス」の拡充、国が定めた標準システムへの移行に向けた準備などを進めていきます。

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