総合案内 > 千葉市動物公園リスタート構想
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更新日:2019年4月1日
千葉市動物公園は、開園後4半世紀以上が経過し、施設の老朽化対応や展示手法等の刷新が喫緊の課題となっています。
そこで、「千葉市動物公園の在り方に関する基礎調査結果」(平成24年度)を踏まえ、老朽化、陳腐化している動物展示施設や展示形態の改善に早急に着手し、来園者満足度の向上を図り、再び賑わいを取り戻すことで、今後も、市民にとって感動を味わうことのできる素晴らしい施設として継続運営していくことを目的として、「千葉市動物公園リスタート構想」を平成26年3月に策定しました。
千葉市動物公園リスタート構想(概要版)(PDF:1,902KB)(別ウインドウで開く)
千葉市動物公園リスタート構想(全体版)(PDF:4,288KB)(別ウインドウで開く)
千葉市動物公園リスタート構想パンフレット(PDF:5,128KB)(別ウインドウで開く)
リスタート構想の現在までの取組状況は、次のとおりです。(平成29年9月現在)
(1)アフリカ平原ゾーンの整備に着手しています。平成28年4月には「京葉学院ライオン校」(ライオン展示場)をオープンさせました。隣接するエリアのリニューアルも計画的に進めています。
(2)遊園地跡地に乗馬やエサやりを楽しむことのできる「ふれあい動物の里」をオープンさせました。
(1)子どもたちに対する教育効果を高めるため、小学校の教員向け講習会を開催しています。
(2)子ども向けワークシートの開発し、ホームページ上で公開しているほか、骨格標本セットを園内イベントで活用しています。
(3)動物科学館を動物のことなら何でも分かる「なんでも動物館」とするため、企画展示の充実を図るとともに、動物の絵本コーナーを設置し、絵本の読み聞かせ会を開催しています。またレクチャールームを一部改修し、ワークショップ用の場所として活用しています。
(4)千葉市科学館・千葉県立中央博物館と連携し、動物をテーマにした連続講座を開催しています。
(1)世界動物園水族館協会や国際種情報システムに加入し、種の保存に関する国際的なネットワークを強化しています。
(2)オランウータンなど希少動物の繁殖を推進しています。
(1)平成28年4月のリニューアルオープンに合わせて、広報活動や記念イベントを集中的に開催したほか、季節感のあるイベントを随時開催し、集客に努めています。
(2)利便性の向上を図るため、平成28年4月に休園日を水曜日に変更しました(従前は月曜日)。
(3)「動く!?どうぶつ×AR」や「動物図鑑」アプリを開発・運用開始し、多様な情報発信に努めたほか、ホームページのデザインを刷新しました。
(4)高齢者や障害のある方でも園内を快適に移動できるよう、電動車いすを導入しました。
(5)レッサーパンダの「風太」に続く新たなマスコットキャラクターとして、ライオンをモチーフにした着ぐるみ「アレンくん」を作成し、イベントで活用しています。
(6)入園料改定後も年間パスポート料金の据え置くことにより、リピーター確保を図っています。
(7)モノレールとの共同企画きっぷ「千葉市動物公園セット券」を発売し、公共交通機関の利用促進を図りました。
(1)収支改善を図るため、入園料及び駐車場使用料を改定しました。
(2)ライオン展示場にネーミングライツを導入しました。
(3)企業から広告付き物品の協賛を受ける制度を新たに構築し、園内リーフレット10万部やデジタルサイネージ機器1台の提供を受けました。
(4)平成26年度から柔軟な配置を行うため、課制を廃止し、グループ制に移行しています。また、企画・集客に係る業務を集約した企画広報班を新たに設置し、営業部門を強化しています。
(5)動物科学館及び子ども動物園の運営に民間委託を導入したほか、ふれあい動物の里の管理を民間事業者に許可することで、自由度の高い運営を実現しています。
(6)動物ガイドやクイズイベントなど、ボランティアによる活動の場の充実を図っています。
(7)平成27年度に動物公園の経営改善に向けた目標を設定し、その目標を達成する取り組みを進めています。
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