更新日:2018年8月3日

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こうえんブログ~公園歳時記2013年7月

6月≪ 2013年7月 日々の公園の様子をお届けします。

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2013年7月23日 ハス池の生きもの

花が終わって葉が生い茂るハス池では、トンボや魚など様々な生き物が生息しています。果托を摘み取った茎の先には、シオカラトンボやオオシオカラトンボがよく止まっています。葉の下の水面近くにはイトトンボの仲間がひっそり暮らしています。池の補給水が流れる水路には小魚がたくさん群れており、子供たちが玉網ですくっているのをときどき見かけます。

眼が真っ黒なオオシオカラトンボ(雄)
水路で群れ泳ぐモツゴの幼魚

2013年7月22日 フジの返り咲き

千葉公園の綿打池北畔りある藤棚で、季節外れのフジの花が数輪咲いています。季節外れに花が咲くことを返り咲きや狂い咲きと呼びますが、その原因は様々です。異常気温(低温や高温)のほか、風害、旱魃、虫害などがあった年は狂い咲きが多いといわれます。今年は、春先から気温が高く、梅雨も2週間以上早くあけ、高温と少雨が続いており、フジのほかツツジの返り咲きも見られます。今後も季節外れの紅葉や落葉、返り咲き減少に注目しましょう。

フジの返り咲き
長く垂れ下ったフジの種子

2013年7月17日 コガタスズメバチの巣

アベリアの刈込をしていたら変わった形をした蜂の巣を見つけました。コガタスズメバチの初期の巣です。越冬した女王バチは、5月から営巣を開始し初めの働きバチが羽化するまでは、女王バチ1匹で巣作りを行い、単独営巣期といいます。この時期の巣はとっくりを逆さにしたような形をしていますが、見つけたのはとっくり型になる前のごく初期の巣でした。

2013年7月16日 サクラの葉が黄変

平年より2週間以上も早く梅雨明けした今年、7月6日以降、千葉の降水量は0ミリが続いています。その影響で、公園内の樹木や草花に異変が起きてきました。四季の花壇置く、幼児プール手前のカワヅザクラの葉が、秋でものないのに黄色くなってきたのです。葉が黄色に変色したのは水不足が原因。黄変した枝の中間をハサミで切ってみたら、まだ緑色をしていたので枯れてはいないようです。ボタン園のボタンも葉の先が茶色に変色したものが目立ってきたので、先週から散水を始めました。

2013年7月1日 ナツメロパークコンサート

今年の5月から始まった千葉公園のナツメロパークコンサート(主催:NPO法人うたともクラブ)。3回目となる今日のコンサートには、開演1時間前から参加者が集まり始め、30分前には8割方、用意した席が埋まるほどの盛況でした。最近、世界文化遺産に登録された富士山に因んで「ふじの山」を皆で合唱するなど、蓮華亭ホールは2時間余り、熱唱と笑いであふれました。

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