緊急情報
更新日:2018年8月3日
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公園ボランティアの皆さんが8月28日に種まきしたコスモスが1輪だけ花をつけました。コスモスは早咲き品種でも播種から約70日かかるのが普通ですから、ずいぶん早い開花です。数はまだ少ないものの蕾がちらほらつき始めているので、この調子で生長すれば10月下旬には見ごろになるだろうと予想されます。コスモス花壇は、綿打池の畔と機関車前ですが、池の畔の生長が早いです。
綿打池北の畔 |
機関車前 |
今春から始まった千葉公園での紙芝居公演。夏はちょっとお休みして秋から再開しました。秋日和の9月21日、蓮華亭ホールに親子連れなど延べ60人が観覧しました。出演は【あいらぶ語り・紙芝居」の方々。「まいごになったソック」「あきのむし」「やさいむらの あかたろう」など6つの演目を演じていただきました。来月も10月19日(土曜日)11時30分~13時00分と2回公演がありますので、ぜひご観覧ください。
近くにある保育園の園児たちが入れ替わりで毎日のように千葉公園へ散歩に来ます。先週の蒸し暑い残暑からすっかり秋らしい空気にかわり、広場で遊ぶ子供たちの気持ちよさそうな表情で赤とんぼを追っています。
昨日、暴風を伴う台風18号が接近しましたが、公園内では太い枝が数本折れて落下する程度で、あまり大きな被害がなく幸いでした。栽培しているコスモスの苗や開花して間もない彼岸花にも被害はほとんどありませんでした。しかし、ハス池で葉の多くが茎から折れてしまったことは少し気になります。ハスは夏からこの時期にかけて葉からの養分を吸収してレンコンが肥大しますが、その生長に影響が出ないか懸念されます。
イチョウの太い枝が折れて落下 |
強風で折れたハス葉の茎 |
8月初めに立てた「千葉公園の思い出」サイン、園内を訪れる人々に好評です。散歩の途中で立ち止まってサインに見入る人をときどき見かけます。先週は、「ミニ動物園跡」のサインを観た方が事務所を訪れ、「この写真に写っているのは私と子どもです…」と大変懐かしそう話してくれました。千葉公園の思い出サイン、これからも充実させていこうと思います。
鉄道連隊・演習所跡 |
ミニ動物園跡(四季の花壇・アガパンサス前) |
体育館前の空き地でツルボの花が咲き出しました。園内の所どころで見かけますが、この場所(外部サイトへリンク)は千葉公園では最大の群生地です。見ごろは来週半ばからでしょう。ツルボは、ユリ科の多年草で春に葉が現れ、枯れた後、夏の終わりから秋の初めに花茎とともに葉を伸ばします。地下に直径2~3センチの鱗茎があり、水にさらしてよく煮れば食べられるそうです。ツルボやヒガンバナは救荒植物(※)として中国から日本に伝わったと考えられ、貝原益軒の「大和本草」には「救荒本草」を引用して、ツルボは良く煮て食べるよう書かれています。※飢饉の時食料として役立つ植物のこと。ただしヒガンバナは全草(葉、茎、鱗茎)に有毒のアルカロイドを含むので注意が必要です。
午前10時半頃、南東の空が暗くなり、ひと雨来るかなと思う間もなくぽつりぽつりと雨が落ちてきました。雨は次第に強さを増し、ときどき雷鳴を轟かせながら30分余り降り続けました。雨がやみ雲が北へ流れていくと、再び積乱雲が沸き立つ夏空と暑さが戻ってきました。短い雨でしたが、発芽したばかりのコスモスにとっては、まさに「慈雨」となりました。
雷雨前 | 雷雨中 |
雷雨前の乾いたコスモス花壇 |
雷雨後の湿ったコスモス花壇 |
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