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更新日:2019年10月21日
平成21年度より「ふるさとの原風景」を再生するという目的で、都川水の里公園で開始した稲作体験講座は、今年で11年目を迎えます。
さらに今では、過去の講座を受講された方々や、この目的に賛同してくれる方々が「再生ボランティア」として活動しています。
平成から令和となった本年も引き続き、体験講座・再生ボランティアの活動を紹介していきます!
稲作体験講座の最後のプログラム「収穫祭」を実施しました。
5月の稲刈りから始まり、地味で大変な草取りなどの作業を経て収穫したお米を、最後に皆さんで食べました。他にも、園内で活動しているボランティア団体が豚汁や枝豆、お惣菜などを持ち寄ってくださり、盛大なイベントとなりました。
1.今年度の体験講座も最後のプログラムということで、ボランティア団体の方も含め、多くの方にご参加いただきました。
2.たき火で焼き芋を作りました。芋が小ぶりなことが幸いしたのか、昨年よりも火の通りが早く出来上がりました。
3.お米をかまどで炊飯しました。子どもたちは、火の様子を見ながら一生懸命に仰いでくれていました。
4.炊いたお米はおにぎりにしました。皆さん、自分たちで作ったお米の味を噛みしめていました。
5.公園内で活動しているボランティア団体からもお料理を提供していただきました。体験講座参加者の皆さんからも大変好評でした。
以上で、令和元年度稲作体験講座も、無事に終えることができました。
参加者の皆さま、ご協力いただいた各関係団体の皆さま、本当にありがとうございました。
またのご来園をお待ちしております!
今回の活動は、台風の影響により前回実施できなかった「脱穀」と、当初予定していた「籾すり」「芋掘り」を合わせて実施しました。
昔ながらの農機具に見慣れない様子の子どもたちでしたが、瞬く間に作業のコツを掴むと、その後は率先して作業してくれました。
1.こちらは脱穀の農機具「千歯こき」です。並んだ金属製の歯の間に稲穂を差し込み、籾を引っ掛けて外します。
2.こちらも脱穀用の農機具「足踏み脱穀機」です。歯の付いたドラムが回転し、そこに稲穂を引っ掛けることで籾を外します。千歯こきに比べて、作業は非常に楽です。
3.こちらは籾すり用の農機具「籾すり臼」です。そば粉を挽く臼と原理は同じで、籾を入れて回転させると、米ともみ殻が分かれて出てきます。
4.最後に「芋掘り」を行いました。今年は夏場に雨が多かったことも影響したのか、例年よりもお芋が小ぶりでした。
「脱穀」を予定していた第5回稲作体験講座は、台風の影響により中止となりました。
第4回の活動は、稲作のメインイベントのひとつ「稲刈り」です。
台風が接近するなかの作業となりましたが、時折降る雨にも負けず、皆さん一生懸命に稲を刈っていただきました。
当初の予定では「おだ掛け」も体験していただく予定でしたが、稲が豊作だったこともあり、予想以上に稲刈りに時間が掛かったため、見学のみとさせていただきました。申し訳ございませんでした。
1.台風上陸前の晴れ間も覗く残暑のなかでしたが、多くの皆さんにご参加いただきました。
2.稲刈りの作業について説明を受け、早速作業開始です。子どもたちは、自分たちが植えた稲が大きく育った姿を観察しながら、稲を刈ってしました。
3.ずっと屈みながらの作業なので、思った以上に大変でしたが、皆さんの頑張りのお陰でもう少しです!
4.当日の夜には台風が来る予報だったため、講座当日に「おだ(竹の竿)」に稲をかけることはせず、台風通過後に改めて「おだ掛け」しました。その光景がこちらです!
第3回の活動は、「草取り・草刈り」と「かかし作り」です。
天候があいにくの雨となったため、屋外の作業である「草取り・草刈り」は中止とし、屋内で「かかし作り」を行いました。
初めての作業に戸惑っていた子どもたちも、協力し合って、見事なかかしを作り上げました。
1.はじめに、かかしとは何のために作るのか、また作り方を説明しました。子どもたちも積極的に聞いてくれていました。
2.最初の作業は、かかしの体づくりです。かかしの洋服を決めたら、骨組みとなる2本の竹を十字に組み合わせて、胴体と腕の部分を作ります。
3.次に、体を立体的に見せるため、服の中にワラを詰めていきます。だんだんと完成に近づいてきました。
4.最後にかかしの頭を取り付けて完成です! 子どもたちの協力のお陰で、スムーズに作業が進みました。
5.今年も立派なかかしが出来上がりました。少し不思議な顔立ちですが、かえって鳥たちも怖がってくれるでしょう!
第2回の活動は、「草取り・草刈り」、外部の講師の方を招いての「田んぼのお話し」、そして「田んぼの看板作り」です。
数日前に関東地方の梅雨入りが発表され、当日も雨が心配されましたが、幸い講座中は雨に降られることもなく、無事に行程を終了することができました。
1.まずは田んぼの草取りです。1か月ぶりに見る田んぼでは、稲がすくすくと育っており、子供たちも目を輝かせていました。
2.続いて、前回さつまいもを植えた畑の草刈りです。さつまいもに負けじと元気に育ってしまっている雑草を、皆さん根気よく刈ってくれていました。
3.講師の方から、イネにまつわる色々なお話しを聞くことができました。地味で大変な作業である草取りや草刈りの重要さについて、教えていただきました。
4.子どもたちが主役になって、田んぼの看板を作ってくれました。どちらも賑やかな作品になりました!
大型連休となったGWも終盤に差し掛かり、令和となってから初めて迎えるこどもの日に、稲作体験講座と再生ボランティアの活動が始まりました。
第1回の活動は『田植え』です。
当選された17組48名の皆さんと一緒に、秋の豊作を祈りながら稲を植えていきました。
10月まで一緒に頑張っていきましょう!
1.前日は雨天でしたが、田植え当日は晴天に恵まれました。開会のあいさつや講師の方のご紹介が終わると、いよいよ作業スタートです!
2.子どもたちも楽しそうに稲を植えてくれました。段々とコツを掴んできたのか、終盤になると、植えるスピードも速くなっていました。
3.サツマイモの植付けの様子です。今年も『紅はるか』という品種を植えました。子どもたちも頑張ってくれたので、あっという間に終わりました。
4.最後に、前年度の体験講座で採れたお米を、釜で炊いておにぎりにし、みなさんにご試食いただきました。これから秋の収穫まで、一緒に頑張りましょう!
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