総合案内 > サービス向上と経営改善に向けたご来園状況のデータ収集・分析を実施
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更新日:2020年11月23日
インテル株式会社及び日本システムウエア株式会社と共同で、園内に設置するカメラで収集したデータから来園者情報を収集・分析し、その結果を各種施策立案に活用することを目指す実証実験を実施しています。
千葉市動物公園のサービスの向上と経営効率の改善
動物公園が持つ「種の保存」、「教育・環境教育」、「調査研究」、「レクリエーション」という4つの社会的役割を将来にわたり果たしていくためには、より一層の来園者サービスの向上と経営改善を図り、持続可能な経営を行わなくてはならないと考えています。
しかしながら、昨年度(令和元年度)は、約13億円の歳出に対して、入場料や駐車場などの収入が約2億5千万円、地方債(金融機関等からの借入金)が約4億4千万円、残りの約6憶1千万円は公費(繰入金)で補っている状況です。
動物公園における公費の負担額を減らし、自立した施設運営を行うためには、来園者サービスの向上と経営改善が必要です。
そのための各種施策展開を図るための今回のご来園状況のデータ収集・分析は、将来にわたり自立し、安定した経営を行うためには欠かせない取組であると考えています。
令和2年10月22日(木)~令和2年12月13日(日)
令2年10月22日(木)~令和3年3月31日(水)
3箇所(正門、西口、北口)、6台(1箇所2台)
1箇所、2台
1箇所、1台
1箇所、3台
6箇所、12台
※カメラ設置場所(①~③)にはカメラ画像からデータを収集している旨の看板を設置しています。
※カメラの位置図はコチラ(PDF:312KB)
入門ゲートで収集した画像データから、ご来園者の特徴を示すデータ(特徴量データ)として数値化し、そこから推定するご来園者の年齢や性別等のデータをご来園者の集客増加に向けたマーケティングや集客施策に活用します。
森のレストランとサバンナカフェで収集した画像データから、ご利用者の特徴を示すデータ(特徴量データ)として数値化し、そこから推定するご利用者の年齢や性別等のデータをメニュー開発や新しいお客様の獲得に向けたサービスの提供に活用します。
駐車場の入場ゲートで収集した車両の画像については、ナンバープレートの数字と文字情報のみを読取り、テキストデータ化し、そこで収集したご来園地域等のデータは適切な人員配置など効率的な施設運営に活用します。
上記①~③で収集したデータを集約し、その他の要素(気象情報、日にち・曜日、実施イベント情報、レストラン、カフェで購入されたメニュー等)との相関関係を分析します。
現地検証結果:80%程度
スタッフにお申し出ください。ご案内いたします。
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